我が家にはユーカリポポラスがありますが、その成長が早くてどんどん大きくなっています。
枝はどんどん切っていますがとっても立派で、葉もかわいらしく、捨てるのがもったいなくてリースを作ります。
放っておくとぱりぱり担ってしまいますがちょっとした工夫で柔らかく仕上がります。
その方法をご紹介しますね。
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ユーカリの処理の仕方
切ったユーカリはすぐに逆さに干すときれいにドライになりますがここではグリセリンを使って保存したユーカリを使います。
*グリセリン
*花瓶
*お湯
グリセリンは薬局に売っていますよ。
精製水とかと同じ場所に置いてあります。
500mlで数百円、1000円でおつりがくるぐらいです。
もうちょっと小さいものがあったらそれでも大丈夫ですよ。
1. 花瓶は重くて倒れにくいものが良いですね。
花瓶の中にグリセリン:お湯=1:2~3で溶かします。
2. 切ったユーカリの枝は改めて斜めに切り、さらに金づちなどでたたいて吸い上げを良くします。
生花のアレンジの時も枝ものは水の吸い上げをよくするために枝をつぶしますが同じようにします。
3. グリセリンを溶かしたお湯が冷めてからユーカリの茎を挿して1週間ほど日の当たらない場所で保管します。
それだけ❣
プリザーブドフラワーでも枝もの葉物はあって、色も感触も変わらず残っていますが、せっかく手元にある生のユーカリですからこんな方法できれい保存できればと思います。
ユーカリのリース作りに必要なもの
*グリセリンで処理したユーカリ
*リース台になるワイヤー
*テグス もしくは フローリストワイヤー
*ベンチ
*飾りのリボン
*リース台にするワイヤーはなるべく太いものを使います。
フラワーアレンジメント用のワイヤーだと30㎝程しかないので巻いて売っているものが良いですね。
私は扱いやすい盆栽用のワイヤーの太いものを使いました。
アルミなので軽くて扱いやすいですよ。
アルミワイヤーといえば100均でも色付きのものがあります。
太いものが良いのですがなければ数回巻いて使うと良いと思います。
*テグスかフローリストワイヤー
フローリストワイヤーは糸巻きのように巻いてあるワイヤーで細めのワイヤーです。
ユーカリをリースの土台に括り付けたまま葉をリース台に巻きつけることができるので、とても使いやすいものです。
なければ24番ワイヤーとテグスで代用できます。
ユーカリのリースの作り方
1. 太いワイヤーで直径25㎝ほどのリース台を作ります。
綺麗な円を作りたいので家にあるもので型を取ってみてください。
とっても太いワイヤーなら一回まけばよいですがアルミの柔らかいワイヤーなら3回ほど巻いてプラス20㎝ほどで切ります。
ワイヤーをくりくりと絡ませて輪がバラバラにならないようにまとめます。
まとめたら端でループを作ってクルクルと巻きフックを作ります。
ワイヤーの端をそれぞれリース台に巻きつけて固定します。
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2. ユーカリの枝をリース台につける
枝をリース台に付けますが2か所をしっかりとペンチで巻いて固定します。
これをリース台に3~4か所等間隔に付けておきます。
こうするとリース全体で葉のボリュームが均一になりやすくなります。
枝をリース台に付ける
リース台と重荷枝の付け根にテグスを結びます。
クルクルとユーカリの枝と葉を巻き込みながらテグスで押さえていきます。
テグスは切らずにテグスのケースを右手で持ちながらクルクル巻きます。
この時、ふんわりと緩く巻いていくだけで大丈夫です。
あまりきつくまくと後で形を整えにくくなり、葉も傷つくので湯含まくだけで大丈夫です。
置きながら巻くと作業しやすいです。
綺麗な丸になっているか確認しながら巻きつけてください。
自然の物なので場所によって葉の重なりの厚みが異なったりするので、その場合はまた枝を足して空いているところに葉が来るようにします。
根元はワイヤーで留めてください。
枝が密集しているようでしたら、枝を差し込んで抑えるだけで大丈夫な時もあります。
やってみて大丈夫でなかったらワイヤーで留めてくださいね。
ユーカリリースの出来上り❣
ユーカリのリースのアレンジ
このままでナチュラルなできなのですが、リボンをかけると葉も落ち着いてかわいくなりますよ。
リースの裏側にリボンを結びます。
リボンは切らずにそのままリースにふんわりと優しく巻きます。
間を大きくとって巻きます。
1周したらリースの後ろ側でリボンを切ってリース台かしっかりした枝に結びつけます。
別に飾りリボンを作ります。
表から飾りリボンをワイヤーの部分でリース台かしっかりした枝に括り付けて出来上がり❣
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ユーカリのリースの作り方のまとめ
生のユーカリをそのまま使ったリースの紹介でした。
ユーカリは香りもさっぱりして、ドライにしても楽しめます。
エッセンシャルオイルでも鎮静効果がありよく使われます。
ちょっと付けてあげても良いですよ。
また、グリセリンを使うことでぱりぱりにならずにナチュラルに保てるのがうれしいですね。
他の柔らかい枝ものでリースを作ってもかわいいので作ってみてくださいね。
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