お花のアレンジに入れるとかわいいドライフルーツ。
オレンジ、レモン、キウィなどなどリース、フラワーアレンジメント、人気のハーバリウムにも入れるととってもすがすがしくてかわいいです。
でも、食用の物でもいいの?
かびたり、虫が来たりしない?
販売されているのはフェイクフルーツ?
などなど分からないこと、心配なことが多いですよね。
そこで、アレンジにも使える、ドライフルーツの作り方をご紹介します!
食べることはできませんので悪しからず!
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ハーバリウムにも使えるドライフルーツ 手作りに必要なものは?
* 作りたい果物 オレンジ、レモン、キウィ など
* オーブン、オーブンペーパー
* ニス (刷毛)
* 新聞紙
* 干物づくり用のネット
作りたいフルーツを用意して下さい。
オーブンペーパー、ニスや干物作りようネットは100均でも手に入ります。
ニスはスプレーや瓶のものがあります。
瓶のものは刷毛がないと使えないので刷毛も用意します。
絵具用の刷毛など小さめなものが使いやすいですよ。
観賞用ドライフルーツの作り方
とっても簡単ですが時間はかかります。
時間はかかりますが用意をしたらあとは放っておけばよいので気ままに作りましょうね~
程の薄さにスライス
レモン、オレンジなどは皮はむかずにスライスするだけ。
半分に切って半月型にしてもかわいいですね。
ハーバリウムなどに使うには瓶を通る大きさにする必要があります。
入れる瓶が決まっていれば入る大きさの串切りにしておくとよいと思います。
もしキンカンなど小さなフルーツを使う場合はスライスせずに丸ごと使います。
縦に上から下まで切り込みを6か所ほど入れるだけでOKです。
どこかに穴が開いていたらそのままにしておけば出来上がってからアレンジに使うときにワイヤリングしやすいですよ!
オーブンの天板にオーブンシートを敷きます。
その上にスライスした、小さいものなら切れ目を入れたフルーツを重ならないように並べます。
焼くわけではなく、徐々に乾かすのが目的なので余熱をしていなくても大丈夫です。
天板をオーブンに入れてからオーブンを付ければ大丈夫ですよ。
温度はオーブンで一番低い温度を設定します。
我が家のオーブンの最低温度は100℃なので100℃に設定しました。
時間は1時間ほど。
途中、裏返してくださいね。
じっくり水分をとばしてください。
厚さによっても違ってくるので様子を見ながら時間は伸ばしてみてください。
茶色くならないように短い時間から試してくださいね。
オーブンだけではまだ水分が残っていて不十分なので、取り出して風通しの良い場所においてさらにじっくりと乾かします。
オーブンですでに大体の水分はとばしているので、干物づくり用のネットにそのままフルーツを並べます。
干物づくり用のネットにはフックが付いていて吊るすことができるようになっているので日の当たる、風通しの良い窓辺などに吊るすとカビも生えず、虫もたからず乾燥させることができます。
時々ひっくり返して1週間たったらネットから取り出します。
新聞の上にオーブンシートを敷き、その上にドライフルーツを並べます。
オーブンシートがない場合は、くしゃくしゃにしたあるいホイルの上にドライフルーツを並べます。
接点が少ないので下にべったりつくことがなく、裏返したり取り出しやすくなります。
その上からスプレーニスをかけます。
この時使うニスはつやありのニスを使います。
半つやの物もあったりするので気を付けてくださいね。
やはりつやありのほうが出来上がりが瑞々して綺麗です。
スプレーではなく、瓶のものを使うときは絵具用の刷毛でドライフルーツの表面をまんべんなくニスを塗ります。
乾いたらひっくり返して裏側もニスを塗ります。
これを2~3回繰り返しますが、毎回ちゃんと乾かしてください。
ニスが乾く間に刷毛も固まってしまいますが、2~3回繰り返して塗るので毎回洗いたくないですよね。
なので刷毛が固まらないようにラップで空気が入らないように包んでおきます。
刷毛はニスを繰り返し塗ってから、洗ってくださいね。
観賞用ドライフルーツの使い方
ニスを塗っているので飾っていても大丈夫!
ニスを塗っているのでもちろん食べることはできないので悪しからず!
レモン、ライムなどで作ったドライフルーツとミント(アーティフィシャルフラワー)、シナモン、松ぼっくり、サンキライの実、ミニコーンのドライなどと一緒にリースも作れます。
関連記事
好きな形のトピアリーも作れますね。
モスで作ったトピアリーの中にドライフルーツを挿してあげても素敵です。
黒とオレンジがテーマカラーのハロウィンにはオレンジのドライフルーツをかぼちゃと一緒に飾ってあげてもかわいいですよ。
クリスマスツリーにドライフルーツだけをオーナメントとして飾ってあげると素朴でナチュラルなツリーが出来上がります。
水分の多いものは入れられないハーバリウム。
生花も入れられません。
お花もドライフラワーかプリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーがおすすめですが、今回のドライフルーツは乾燥&ニスでコーティングしているので入れることもできます。
水分が出てしまうとオイルが白濁したり腐敗の原因になるのでしっかり乾かしてニスをまんべんなく塗るようにしてください。
レモン、オレンジ、ライム、キンカンなどかんきつばかり集めてみるととっても爽やかなハーバリウムが出来上がりますよ。
ハーバリウムの作り方はこちらのサイトを参考にしてくださいね。
⇓ ⇓ ⇓
まとめ
お花のアレンジに活用できる観賞用のドライフルーツの作り方のご紹介でした。
簡単ですが時間は結構かかるので気長に作ってみてください。
乾かすのが基本なので乾燥している季節に作るのがポイントですね。
また、乾かして、ニスでコーティングしていますが中身は生ものですので永久にそのままの状態を維持することはできません。
ちょっとづつ黒くなってしまったり、中が縮んでしまうこともありますので、そうなったら取り外して新しいドライフルーツやドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルのフルーツなどと交換してください。
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