ちょっとお花を飾るのに大きな花器よりは小さなかわいい瓶があるとちょうどいいですよね。
でもかわいい瓶も一工夫でもっとかわいくなりますよ❣
ワイヤーでかごを作手中に瓶を入れるととってナチュラル感が出ていいですよ。
本当は籐の蔓があるといいのですがなかなか手に入らなかったり、大量にしか売っていなかったり。
そんな時はブロンズ色のアルミワイヤーを使うととってもお手軽ですよ。
作り方をご紹介します。
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ワイヤーのかご作りに必要なもの
*アルミワイヤー 太さ2㎜のものとと1㎜のもの
*ペンチ・ニッパー
*空き瓶
*アルミワイヤーは盆栽の形を付けるためのワイヤーを使いました。
色もブロンズで綺麗で柔らかくて使いやすいです。
量も多いので思う存分使えます。
ホームセンターで手に入ります。
100均でもアルミワイヤーは売っていますよ。
色もバリエーションがあるのが楽しいです。
ワイヤーのかごの作り方
1. 太さ2㎜のワイヤーをビンの高さの4倍の長さで切り4本用意します。
2本づつテープで端を留めて動かないようにしておきます。

ビンの高さの4倍の長さのワイヤーを4本用意

端をテープでまとめておく
2. 2本づつのワイヤーを中央で十字に重ねます。

2本づつ束ねて十字に重ねる
3. 重なったところを同じワイヤーを切らずに中央に括り付けます

十字に合わせてワイヤーでくくる

十字に合わせてワイヤーでくくる
括り付けたワイヤーの最初の端は引っかからないように曲げておきます。

十字に合わせてワイヤーでくくる
4. 括り付けたら2本の束を上下交互にワイヤーを通します。
1周すれば大丈夫です。

十字に合わせてワイヤーでくくる
5. 1周したら最初に束ねたワイヤーのテープを取って下の写真のように広げます。
この放射状に広がったワイヤーがかごの骨になります。

ワイヤーを広げる
ただ偶数本だと交互に編めないので1本だけ切り落として奇数にします。

1本切って奇数にする

1本切って奇数にする
切ったところは引っかからないように内側に倒しておきます。

中心から編み始める
奇数になったことでワイヤーの骨に編むワイヤーを上下に通すときれいに編めるようになります。

上下交互にワイヤーを通す
6. 瓶の底の大きさ+2㎝ほどになるまで編み続けます。
ビンの一番太いところが瓶の上部になる場合はその大きさ+2㎝になるように編みます。

ビンの底の大きさを確認
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7. ちょうど良い大きさまで編めたら骨を直角に上に曲げます。
曲げたところでそれまでと同じように編み続けます。
編んだところをギュギュっと下に押しながら編み進むときれいにかごのようになります。

立ち上がってワイヤーを巻く
8. 底の部分が3~4㎝ほどになったらいったん切ります。
全部上まで編んでしまうと重い感じになるのでそこだけをかごにしておきます。
切った部分は内側へ折っておきます。

立ち上がってワイヤーを巻く

立ち上がってワイヤーを巻く
9. 編むワイヤーの端を丸めておきます。

フックを作る
このフックを骨に通してまた同じように編んでいきます。
ビンの中央をちょっと開けて瓶の口の下3㎝位はワイヤーのかごのようにまた編みます。
瓶を入れて編むと作業しやすいです。
10. ビンの口まで来たら編む際やーを2㎝ほど残してきりおとします。

縦ワイヤーに引っ掛けて
切った部分は内側に折って外側に出ないようにします。

最後はワイヤーを切って曲げる
11. 骨の余った部分で取っ手を作ります。
骨を左右に寄せます。
左右から骨のワイヤーを曲げて中央で交差するようにします。

縦ワイヤーを合わせて取っ手に
12. 綺麗に合わさったらその上から太さ1㎜のワイヤーを隙間なく巻いていきます。
中央より2㎝ほど端の寄ったところから巻き始めます。
コツ!1㎜ワイヤーを取っ手部分にそわせておきます。
沿わせておいてから端に伸ばして端からギュッとしっぱりながら取っ手部分をぐるぐると巻いていきます。

1㎜ワイヤーで閉じる
こんな風にできたらOK!

取っ手の出来上がり

お花を入れて
ワイヤーのかごの作り方 簡単に手作りでお花を飾るのに最適のまとめ
少ない本数でもとってもきれいにかわいく生けることができますよ。

後ろから見たところ
サイドの取っ手のワイヤーの間
にお花を挿してあげても面白いですよ。
置いても、どこかにかけても楽しむことができます。
ビンより大きめに作るのがポイント。
後で瓶を取り外して水を捨てられるようにします。
小さな瓶を中に入れる場合は骨ワイヤーも編み込みワイヤーも太さ1㎜のワイヤーで作るようにしてくださいね。
反対におおきいものをすくる場合は骨を2本づつ3セット重ねると大きい物もつくれます。
使うワイヤーは2㎜の太さのワイヤーです。
色違いや大きさ違いで色いろ作ってみてくださいね!
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