ハーバリウムのラッピングの仕方は色々。
買ったものなら専用の細長い箱に入っていますが、手作りした場合は、ラッピングフィルムで包んだり、色々な方法があります。
今回はフェルトを使ってハーバリウムのビンをを衝撃から守る、かわいい、手縫いでできてしまう袋の作り方をご紹介します。
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目次
ハーバリウムをラッピング 手縫いの袋に必要なもの
*2色のフェルト布
*レース糸
*閉じ針
*布用ハサミ
ハサミ以外はどれも100均で揃います。
*今回使ったフェルトは18㎝×18㎝のサイズで5枚セットになっていました。
色も5色(同系色&グレー)
*レース布はブランケットステッチにちょうど良い太さなので使ってみてください。
*閉じ針は穴が大きいのでレース糸を通しやすいので使います。
あまり太い閉じ針だとフェルト布を通らないので細めの閉じ針を使います。
ハーバリウムをラッピング 手縫いの袋の作り方
1. フェルト布2枚を選んで縦に半分に切ります。
縦×横が18㎝×9㎝になります。
ハーバリウムを入れるのにちょうど良いサイズですよ。
2枚使うと同じサイズの4枚の面ができます。
色は交互に縫い合わせます。
底の部分はさらに半分の9㎝×9㎝を1枚用意します。
2. 縫い代の外側から1㎝の所に印をつけておきます。
3. まず2枚の色違いのフェルトを重ねます。
ずれないように待ち針で留めておきます。
4. 今、外側になっている部分がそのまま外側になるので糸は内側から挿して糸の結び目が見えないようにします。
5. ブランケットステッチは毛布などの縁に施されているステッチです。
糸は2重でも1本どりでもどちらでも大丈夫です。
お好みの方で作ってみてくださいね。
針を刺したら針に糸を引っ掛けます。
糸を引っ掛けたまま針を引き抜きます。
引っ張りすぎると布が縮むのでふんわりと引っ張ります。
抜いた針をまた手前から刺し、針の先に糸を引っ掛けて針を抜く。
この繰り返しで1辺を塗って2枚の布を縫い付けます。
1辺が縫えたら、布の裏側でたんこぶを作って一回糸を切ります。
グレーの布に赤い布を重ねて、同じようにブランケットステッチで辺を縫い合わせます。
全部で4辺を縫い合わせると四角の筒ができます。
6. 次に底を付けます。
底の角を四角柱の面の角を合わせて動かないように待ち針で留めます。
そのまま1辺をブランケットステッチで縫い合わせます。
1辺縫えたら、次の辺を同じように待ち針で留めてブランケットステッチをかけます。
同じことを4回繰り返すとそこが出来上がります。
縫いどまりは見えないように内側でたんこぶを作ります。
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ハーバリウムをラッピング 手縫いの袋 かわいい紐と取っ手の作り方
袋ができたら口を締める紐を作ります。
1. 余った布を丸く切り取ります。
丸を半分に折って内側を丸くくり抜きます。
楕円でももっと小さい円でも、四角でもなんでも形は構いません。
大きさを変えて8~10個切り取ります。
2. ブランケットステッチで使った糸を使って、円に針を刺します。
糸の長さはフェルトで作った四角の筒の周囲の倍の長さを用意します。
最初はたんこぶをして布に留めます。
次に円を挿したらそのまま結んでしまいます。
写真のように刺したらそのまま結んで動かないようにします。
5個ぐらい繋げたらおしまいにします。
3. 袋の縁から2㎝程下のブランケットステッチに作ったひもをくぐらせます。
そのまま、次の辺も同じ場所に糸をくぐらせます。
続けて4辺に糸を引っ掛けます。
4. 最後の辺に糸をくぐらせたら、残りの切り取ったフェルトの円を最初と同じように括り付けます。
取っ手を付けても持ち運びしやすくてかわいいですよ。
フェルトを3㎝×9㎝に切って取っ手部分を作ります。
袋の内側に付けて待ち針で留めます。
後はブランケットステッチで留めます。
表のフェルトと取っ手のフェルトを一緒に塗って上に針を出します。
そこへ糸をかけます。
端まで来たら内側へ針を刺します。
裏側の見えないところでお団子を作って出来上がり。
柔らかくて厚みのあるフェルトなので瓶の物も安心して入れて持ち運びできます。
ハーバリウムをラッピング 手縫いの袋の作り方のまとめ
ハーバリウムを作るのはできても、プレゼントするときにどうラッピングするかが悩ましいですが、これで解決できましたね。
クリスマスや冬のプレゼントにはフェルトの袋に入れてあげるとそれだけで季節感も出て素敵な贈り物になります。
ミシンがなくてもできてしまうので是非作ってみてくださいね。
普通のラッピングフィルムを使ったラッピングの仕方やラッピングペーパーを使った方法もご紹介しています。
詳しくはこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
ハーバリウムのラッピング方法 プレゼント用に簡単きれいな3選❣
を参考にしてください。
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