オイルを入れるだけでお花が本当に瑞々しくきれいになるハーバリウム。
お正月もお正月らしいものを作りたいですね。
お正月らしい、中に入れる花材、アイテムと作り方をご紹介します。
スポンサーリンク
ハーバリウムでお正月の飾りを手作りに必要なもの
おめでたい松竹梅を入れつつ華やかに作ります。
*ハーバリウム専用ミネラルオイル
*ピンポンマム ベビーピンク(プリザーブドフラワー)
*アジサイ ホワイト(プリザーブドフラワー)
*モス グリーン (プリザーブドフラワー)
*マム ピンク (アーティフィシャルフラワー)
*オンシジウム 白~ピンク (アーティフィシャルフラワー)
*松葉、竹(笹の葉)
*水引(赤、白、金、銀、ピンクなど)
*パールの飾り
*蓋付きのビン
*和柄のテープ
*キッチンばさみ(ワイヤーが切れるもの)
*ピンセット
*お箸など
*深めのお鍋と水
*松葉はお正月前になるとアーティフィシャルフラワーで出回ります。
笹は、竹の代わりに入れます。
七夕で使ったときのあまりを使っています。
梅はアーティフィシャルであればいいのですが水引で作れます。
水引で作った梅があるとグッとお正月らしさが出ますよ。
*水引と和柄のテープ、パール付きのテグスは100均で手に入ります。
|
*プリザーブドフラワーのモスはプリザーブドフラワーの中でも色落ちしやすいです。
なのでなるべく薄い色のものを選んでください。
今回選んだのはグリーンでも薄い色のものを選んでいます。
*ワイヤーは緑色の自巻き(緑のテープが巻いてある)ワイヤーは大型手芸店(ユザワヤ)100円ショップなどで手に入ります。
今回使うのは太さ28番の自巻きワイヤーで細めのものと26番を使います。
詳しくはこちらのサイト
で紹介していますので参考にしてください。
*ビンは蓋付きですが、なるべく口が大きいものを選んだほうがハーバリウムは作りやすいです。
口が小さいといろいろな形や大きさの花材を入れにくいときがあります。
今回使ったビンは口が小さいのですが、そんなときの花材をきれいに入れるコツもご紹介しています。
ハーバリウムでお正月の飾りの作り方
お正月は縁起良く、松竹梅を入れたお飾りを作ります。
松葉は大きくて全部を入れるわけにはいかないのでばらして使いましょう。
もし、小さなものがあって、瓶に入ればそのまま使ってみてください。
松葉は末広がりの扇子のようになるように立たせます。
立たせるときに必要なスタンドを付けます。
1. 26番の自巻きワイヤーを1本用意します。
2. ワイヤーを4等分します。
3本は半分に折り曲げておきます。
3. 松葉の曲がっているところに曲げたワイヤーを引っ掛けます。
曲げていないワイヤーも一緒に添えます。
4. 自巻きの28番ワイヤーの端のほうで留めます。
抜けないように束ねてベンチできっちりねじって留めます。
下に出ているワイヤーは全部で7本になっているはずです。
この時、松場と一緒に笹も入れてください。
5. 7本のワイヤーを外側に曲げて松葉がたつようにします。
6. 束ねるのに使った28番ワイヤーの残りの部分を広げたワイヤーに引っ掛けながらかごのように編んでいきます。
ビンの口に入るぐらいの大きさにします。
余ったワイヤーは内側に折り曲げます。
水引の梅は最初はちょっと難しいですが覚えてしまえば簡単にできるようになります。
詳しい作り方は別のサイトでご紹介しますね。
文房具屋さんで売っていることもあるのでそれを利用しても大丈夫ですよ。
1. 水引の梅に自巻きの28番ワイヤーを括り付けます。
こんな風にしてください。
2. 松葉に梅のワイヤーを括り付けます。
スポンサーリンク
裏側に突き抜けてしまったワイヤーは内側に曲げてください。
3. ワイヤースタンドをモスをのせて隠します。
ビンに入れて土台の出来上がり。
ビンの口が小さくて花材が入れにくいときな棒や、ピンセットなどで中にすでに入っている花材を抑えておきます。
できた隙間から、入れたい花材をピンセットで中に入れます。
最初にモス全体を覆うようにアジサイを入れます。
その上にマム、ピンポンマム、オンシジウムなどを順番に入れます。
裏側が出てしまったらピンセットで治します。
花びらの端をつまんでクルっと回すとちょうど花がビンに対して斜め上向きで入るので外からきれいに見えますよ。
花ば入ったらパール付きのテグスを入れます。
この時、パールをストンと落としてから、瓶を回しながらテグスを押しいれると綺麗にらせん状に入ります。
せっかく綺麗に作るのでふたも和風にしましょう。
写真のように裏にメジャーの付いた布製の和柄テープが100均(これはダイソーで見つけましたよ❣)で手に入ります。
キャップを裏に置いきます。
蓋の厚さ分の余白を作るようにします。
今回の蓋の厚さは1㎝なのでふたの印から周囲1㎝にも印をつけて切り取ります。
キャップの印をつけます。
周囲1㎝に印をつけて切り取ります。
シールをふたに貼って周囲を細かく折って貼っていきます。
上から見ると綺麗に貼れています。
ノズルの付いているオイルならそのまま、瓶の内側を伝うように入れます。
そうすることで空気が入らず綺麗にオイルを入れることができます。
ノズルがない場合は瓶にお箸など棒を斜めに挿して棒をオイルが伝うように入れます。
口の部分から1㎝は残してオイルを入れます。
オイルを入れたとたんに中の花材がきれいに発色して鮮やかに浮かび上がるように見えますよ❣
ビンの首にゴールドの水引を加えた梅を付けます。
付け方はゴールドの水引を梅の間に通して裏側で結べばOKです。
空気が抜けたら蓋をきっちり締めて出来上がりです❣
スポンサードリンク
ハーバリウムでお正月の飾りを手作りのまとめ
ハーバリウムの失敗しない作り方や花材が浮かないコツなどをご紹介してきましたが、季節やイベント別のハーバリウムをご紹介しています。
コツ!和風にするコツは…和柄の布を使ったり、水引を使ったり、モスを使う!
フラワーアレンジメントではお花だけで和風にできますが、プリザーブドフラワーのアレンジメントやハーバリウムで花材や大きさが限られているのでいろいろな小物を使うのがポイントです。
それぞれのイベントに合わせて花材を選び、デザインを考え、配置し、最後にオイルを入れるという工程。
私は最後のオイルを入れるときが一番ワクワクします!
オイルを入れた瞬間に命が吹き込まれたような鮮やかさには毎回驚かされます!
是非お正月のハーバリウムを作ってみてくださいね。
スポンサーリンク