ハーバリウム 花材の選び方 おすすめは? 花以外も入れて大丈夫?

ハーバリウムは簡単にできるので自分で作りたい人もたくさんいますね。

でも、中に入れるのは何がいいの? どう選べばよいの? おすすめは?ほかに入れてもよいものってあるの? 何を入れたらダメ?

花も色々あるけどあれもこれも入れたくなっちゃう、どうしたらいいの?

などなど いろいろ考えちゃいますよね。

そんな疑問もこれで解消できます!


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ハーバリウム 花材の選び方

お花にも素材別でいろいろありますよね。
ハーバリウムに適しているのはプリザーブドフラワー、ドライフラワー、アーティフィシャルフラワーになります。

生花は水分が出てきてオイルが白濁します。

また腐食してしまうので生花は使えません。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは本物の花から作られています。
鮮やかな色、生花のようなしっとりとした柔らかな風合いを長期間保つことができるのが特徴です。
preserved=保存された という意味で成果に特殊保存加工をすることで長期間、生花さながらの美しさを保ちます。

基本的には着色料を混ぜた薬剤を植物に吸わせて着色するのでいろいろな色の花が作られています。
薬剤は人体や環境に無害なものが使われているといわれています。

ドライフラワーでは作りにくいような花もプリザーブドフラワーならありますので花の種類も豊富です。

葉物も充実しているので花と一緒に使うのも
面白いです。

薬品で色付けされているので自然委はない色の花などもあります。
また、微妙な色の具合も多種多様にあるので好みに合わせて選ぶことができます。

それだけバリエーションも増えるので是非使いたいですね。

ドライフラワー

ドライフラワーも本物の花から作られているのは皆さんご存知ですよね。

バラ、カスミソウ、スターチスなどありますね。

逆さにつるして自然乾燥させたものとシリカゲルで短時間で乾燥させ
たものがあります。

自然乾燥のものだと色も変化していることがあります。

シリカゲルで乾燥させたものは色がきれいに残っていることが多いです。

またドライフラワーでも着色しているものもあります。

花によっては色のバリエーションも豊富です。

ただ風合いはやはりぱりぱりした感じになります。

小花などは色も豊富にあるのでこちらもぜひ使いたいですね。

アーティフィシャルフラワー

生花とは全く関係なく造花のことですが、最近では見た目も質感も本物さながらの商品がよく見られます。

近くで見てもリアルで美しく見えることに注力=インテリアとして使用することに特化されたものを特にアーティフィシャルフラワーと呼んでいます。

素材もアクリル素材などで、染料で染められているので破損や色落ちの心配がないのが利点です。

季節によって、旬のお花も出回るので季節感が楽しめますね。

ハーバリウム 花材のおすすめ

ハーバリウムに使われるビンの口が小さいので小さいお花がおすすめです。

素材別に紹介します。

プリザーブドフラワー

アジサイ カスミソウ ライスフラワー モリソニア

ホワイトスター ブルースター カラー(ミニ) 千日紅

マイクロローズ(直径1.4~2㎝) ピンポンマム

ペッパーベリー

葉物 ーアジアンタム ラスカス アスパラ ハートリーフ

カスミソウ ライスフラワー モリソニアは小さな花の集合体です。

子房(1~1.5㎝ぐらい)に分けて使います。

アジサイをオイルに着けたときの透け感は本当にきれいで、プリザーブドフラワーだからこそ表現できるものです。

その他の花も色のバリエーションが充実しているのでぜひ使いたいものです。

葉物は小さな葉が密集しているものでウェディングブーケにも使われます。

葉が薄いので透け感が優しくてきれいです。

ドライフラワー
ラベンダー 千日紅 クリスパム イモーテル  スターフラワー スターコーン 

千日紅がちょっと大きめですけれど、ほかのものは小花がたくさんついているタイプのお花です。

それぞれ形状が違いますが大きさはどれも小さな花の集合体です。

1つ1つまたは子房に分けて使えます。

色も染色しているので3~10種類ほどの品ぞろえがあります。

千日紅はプリザーブドフラワーのものよりもナチュラルな感じになります。

アーティフィシャルフラワー
さくら スイートピー デルフィニウム ミモザ  ライラック すずらん ビオラ  ダリア カーネーション 葉物ーシュガーバイン ハートカヅラ スマイラックス 多肉植物ーグリーンネックレス 実物ーベリー ビバーナム ヒペリカム

アーティフィシャルフラワーならではのものを選んでみました。

あったらかわいいな、オイルにつけたらきれいにみえるなぁと思うものばかりです。

どれもプリザーブドフラワー、ドライフラワーではあまり見かけません。

多肉植物は水分が多いのでドライフラワーもちょっと無理なのでしょうね。

カーネーションはプリザーブドフラワーでありますが大きすぎてビンに入れられません。

「花びらを切っていれたら?」と思うかもしれませんね。

プリザーブドフラワーのアレンジでは切り外して使うこともあります。

でも、色が出てきてしまうかもしれないので私はあえて使いません。

大きな花のものでその花弁の質感などが気に入って使いたいときはアーティフィシャルフラワーがおすすめです。

分解して、花弁をビンに入れやすい大きさに切って入れることもできます。

桜などは分解して花びら1つ1つにして花と一緒に入れてあげてもかわいいですね。

花選びのコツ

花の選び方はなるべく同系色のものを使うとまとまりやすいです。

初めてだといろいろかわいいお花を入れたくなっちゃいますがそんなに入らないので3種類位で大丈夫。

1種類でもいいぐらいですよ。

コツ!私は同系色の違うお花を合わせることをおすすめしています。

同系色で濃淡、色調などをちょっと変えてあげるといいですね。

一番しっくりするので初めての方でもうまくできますよ。

花材以外葉入れてよい?

ほこりやごみをちゃんと取り除いていれば大丈夫です。

私は小さな貝がら、シーグラス、ビーズ、フェイクパールなども入れちゃいますよ。

ただ、人工のもので破損しているものは、そこからコーティングが剥がれたりすることがあるので気を付けてください。

リボンも細いものなら邪魔にならないので流れるように入れたりします。

お花と同系色のものを選ぶと引き締まります。

まとめ

素材別、種類別にハーバリウムに合うお花をご紹介しました。

色々混ざって大丈夫だけど詰め過ぎないのもコツです。

選び方としては色を合わせること。

同系色で濃淡、色調などをちょっと変えてあげると理想的。

花以外のものもほこりがついていなければOKですのでいろいろ試してみてくださいね。

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