ブーケというとウェディングと連想しますが、日常にも飾れるものがあるんですよ❣
それがスパイラルブーケ。
ブーケ用の特別なブーケホルダーもいらないし、吸水フォームもいらない。
お花と、はさみと、紐があればできちゃう、とってもおしゃれな、かわいいブーケを作りませんか?
こんな風にお花を組んで、自立させることができるのがスパイラルブーケ。
すべてのお花の茎がきれいにそろって、自立させるように組むのがスパイラルブーケです。
特別な日だけでなくて普段にも楽しめるナチュラルでおしゃれなブーケの作り方です。
これまでもお花を生活の中に取り入れやすいように、お買い物ついでにスーパーで見つけられる花束を使ったアレンジの仕方を提案しています。
いつものように使うのはスーパーのお花コーナーで買ってきた花束です❣
これがなんと580円(税別)でこんなに爽やかで元気いっぱいのブーケができちゃうのです❣
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スーパーで買ったお花で作るスパイラルブーケに必要なもの
スパイラルブーケの良いところは特別な花器や吸水フォーム、ブーケ用のブーケホルダーやブーケスタンドなどなどどれも必要ないことです❣
三~四方見なのでどんな部屋でも楽しめるのもポイント!
花嫁が持つだけでなく普通に毎日楽しむためのお花なので手軽にスーパーで手に入るものから使ってみてくださいね。
*お花
*お花用ハサミ
*麻ひも
*深めのお皿
*ビー玉・シーグラス (あれば。なくてもOK)
今回スーパーで見つけた花はこれが全部入っていました!
左から、
*オンシジウム
*スプレーバラ
*ガーベラ
*キク (ネオ輪キク)
*カスミソウ
*ヒペリカム
*キンギョソウ
上に置いてある葉
*レモンリーフ
この花束はお花選びのポイントがちゃんとクリアされている優れものなのです❣❣
ポイント1:色!
同系色で揃えているのでとってもまとまりやすいのです。
カラーサークルの隣どうし、もしくは濃淡の違う縦の並びで揃えられています。
色の選び方に関してはこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
ポイント2:花の形態
*メインのお花=大きなお花
マスフラワー《バラ、ガーベラ、キク》
*ラインを強調するお花=長いもの
ラインフラワー 《キンギョソウ、オンシジウム》
*小花で空間を埋めるお花=小さなお花の集まり
フィラフラワー 《カスミソウ、ヒペリカム》
ポイント3: グリーンがちゃんと入っている
元気な色に対して濃いグリーンのレモンリーフが入っています。
また実の物のグリーンのヒペリカムがアクセントになります。
多様な種類のものが入っているので単調にならずに生き生きとしたアレンジを作ることができます。
お花選びのポイントについてはこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
で解説しているので確認してくださいね。
スーパーで買ったお花で作るスパイラルブーケの作り方
花の葉はアレンジメントの時には必ず取り除きます。
腐りやすく、カビなども生えやすいのできれいに取ってしまいます。
他の花とくっついたときに傷つけたりするので小さな葉もきれいに取ってしまいましょう。
大きな枝になっているときはなるべく長く使えるように枝を生かして切り分けます。
吸水フォームを使ったアレンジの場合は短く切ってもアレンジできますが、スパイラルブーケを作るときは枝が足りなくなるので短く切り分けません。
すべてのお花の茎がきれいにそろって、自立させるように組むのがスパイラルブーケです。
スプレーバラなどで花の高さが違い過ぎるときは短いお花を切ります。
お花を組むときに邪魔になったり、花と花の間に埋まってしまうので切り取ります。
切ってしまった花はスパイラルブーケには短くて使えないので他の小瓶などに入れて楽しみます。
枝の長いヒペリカムは長い茎が残るように切り分けます。
基本的には芯を作って、お花の茎を足していきます。
足すときに茎が交わる部分をバインディングポイントと呼びます。
バインディングポイントはずれないように常に同じ状態でホールドしておきます。
芯をちょっとづつ回転させて、新しい花の茎を斜めに置く。
この動作を繰り返します。
今回は芯をボリュームのあるラインフラワーのキンギョソウにします。
ボリュームがあるので後で足すと重くて倒れてしまうことがあるので、芯にしちゃいます。
重いものは最初に入れると安定します。
利き手ではない方の手でお花を持ちます。
カスミソウを斜めに置きます。
大きなお花とお花の間にフィラフラワーが入るときれいなので最初に入れておきます。
このキンギョソウとカスミソウが重なる部分がバインディングポイント。
常にこのポイントにお花を足していきます。
少し花を回してマスフラワーのスプレーバラを斜めに足します。
またちょっと回してマスフラワーのキクを斜めに足します。
重ねたお花をちょっと回転させながら花を足していきますが常に同じ方向にお花をずらしてくださいね。
途中アクセントのヒペリカムを同じように斜めに足します。
オンシジウムは小花がたくさんついてフィラフラワーのようですがきれいにしなるのでラインフラワーとして使いました。
オンシジウムは豪華に使いたいのでアレンジの時もあまり短く切らずに大胆に大きく使いたいですね。
マスフラワーで大体中心ができているのでカスミソウ、ヒペリカムを空いたところに加えます。
グリーンは花と花の間に入れても、最後に見回して足りないところに入れてあげても大丈夫。
最後にバインディングポイントを麻ひもで束ねます。
麻ひもを30㎝程に切り半分にしてバインディングポイントに添えます。
ループに紐のはし2本を通し引っ張ります。
バインディングポイントを抑えたまま、全体を見渡して埋もれている花は引っ張り上げ、出過ぎた花は茎を引っ張ってバランスを調整します。
花を引くときは額からそっと引き上げてくださいね。
2本の紐のうち1ほんを ぐるぐるとバインディングポイントに巻きつけます。
コツ!ポイントはブーケを逆さに持つ!
ブーケを上に向けたままだと紐を巻きつけるとに花を傷めてしまうことがあるので必ずブーケを下に向けておきます。
麻ひもをぐるぐる巻きつけて結びます。
このままでは茎の長さがバラバラ。
きれいに切り揃えて自立できるようにします。
立たせながら調整します。
水を吸わせるために水盤に水をはって立たせます。
これで吸水もOK。
水盤にビー玉やシーグラスを入れるとさらに花留めになって立ちやすくなります。
見た目にもとってもきれいでさらにが素敵!
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ブーケの作り方 スーパーの花屋さんの花束でスパイラルブーケを手作り のまとめ
コツをつかめば手軽に飾れるので是非作ってみてくださいね。
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