ハーバリウム 作り方のコツ2 初心者でもきれいにできるポイント

大人気のハーバリウム❣ 自分で買ったりもらったりすることも多いですが

最近は自分で作るのにはまる方も多いです。

ハーバリウム 作り方のコツ 花が浮かないマル秘テクニック

では花が浮いてしまうというお悩みを解決する内容でした。

今回は初めてハーバリウム作りに挑戦する、初心者さん向けの作り方とコツの紹介です。

ちょっとしたことをするとしないとでは後々出来栄えにかかってきます。


スポンサーリンク


ハーバリウムの作り方 初心者さん向け

ハーバリウム 花材
ドライフラワー:デイジー

プリザーブドフラワー:カスミソウ、ペッパーベリー、アジサイ

アーティフィシャルフラワー:全体の色に合うもの

瓶の口が小さいので小さなお花のものが扱いやすいです。

小さめの花

小さめの花

ハーバリウム 道具
消毒関連:消毒用エタノール、鍋、ボトル用握りばさみ、タオル

作成用:ガラスビン(ふた付き)、工作用ハサミ、植物用ハサミ、ミネラルオイルもしくはシリコンオイル

ミネラルオイルは流動パラフィンとも呼ばれるオイルです。
オイルに関しては

ハーバリウム オイルの選び方 シリコンオイルとミネラルオイルの違い

に詳しく載せていますので参考にしてください。

オイルはやはり粘度が高いと花材もきちっと収まりやすくなります。

花をぎゅうぎゅうに詰めなくてもお花が動きづらくなります。

簡単に花材が動き回って最後には浮いてしまうこともなくなります。

そうするとお花を少し入れるだけできれいになりオイルの透明度がより引き立つようになります。

オイルを選ぶときは粘度と透明度がポイントになります。

品質が安定していれば、酸化しにくくオイル自体が変色することもなくなります。

つまり作品がきれいなまま保存されます。

1.瓶の中身を消毒用エタノールで、もしくは煮沸消毒します。

口は上に向けておいてください。

消毒用エタノールが気化しやすいように、また水分が蒸発して瓶の内側に水分が残らないようにビンの口を上に向けておきます。

コツ!蓋も一緒に消毒します。

ビンだけでふたを忘れる方がいますがこれでは不十分です。

ジャムを作るときのことを思い出して消毒しましょう。

コツ!煮沸消毒の場合、はさみが便利です。

ビン用赤ちゃんがいる方は知っていると思いますが哺乳瓶の煮沸消毒の時に使ったビンはさみ。

あれです。

ビンばさみで瓶の口を挟むとどんな太さのビンも安全に取り出すことができますよ。

要注意!煮沸するときはやけどをしないように気を付けてください。

ビンを取り出すときが一番危険です。

2.花材についているほこりやよごれを取り除きます。

コツ!強くこすると壊れてしまうので優しく振ってあげてください。

箱に入っていたものならそれほどほこりもついていないのでさっと振り落とすだけで大丈夫です。

3.花材を瓶に入る大きさに切り分けます。

コツ!アーティフィシャルフラワーは小さく切ったほうが邪魔になりません。

自然のものに比べてアーティフィシャルフラワーはオイルに入れても透明度がないため大きいままだと邪魔になることがあります。

アジサイ、ペッパーベリーなども子房に切ってあげるとかわいいです。

コツ!プリザーブドフラワーのバラなどは花弁が大きいからと言って切らないでください。

ものによっては色が切り口から染み出ることがあります。

アーティフィシャルフラワーなども小さく切り分ける

アーティフィシャルフラワーなども小さく切り分ける

4.花を瓶に入れます。

違う種類のものがちょっとづつ交互に重なるように入れていきます。

空間などがある場合はピンセットなどでお花を詰めてあげます。

瓶の口から1~1.5㎝程下まではお花を入れないように気を付けて入れてください。

ピンセットで花をビンにいれる

ピンセットで花をビンにいれる

5.箸や棒をハーバリウムのビンにやや斜めにして挿します。

棒をガイドにオイルを静かに流し込みます。

こうすることで瓶の中に気泡ができにくくなります。

棒を利用してオイルを入れる

棒を利用してオイルを入れる

6.お箸や棒で花を静かにちょっと押し込み花の向きや、バランスを整えます。

コツ!棒で整えると中の空気も出てくるのでちょっと挿してみる。

静かにオイルを流し込んでもお花が小さいものが多いので空気もたくさん残っています。

ちょっと棒で挿してあげるだけで気泡がたくさん出てきます。

優しくゆっくり挿してくださいね。

花材を押し込むとぎゅうぎゅうになるので気を付けてください。

7.気泡がある場合はなくなるまでちょっとそのまま待ちます。

気泡が出てオイルがその分下がって花材がオイルより上に出てしまうと腐食の原因になります。

コツ!お花はオイルより上に出ないようにしましょう。

棒を利用してオイルを入れる

気泡が消えるのを待つ

コツ!オイルは瓶の口よりも1㎝以上下に来るように入れましょう。

ぱんぱんにオイルを入れてしまうと暑い日にはオイルが膨張して漏れ出したり瓶が破損することもあります。

8.気泡が出てオイルより上に花が出ていなければふたを閉めて出来上がりです。

花が出ているようであればオイルを足し手からふたを閉めます。

リボンも付けて出来上がり

リボンも付けて出来上がり



スポンサードリンク

まとめ

ハーバリウムの基本的な作り方とちょっとしたコツをご紹介しました。
ちょっとめんどくさかったりしますが、これをしたことによってよりきれいに、また長持ちさせることができます。
出来上がったらビンの首にリボンやラフィアを結んだり、小さなラベルを貼ったりすると一層かわいくなりますよ。

あわせて読みたい記事

ハーバリウム オイルの選び方 シリコンオイルとミネラルオイルの違い

ハーバリウム 色落ちを減らすオイルと花材の選び方と注意点

ハーバリウム材料のおすすめは?花材、オイル、瓶は何を使う?100均でOK?

ハーバリウムの飾り方 100均で揃う材料でledコースターを90円で作る

ハーバリウムアクセサリー 材料と作り方 ガラスドームで作ってみた!

ハーバリウム 母の日のプレゼントに手作り 100均で揃えて簡単にできます

ハーバリウムのラッピング方法 プレゼント用に簡単きれいに包装します 

ハーバリウム専用ミネラルオイルとベビーオイルで作り比べた結果は?



スポンサーリンク



フォローする

花づくし関連コンテンツユニット