植物は鉢で楽しんだり、庭で楽しんだり目線が下になりがちですね。
そこで固まる土【ネルソル】を使うことで立体的にアレンジすることができます。
マンションのベランダなどの限られたスぺースでも、つるしたり掛けたりすることで目の高さでも植物を楽しむことができます。
多肉植物でリースを作るとか、手間がかかることがネルソルを使うことで簡単に実現できちゃうんですよ!
ネルソルだから可能になる事がたくさんあります‼
ネルソルの特性と使い方をご紹介しましょう❣
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固まる土 ネルソルの使い方の基本
ネルソルは水と合わさり、練られることで粘性が出てきます。
一番簡単な作り方はビニール袋にネルソルと水を入れてもみもみするだけ。
土をちぎると納豆のような糸を引くようになります。
このネバネバのいとで土同士がくっ付いて固まるようになります。
土と水の割合は
土:水=10:4 になるようにしてビニール袋の中にいれたらビニール袋の上から土と水が完全に均等に混ざり合うまでもみ込みます。
付けたいところの大きさによって違いますが、ワンポイントならネルソルは30~40gで十分です。
あとはビニール袋を密閉したまま数分、放置します。
もんだだけでも粘りは出ますが放置しておくとさらに粘りが出て多肉植物を挿しやすくなります。
ネルソル カット苗の植え方のポイント
ネルソルに植えるときに限らず多肉植物は植えたい部分を切り取って使えます。
切り取って数日そのまま置いておくとちょっと根が出てきます。
そうなったら植え時です。
根が出なくても切り口が乾いたらそれでも土に植えられます。
土に挿しやすいように茎は1㎝弱は必要です。
必要ない葉は取って、そのままにしておくとそこからも根が出てきますので
再生させられます。
リースなど多肉植物を植えたい場所にネルソルを貼り付けます。
ネバネバしているのでまとまりやすいです。
多肉植物を挿したい場所にピンセットなどで穴をあけから植えます。
同じようにして見えるところ全体に多肉植物を挿していきます。
出来上がったらネルソルが崩れないようにそのまま乾かします。
季節にもよりますが、1日はそのままで放置します。
触ってみて表面が乾いて固まっていれば大丈夫。
壁に掛けたりつるしたりしてみてくださいね。
乾いてから1週間は水を上げずにそのままにしておいてください。
多肉植物全般に植え替え後は水をあげません。
上げてしまうと腐ってしまいます。
何週間も水やりはしなくて大丈夫ですが葉にしわが寄ってきたら水やりのタイミングです。
通常の植物のように水を掛けると土が水を跳ね返してしまいます。
ネルソルを付けた物全体を水につけてしまします。
ネルソルが水を吸って泡が出てきます。で無くなったら完了。
全部を入れられなければ霧吹きで水をかけてあげれもOK。
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ネルソル 特徴は? 販売店はどこ? 保存方法は?
ネルソルにはすでに養分が入っているので肥料の心配もありません。
また土は固まっても土と土の粒の隙間があるのでその間から根が伸びてきます。
水分さえちゃんと与えてあげればけっこうおおきくなります。
私が2年前に作った物も無事に育っています。
ネルソルはネットショップやホームセンターなどでも購入できます。
1リットルで5~600円
5リットルで2000円弱(どちらも税別)で購入できます。
お店によって差があります。
残ったネルソルは水分が入らないようにすれば問題なく保存することができます。
さらさらの土なので袋の口を折り曲げてゴムで留めておけば大丈夫。
さらにチャック付き保存袋に空気を抜いて密閉して保存すれば完璧です。
水分が入ると変質してしまうので気を付けてください。
固まる土 ネルソルの使い方と多肉植物の植え方のまとめ
水を入れてもみもみ練るだけ。
しかもビニール袋に入れれば手も汚さず作業できる手軽さ。
ネバネバした土も形が作りやすくて乾けば軽くなるのでリースなどにも最適。
額に入れたりして、壁掛けにしてもよいし、ワイヤーで作った入れ物、小物にも植えることができるのが画期的ですよね。
器、花卉、植木鉢がなくても上の写真のようなオブジェにもネルソルなら多肉植物を植え付けることができるので今までにないチャレンジができちゃいますよ~
側面から多肉植物が飛び出すように植え付けても面白いですよね!
いろいろチャレンジして作ってみてくださいね~
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