おしゃれなカフェには必ずあるエアプランツ。
吊るしたり、ガラスボールに入れたり、流木に置いたり、植え付けるというよりも、ちょっと置くという感覚で飾られていますよね。
こんなに簡単なのでインテリアとしても扱いやすい植物です。
植物らしからぬインテリアとしてのちょっと変わった飾り方をご紹介します。
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エアプランツとは?
南の島(プーケットやバリなど)のホテルの庭などでもよく見られるのですが原生地は北アメリカ南部~南米のようです。
樹木の幹や岩などにくっついて生息していますが、根はあまり発達してなくて、葉などから水分や養分を吸収しています。
「空気中の水分だけで育つエアプランツ 水やり不要」
などと書かれて売られていたりしますが、日本ではやはりちゃんと人が管理をしてあげないとだめにってしまうことも結構あります。
霧を吹いてあげるだけでは不十分。
暗いところもダメ。木漏れ日のような柔らかな日を好みます。
また、蒸れるのが一番苦手な植物です。
夏の閉め切った室内はNG環境です。
直射日光は当たらないけれど明るく、風通しが良く、蒸れない場所を作ってあげなくてはいけません。
育て方などはまた詳しく別サイトでご紹介します。
こんな条件をクリアする飾り方をしてあげましょう。
エアプランツの飾り方 ハンギングコイルを作るための材料
蒸れるのが苦手、風通しが良いのがおすすめな環境なので、吊るしてげるのがとっても良い方法。
*アルミワイヤー 太さ1mmほど。
*クリスタルボール
*エアプランツ チランジア
*ペンチ
*丸やっとこ
*飾り用チェーン
*アルミワイヤーは自在ワイヤーなどの名前で売られています。
太くてしっかりしていながら結構柔らかくて曲げたり、丸めたり扱いやすいです。
色も豊富なのでインテリアに合わせて選んでくださいね。
今回使ったのはホームセンターで購入した盆栽用のアルミワイヤー。
色が銅色で、アンティーク風のチェーンと色が同じだったのでこちらを使いました。
アルミですが自在ワイヤー、自由自在ワイヤーよりもちょっと固めで力がいりました。
*丸やっとこはワイヤーを丸めるのに必要です。
100円ショップで手に入ります。
もしアクセサリーなども作るのに使いたい場合は、100均よりも、アクセサリーパーツのお店などの専門店で売られているものがおすすめ。
先端が細くて、繊細な細工もしやすいですよ。
私は貴和製作所の物を使っています。
*飾り用、アンティーク風チェーンはナチュラルキッチンのような100円ショップで手に入ります。
*クリスタルボールは東急ハンズ、ロフト、ネットショップなどで見つけられます。
サンキャッチャーとして取り付けます。
*エアプランツはホームセンターがおすすめ。
種類も豊富で500円~800円ほどで手に入ります。
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エアプランツの飾り方 ハンギングコイルの作り方
1. ワイヤーを80~100㎝ほどに切っておきます。
切ったワイヤーの端を丸やっとこで丸めます。
太い部分を使うと丸は大きくなり、先端の細い部分を使うと丸が小さく作れます。
最後にサンキャッチャーようのクリスタルを引っ掛けるので太い部分を使ってフック上にします。
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サンキャッチャーようのクリスタルボールを引っ掛けるのでぐるぐる巻かなくて大丈夫です。
2. コイルを作る
1のワイヤーのフックの上の部分から細いペンに3回ほど巻きつけます。
細いペンを抜いたら太めのペンなどにまた2~3回巻きつけます。
今回は太めのマスカラの容器を使いました。
太いペンを抜いて、さらに太いものに巻きます。
ここでは調味料の瓶を使いました。
これも2~3回巻いてください。
ビンも抜くとこのような円錐状のコイルになります。
3. フックにクリスタルボールを付ける
ワイヤーを通してクリスタルボールをフックに付けます。
上のワイヤーの端も丸やっとこでクルっと曲げてフックを作ります。
4. チェーンを引っ掛けて、エアプランツをコイルに差し込んで出来上がり❣
エアプランツとは? 飾り方は? 吊るして飾るコイルを手作りのまとめ
風通しが良くて、蒸れなくて、半日陰などに吊るせて、木漏れ日を楽しめる。
こんなエアプランツに最適なハンギングをワイヤーで簡単に作れます。
エアプランツだけをただ吊るすのでなくサンキャッチャーとしても光を楽しめます。
クリスタルボールは1つでなくても3~5個ぐらい形や大きさを変えて付けてあげるとさらに光が乱反射してきれいになりますよ。
またワイヤーの間にもクリスタルビーズなどを通してあげると華やかで瑞々しくなるので色々付け加えてみてくださいね。
我が家ではカーテンポールに吊るしています。
窓辺で、カーテン越しの優しい光を受けて、エアプランツにはちょうど良い環境だと思います。
水やりの時も簡単にエアプランツだけ外すことができるのも便利です。
簡単なのにエアプランツも、サンキャッチャーも楽しめるので是非作ってみてくださいね。
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