ビオラを使って長生き寄せ植えづくり
暑い夏の間、庭をお花で彩るのは大変なこと。
冬は春のための土の養分を養ったり、
球根を植えたりの作業はあっても色とりどりの
お花を長く楽しむのは結構大変なことです。
そんな冬の間を楽しませてくれるのが
耐寒性に富み、どんどんつぼみをつけてくれる
ビオラ! 色も豊富で丈夫で扱いやすいお花です。
最近はビオラでも花弁がフリルになっているものも
あっていろいろ楽しめます。
ビオラの植え方
ビオラの植え付けに必要なもの
ビオラ、植木鉢 鉢底ネット、鉢底石、草花用培養土、緩効性肥料
ビオラの植え方
1.鉢の底の穴を鉢底ネットを穴より大きめに切り、穴の上にのせる。
2.鉢底石を鉢の1/5程入れる。
3.培養土を軽く敷く。
4.緩効性肥料をさっと敷く。
5.もう一度培養土をのせる。
6.ビオラをポットからか出し、根をちょっと崩して
土に乗せる。周囲をさらに培養土で覆い土をとんとん
たたいて固める。
7.65㎝の幅の鉢に対してビオラは3~4株。
ビオラの寄せ植えのコツ
ビオラに合わせるお花
☆ビオラだけでなくいろいろなお花と一緒に植えて
さらに華やかにします。
ビオラと同様、耐寒性に優れて、日向を好み
長く花をつけてくれるものがよいです。
11月から2月ぐらいまで咲いてくれるものを用意します。
背が伸びたラムズイヤー、背の低いビオラ、
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這うように増えるアリッサムはちょうど良いバランスで
植え付けることができました。
三角形を作るように植え付けるとバランスがとりやすいです。
もともとあった垂れ下がるアイビーにビオラ(背の低いもの)
ガーデンシクラメン(背の高いもの)を合わせています。
切り戻し(摘心)・間延びして、ひょろひょろになったら・・・
作ったばかりの時はこんもりしていた寄せ植えも
ちょっと経つとひょろっとしちゃうことも。
こんな時に必要なのは摘心。
摘心とは
伸びてしまった枝を下に出た芽の上で切ります。
切ったところからはまた、枝分れして枝が増えます。
また目ができたら芽の上で切り戻す。
枝がどんどん増えていくのです。
つまり花芽も増えるので高さは抑えて花を多く
咲かせることができます。
上から手でポンポンとたたいてあげるとよいそうです。
乾いたら水をたっぷりあげて、日の良く当たる場所で
管理します。
間が空いて寂しくなったらカラーリーフなどをポットのまま
間に植えてしまいます。ポットが隠れるようなら植えずに
プランターに乗せるだけでもOK!
ポットがあれば根がほかの花と絡まず、ビオラが生い茂って
プランターが込み入ったときにす~っととることができます。
切ったお花もお部屋で楽しみましょう
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