花でクリスマスデコレーション 横浜山手西洋館その3

横浜山手の西洋館 世界のクリスマス 感動します

エリスマン邸を出て道を渡り反対側のえの木ていの前を通り

山手234番館をみてまたそのまま真っ直ぐ港の見える丘公園に向かいます。

この公園に接して立っているのが大好きな

イギリス館と山手111番館。

立地もよく庭の眺めも最高なのです。

重厚かつ豪華なクリスマステーブル

山手111番館の重厚かつ豪華なクリスマステーブル

イギリス館

イギリス館は以前にも紹介しているので建物の詳細は

横浜西洋館 《イギリス館》のフラワーアレンジ

をご覧ください。

今年のイギリス館はもちろんイギリスの伝統的なクリスマスを

演出しています。

踊り場の大窓

踊り場の大窓

何を飾っても絵になる大きな窓。

杉のスワッグと両サイドの杉の鉢植え。

主寝室の暖炉の装飾

主寝室の暖炉の装飾

暖炉の前で編み物

暖炉の前で編み物

クリスマスプディングを囲んで

クリスマスプディングを囲んで

ダイニングのツリー

ダイニングのツリー

銀のポットとベルベットのティーコゼー

銀のポットとベルベットのティーコゼー

子供部屋でティータイム

子供部屋でティータイム

おこちゃまも本物のティータイム

おこちゃまも本物のティータイム

主寝室の窓もガーランドでクリスマス気分

主寝室の窓もガーランドでクリスマス気分

Early Morning Tea (アーリーモーニングティー)は、早朝、起き抜けに飲む紅茶のことで、

ベッドの中でいただくこともあるのでベッド・ティーとも呼ばれています。

19世紀、 イギリスの中産階級以上の人々の中での習慣で、召使に命じて、

ベッドサイドまで紅茶を運ばせて目を覚ましていたのですね。

しかも女主人にのみ与えられた特権というのが女王の国ならではでしょうか。

この優雅な習慣は、召使ではなくて、夫が妻に対してサービスする、

という 形で今も生きています。

イギリスでも、休日や記念日などに、夫が妻に対して アーリー・モーニング・ティーを

サービスする、家庭もあるようです。

TVなどでも旦那さんが奥さんのご機嫌を取る時にベッドにティーセットを

持ち込む場面が見られたりしますよね。

ベッドティーの用意も万全

ベッドティーの用意も万全

山手111番館

イギリス館を出て左に行くと大通りに出ます。

大通りを左に行くとすぐに左手に見えてくるのが山手111番館。

建物は、大正15(1926)年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として建設されました。

設計者は、ベーリック・ホールと同じく、J.H.モーガン。

山手111番館

山手111番館 ドウダンツツジの紅葉がきれい

同じスパニッシュスタイルで玄関前の3連アーチも似ていますね。

アーチには天井がなく窓に光が入るので明るい印象です。

広い芝生を前庭も特徴的です。

今年子の洋館を彩るのはフランスのクリスマススタイル。

中世のお城のようなエントランス

中世のお城のようなエントランス

玄関を入ると目の前に広がる中世ヨーロッパのお城のような

ホールがあります。 今回クリスマスの森にいるようなアレンジ

が広がるのが圧巻です。

こちらでは季節のイベントで音楽会などが開催されます。

重厚かつ豪華なクリスマステーブル

重厚かつ豪華なクリスマステーブル



スポンサーリンク



アマリリスが明るいテーブル

アマリリスが明るいテーブル

その奥がメインダイニングルーム。

6席のテーブルセッティングにはそれぞれ違う貴婦人の絵が

書かれている美しいお皿が。

貴婦人のプレート

貴婦人のプレート

ダイニングのツリー

ダイニングのツリー

重厚な部屋の重厚なテーブルコーディネートですが

港の見える丘公園のローズガーデンを見下ろす広い窓のおかげで

開放感があります。

ダイニングの大きな窓からの眺め

ダイニングの大きな窓からの眺め

その隣の部屋のクリスマスのテーブルセッティングは

まったく印象の違う明るいカジュアルなもの。

明るいクリスマステーブル

明るいクリスマステーブル

テーブルウェアも庶民的なものですが暖かさを感じますね~

テーブルを飾るのが姫リンゴのシャンデリア。

姫りんごのシャンデリア

姫りんごのシャンデリア

ガーランドで窓を飾って

ガーランドで窓を飾って

十分すぎるくらい豪華なクリスマスを堪能できました❢

この建物の地下一階に《ローズガーデン えの木てい》が

あります。 余韻を楽しんでティータイムがおすすめ。

中から直接行くことはできません。

玄関を出て建物に沿って外側から地下1階に下るかわいい階段があります。

下りきるとローズガーデンえの木てい入口があり、テラスでも

お茶がいただけます。

西洋館巡りのあとは下界に降りて…

山手の丘の上の西洋館を一通りめぐりおなかもすいたので

下界に行ってレストランを探します。

元町に戻るなら来た道を戻り外人墓地の先で、

エリスマン邸手前の貝殻坂を下ります。

街灯があまりないので日没後は暗くなってしまうので

気をつけてくださいね。

下りきると元町公園横に出ます。

元町公園

元町公園

公園を通り過ぎて細い道をずっと進むとウチキパンが見えてきます。

ウチキパンの先の細い道沿いにも小さなレストランがいくつもあります。

細い道の向こう側の川沿いの大きな通りが元町商店街。

この道沿いにもいくつかレストランがあります。

山下公園方面に行くなら山手111番館を出て通りを右に行き

もしくはローズガーデンの中を通りながら港の見える丘公園の

広場を目指します。海を右手に見ながら森の中へ続く道を

行くと長い下りの階段があります。下りきるとそのまま

川沿いの大きな道を渡る歩道橋につながります。

歩道橋を渡って見えてくるのが人形の家。

ここを通り越してさらに道を渡るとそのまま

山下公園に入ります。

人形の家から歩道橋を降りるとマリンタワーが道沿いにある

大通りに出ます。

マリンタワーエントランスの夜景

マリンタワーエントランスの夜景

マリンタワーエントランスの夜景

マリンタワーエントランスの夜景

マリンタワー1階のカフェ「BUND」では昼間でも夜でも

きれいな景色が目の前に広がります。通りの向こうは山下公園、

遠くに氷川丸が見えますよ。

ランチなら980円~1400円ぐらいでいただけます。

夜もアラカルト、コース、カフェ、スイーツ、アルコールがいただけます。

変な時間、ランチでもなく、ディナーでもない5時ぐらいだと

ソフトドリンクしかいただけないことがあるので時間は気を付けて

くださいね。

マリンタワー4階にあるのが「ザ・タワーレストラン横浜」

暖かい季節には開放的なオープンテラスが最高です。

横浜港を一望できるのが素晴らしい❢

ランチも1300円ぐらいから楽しめます。

まとめ

JR石川町から山手に上り、丘をずっと海側に進み

西洋館を7件じっくり見てきました。

反対周りも良いですね~

そちらのコースはこちらのサイトで確認してくださいね。

山下公園から横浜洋館まで銀杏並木を楽しむ散歩道その1

山下公園から横浜洋館まで銀杏並木を楽しむ散歩道その2

山下公園から横浜洋館まで銀杏並木を楽しむ散歩道その3夜景編

横浜山手西洋館 世界のクリスマス 2017は

12月25日(月)まで開催されています。

入館無料

9:30~17:00

土日祝日は9:30~18:00

開催期間中休館日なし

各西洋館ではイルミネーションも楽しめます。

点灯期間は

12月31日(日)まで

日没から23:00まであす



スポンサーリンク



フォローする

花づくし関連コンテンツユニット