ハーバリウムとは? 魅力と楽しみ方 簡単な作り方も紹介

大人気のオイルでお花を保存するハーバリウム。

もともとハーバリウムって何?と思われる方もいらっしゃいますよね。

もともとは英語で『植物標本』という意味です。

でも標本の仕方は押し花などにして台紙に張り、説明を加えたりする平面的なもの。

生物の標本のようにガラスの容器に入れてホルマリン漬けにして保存し、立体的に見られるようにするものではありませんでした。

それがどうして立体的な飾り方、ガラス瓶入りのオイル付となったのか、その魅力や簡単な作り方をご紹介しますね。


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ハーバリウムとは?

ハーバリウムはオイル漬けのお花

植物もドライフラワーや特殊な加工をして着色もされているプリザーブドフラワーなど出てきてお花そのものは一時的でなく長期間綺麗なままで保存が効くようになりました。

それをガラスビンに入れて粘度の高いオイルに浸すことでより、花の繊維が鮮明になり、オイルを通る光が繊維を通るとさらに花の透明感が増して美しいインテリアとなりました。

また、オイルの粘度が高い(ドロドロ感が強い)ので瓶の中のお花もオイルに助けられて入れたときの場所にとどまってくれます。

直ぐに沈んでしまったりしないのでお花が立体的に立ったままで楽しめるのです。

ハーバリウム

ハーバリウム

ドライフラワーやプリザーブドフラワーそれだけでもきれいですがインテリアとして楽しんだり、プレゼントにするにはアレンジメントするのが普通です。

がアレンジにはちょっとした技術が必要です。

でもこのオイル付のハーバリウムは瓶にお花を入れてオイルを注ぐだけ。

とっても簡単にできてしまうのです。

瓶に入っているので、お花がかけてしまったりすることも避けられます。

また、飾るのも簡単。

送るのも、贈るのも、飾るのも簡単でプレゼントにも大人気になりました。

ハーバリウム

ハーバリウム

これがハーバリウムです。

ハーバリウムの飾り方と注意点

ハーバリウムをよりきれいに飾るコツ

いただいたりしたハーバリウムをどこに置いたらよいのか、きれいに干渉するにはどうしたらよいのか? 置いたらNGな場所ってあるのか・・・

気になりますよね。

まず、ハーバリウムは光を受けるととってもきれいに見えるので窓辺などが飾って楽しむには素敵な場所です。

また、できたら1つだけでもきれいですが、いくつか並べておくと光の具合が柔らかく混ざり合ってさらにきれいに見えます。

ハーバリウムに適した場所、避けること

ただ、中の液体はオイルです。あまり高温になるのはお勧めできません。

また直射日光によって中の植物自体が劣化しやすくなったり退色しやすくなります。

なので窓辺でも直射日光が長時間当たらない所、涼しい場所、カーテン越しの場所などがおすすめですよ。

ハーバリウムは自分で作れる? 材料と作り方は?

ハーバリウムに必要な材料

* 専用オイル シリコンオイル もしくは ミネラルオイル

* 瓶 細長いものだときれいに植物を入れることができます。

* 中に入れる植物 ドライフラワーやプリザーブドフラワー

すべてネットで買うことができます。

実際に目で見て選んで買いたい場合はユザワヤなど大手の手芸店なら手に入ります。

*オイルはシリコンオイルとミネラルオイル(流動パラフィン)、ネットなどでよく見ますが代替オイルとしてベビーオイルなども挙げられますが使いやすくてきれいにお花をとどめておけるのはやはりシリコンオイルかミネラルオイルです。

詳しくは関連記事をご覧くださいね。

右 ハーバリウム専用ミネラルオイル 左 ベビーオイル

右 ハーバリウム専用ミネラルオイル 左 ベビーオイル

*ビンもいろいろな種類があります。

普通の四角柱、円柱、八角柱などから電球型、ハイヒール型などいろいろなものがあります。

入れるものによって口の狭いものから広いものまで使いやすいものを選びます。

花材を長く入れたいなら細長いものを 詰め込みたいなら背の低いものでもOKです。

ハーバリウム用のビンでも耐熱の手持ちの瓶でも大丈夫なので中に入れる花と相談して選びます。

詳しくは関連記事で確認してくださいね。

*花材

ドライフラワーやプリザーブドフラワー、手軽なところではアーティフィシャルフラワーなども使えます。

絶対に使えないものは・・・生花です。

生花は水分が多すぎて精度の高いオイルでも濁ってしまい、花材も腐敗してしまいます。

お花の選び方は色などはこちらの記事を確認してください。




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ハーバリウムの作り方

そろえるものは大体新しく買ってこないといけないけれど作り方自体はいたって簡単‼

必ず瓶と蓋は消毒して、水分をとばしてから使います。

ほこりを落とした花をピンセットなどでビンに入れます。

空気が入らないように気を付けながらゆっくりと瓶の内側にオイルを這わすようにして注入します。

勢い良く入れると空気も入ってしまうので気泡ができてしまいます。

気を付けても気泡が入ってしまった場合にはしばらくふたを開けたままにして、空気を逃がしてからふたをして出来上がり❣

詳しくは関連記事をご覧ください。

ハーバリウムとは? 魅力と楽しみ方 簡単な作り方も紹介のまとめ

人気のハーバリウムについてさ~っとご紹介しました。

意外と簡単な新しいお花の楽しみ方ですよね。

もらってうれしい、作るのも簡単。

関連記事を見ながらいろいろチャレンジしてくださいね!



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