いつも部屋にはお花があると気持ちいいものですね。
でも夏になるとお花を長持ちさせるのは難しいもの。
こちらでも生花の長持ちの方法をご紹介していますが、旅行などで出かけてしまうことも。
そんな時に夏らしさを感じながら涼しさも楽しめて枯れる心配をしなくていいのが
アーティフィシャルフラワーのアレンジメント。
アーティフィシャルフラワーならではの遊びを入れたアレンジメントの作り方
をご紹介します。

出来上がり
涼し気で海を思わせるこんなレンジを作ります❣
夏のアーティフィシャルフラワーアレンジメントに必要なもの
*アーティフィシャルフラワー
グリーン:クッカバラ、ドラセナ、セダム、グリーンネックレス など
花:デルフィニウム(ブルー)
プルメリア
*ドライフラワー (ブルー系)
*モス(ホワイト)
*メイソンジャー
*カラーサンド(ブルー、ネイビー、ホワイトなど)
*貝殻、シーグラス、ビー玉など
*リボン(ブルー系)
*ワイヤー、はさみ、フローラルテープ、
ドライフォーム、 グルーガンとグルースティック

材料

ドライフォームとリボン

シーグラスや貝殻
*夏の花としてはブルーなら季節感も出て涼し気でいいですね。
プルメリアは南の島に行くと必ず目にする爽やかな甘い香りのお花ですね。
これが入るととっても明るく華やかになります。
*夏なのでお花をたくさん入れるよりもグリーン入れることで爽やかになります。
*ホワイトやブルー系のカラーサンドに貝殻や海の波にもまれて角が取れた瓶などのガラスを入れることで夏の海を連想できます。
シーグラスは子供が小さかった頃に一緒に海でたくさん拾ったものです。
最近ではそれっぽく作られた既製品も売られていますね。
基本的な道具はこちら
グルーガンとグルースティックの選び方使い方はこちらを参考にしてくださいね。
アーティフィシャルフラワー 夏のアレンジメントの作り方
お花や枝ものはツイスティングメソッドでワイヤリングしておきます。
ワイヤリングの方法はこちらのサイトで画像付きで説明していますので参考にしてくださいね。

お花はツイスティングメソッドでワイヤリング
アーティフィシャルフラワーで便利なのが茎がワイヤーでできている場合。
そのまま使ってしまいます。
茎が太すぎるとドライフォームに大きな穴が開いてしまうので使えません。
ワイヤー周りのビニールに切れ目を入れて綺麗に抜き取ってしまうと使いやすくなります。
細いときのみそのまま使ってくださいね。

そのまま挿せる
グリーンネックレスのアーティフィシャルにはグリーンの自巻きワイヤーでセキュアリングメソッドでワイヤリングします。
セキュアリングメソッドの方法もこちらのサイトで確認できます。
セキュアリングメソッドでワイヤーを茎に絡ませることでグリーンネックレスに動きを付けることができます。

グリーンネックレスにセキュアリング
蓋の上の部分に丸く切った厚さ3㎝ほどのドライフォームグルーガンで付けます。
その周囲をリボンで囲みます。
この時グルーガンでふたの周囲にリボンを付けると後でアレンジしやすいです。

蓋の上にドライフォームを付ける
1. まず、蓋の内側にグリーンネックレスの茎をワイヤーとともにグルーで固定します。
グリーンネックレスはコイル状に巻いておきます。
外から見て動きが出てきますよ。

ワイヤーをふたの裏につける
2. カラーサンドをビンの1/3ぐらいまで入れます。
その上に貝殻、シーグラス、ビー玉などを置きます。

カラーサンド、貝、シーグラス
スポンサーリンク

カラーサンド、貝、シーグラス
完成したら蓋を締めます。

蓋の上にドライフォームを付ける
外から見るとこんな風になります。

蓋をする
ドライフォームの側面が見えなくなるように大きな葉から挿していきます。

大きな葉から挿す
側面だけでなく上からも挿していきます。
大きな葉なのでドライフォームの上から挿しても側面も隠れます。

大きな葉を入れる

大きな葉を入れる
側面に挿して立たせると側面も隠れ、奥行きも出すことができます。

横も見えないように
中心にボリュームのあるセダムを挿します。

グリーンで隠す
中心が開いているのでそこにフォーカルポイント(中心になるお花)を挿します。

フォーカルポイントを挿す
周囲の開いているところにデルフィニウムを高低差を付けて挿します。

フォーカルエリアを作る
ドライフラワーも足元を隠すのに挿します。

足元を隠す
ワイヤーを3㎝程に切り中心で折りUピンを作ります。
空いているところにはモスを置いてこのUピンを挿して留めます。

バランスよく挿す

ビンの中も涼し気
お花を中心に周囲をグリーンで囲うとまとまりやすいですよ。
挿す部分が小さいので簡単に出来上がります。

出来上がり

上から見ても夏らしい
アレンジの仕方
カラーサンドを1色だけでなく同系色で重ねるように交互に入れるときれいに模様が描けます。
厚さを均一にせず、グラスを傾けながらカラーサンドを入れるとランダムな模様を付けることができますよ❣

カラーサンドで遊んでもきれい
まとめ
お花はアーティフィシャルフラワーなので普通のフレッシュフラワーのアレンジメントと同じように作るよりも瓶にカラーサンドや貝殻などを入れることで更に遊びが楽しめて夏らしさも出てきますね。
夏の植物の葉を入れて、夏の花を入れることで花材が少なくても素敵なアレンジメントができます。
生花を使いにくい夏に是非作ってみてくださいね。
合わせて読むと楽しい記事はこちら
スポンサーリンク