庭の花や買ってきた花、発表会などでいただきた花など、せっかくならきれいにとっておきたいですよね。
色鮮やかで、花弁が薄くて、あまり多くないものなら簡単にできます。
出来上がったら、押し花アートははもちろん、ハーバリウムに入れたり、レジンでアクセサリーに入れたり、活用の幅が広いですよ。
また、作る過程が小学生などの自由研究にもぴったり‼
庭の花や、買って来た花、道や公園に生えている雑草の花など、どんな花が押し花に向いているか、どんな色の花がきれいに出来上がるかなど1つ1つ見ることで1つのレポートができちゃいますよ。
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押し花作りに必要なもの
家にあるもので大体揃ってしまいますので始めるのも簡単ですよ!
* 花 (庭の花、切り花など)
* 新聞紙
* 乾燥シート(あれば。なくても大丈夫)
* 薄紙(半紙、てんぷら紙やティッシュなど)
* ビニール袋
* カッター
* 重し(辞書、電話帳、重みと厚みのある本など)
押し花に合う花を選ぶポイント
*花びらが密集質疑ていないもの
*花びらが薄くて水分が少ないもの
*花びらの小さなもの
が作りやすいですよ。
お家のプランター、寄せ植えなどにもよくある
アジサイ、ビオラ、すみれ、パンジー、コスモス、シバザクラ、、カスミソウ、クレマチス、ハーブ(葉)など
ミニバラなどの花びらもOKです。
公園などで見つかるクローバーの葉は定番ですよね。
オシロイバナやアサガオも試してみるといいですね。
アクセサリーやハーバリウムに使うなら小さめの花、がおすすめ。
大きな花でも花びらだけにしてしまって、小さくなればOK.
作りやすく、使いやすいのが基本ですね。
できれば咲いたばかりのきれいな、新鮮なお花を切ります。
お花も咲いているうちに色がちょっとづつ変わってきます。
咲いたばかりのお花のほうが発色が良く押し花にした時に色が鮮やかになります。
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押し花の作り方と保管方法
1. 新聞紙を置く
新聞紙は大きなページを一回折り、もう一度折ります。
2. ティッシュなどの薄紙を置く
1の新聞を半分に折り方側にティッシュを置きます。
3. 花を並べる
他の花の花びらと重ならないように置きます。ちょっと厚みがある場合には、あらかじめ指で押し込み、形を成型しておきます。
いきなり重しを置いてしまうと花弁が折れてしまったり重なってしまったりします。
4. 花に薄紙をかぶせる
花の上からティッシュを置き、2枚のティッシュでお花を挟みます。
5. 乾燥シートをのせる(なくてもOK)
もし、乾燥シートがふわふわした厚みのあるものだと圧がかかりにくくなり花がきれいに押されなくなるので、使わないほうが良いです。
圧がかからないとどうなるか・・・
花の周囲に空間があるとその中にある花弁が縮んでしまいます。
乾燥シートを使うのであれば平らである程度硬いものがおすすめです。
今回は使っていません。
6. 新聞紙で挟む
新聞紙の花の乗っていないほうを花の上にたたみます。
7. 湿気を防ぐためビニール袋にいれる
乾燥シートを使わない場合は乾燥剤をいれておきます。
8. 重しをのせる
ビニール袋に乾燥材を一緒に入れている場合は、重しから外にはみ出しておくようにします。
ビニールのなかで花だけが入っている部分を本などに挟見込むようにします。
乾燥材の部分が重しの下に入っていると、その周辺の圧がかからなくなるので花弁がきれいに押されなくなる可能性があります。
9. 4~5日待って出来上がり
保管に適した場所は湿気の少ない場所です。
できれば暖かいところで、新聞紙が湿っていたら取り替えましょう。
花を取り出して、持ったときに曲がらずピンと張った状態であれば出来上がりです。
出来た押し花の保管法
押し花が、重ならないように並べて紙に挟み、乾燥材を入れて密閉容器にいれて保存します。
日当たりの良い場所はさけ、冷暗所で保存します。
冷蔵庫などに入れません。
冷蔵庫から出して、実際に使うときに温度差で水蒸気などが付いてしまう可能性があります。
まとめ
これできれいな押し花ができました。
押し花でモチーフや絵を描く押し花アートはもちろん、レジンで固めてアクセサリーを作ったり、ハーバリウムに使ったり、いろいろは場面で活用できます。
ハーバリウムの作り方はこちら
⇓ ⇓ ⇓
ハーバリウム 作り方のコツ2 初心者でもきれいにできるポイント
を参考にしてくださいね。
作る過程も小学生などの夏の自由研究に使えると思いますよ。
お花の多い時期にたくさん作っておくと後で研究材料になるので是非作ってみてくださいね。
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