母の日のカーネーションの由来とプレゼントの注意点

母の日の由来は?今年はいつ?

いつも色々とお世話してくれるのが当たり前のお母さんに感謝の気持ちを伝えるのが母の日。

今年の母の日は5月13日(日)です。

アメリカが発祥の母の日。

5月の第二日曜日母の日というアメリカの風習がが日本にも広がったので5月13日となります。

この由来は20世紀初頭にさかのぼります。

アメリカの南北戦争終結直後の1870年にアン・ジャービス(Ann Jarvis)が敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために地域の女性を結束させる活動をしていました。

アンの死後2年経った1907年5月12日、その娘のアンナ(Anna Jarvis)が、亡き母アンの功績をたたえ、教会で母の記念会をもち、白いカーネーションを贈ったのが由来とされているようです。

それが全米に広がり1914年に5月の第2日曜日が「母の日」の記念日になりました。

母の日=カーネーションもこの時のからの風習なのですね。

イギリス・アイルランドではマザリングサンデイと呼ばれ、復活祭の3週間前にとなっています。

17世紀に始まったとされ、奉公中の子供が教会で母親と面会するなどの行事が行われたのが由来とされています。

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カーネーションの色の意味とアレンジのポイント

カーネーション全般の花言葉には

「女性の愛」「感動」「純粋な愛情」などの意味がありますが、色それぞれにもそれぞれ意味がこめられています。

由来からもわかるように亡くなったお母さんへ贈るという意味があります。

直接渡すのはちょっと分けたほうが良い色ですね。


「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」

一番一般的な色ですね。

花束、アレンジメントなどもすでに出来上がっているものが多くあるので、手に入りやすいです。

そのまま母の愛という意味があるのでプレゼントしやすいですね。

母の日の由来のアンさんの娘アンナさんの呼びかけで赤いカーネーションを通常は贈るようになったそうです。

赤いカーネーション

赤いカーネーション

赤はやっぱり母の日の代表的な色ですね。

これ一色で十分です。

黒に近い紫・茶

「私の心に哀しみを」「欲望」

最近はとても濃い色のカーネーションも多く出ています。

個人的にはすてきだな~と思うのですが、ちょっと意外な花言葉が着いていますね。

濃いピンク

濃いピンク

アレンジ上は濃いピンクもアクセントとして他の色のものに入れてあげるとしまった印象になります。

アレンジは1色に限らず色々な色を組み合わせてあげてもおしゃれです。


ピンク

「感謝」「上品・気品」「暖かい心」「美しい仕草」

こんな花言葉のあるカーネーションをもらったらママとしては本当にうれしくなりますね。

毎日のちょっとしたイライラもどこかへ飛ばしてくれそうです。

ピンクのグラデーション

ピンクのグラデーション

ピンクのアレンジも濃淡のグラデーションにすると変化が出て軽やかになります。


オレンジ

「純粋な愛」「あなたを熱愛します」「清らかな慕情」

愛情があふれる色ですね。

ちょっと恋愛感情も入っていそうな色の意味ですが、とってもチャーミングな色なので私なら、プレゼントのアレンジに使っちゃいますね。

オレンジのカーネーション

オレンジのカーネーション



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グリーンのカーネーション

グリーンのカーネーション

オレンジもパステルカラーでとっても元気で優しい印象なので元気なお母さんに向けてのプレゼントにぴったりだと思います。パステル同士グリーンのカーネーションもアクセントにつけてあげるのがポイント。


パープル

「誇り」「気品」

大人なお母さんにぴったりの色ですね。その意味もぴったり。

とっても個性的なのですが、アレンジによっては本当に素敵で気品漂うプレゼントになるので絶対に喜ばれると思います。

カーネーションとバラのアレンジメント

カーネーションとバラのアレンジメント

カーネーションとバラのアレンジメント

カーネーションとバラのアレンジメント

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アレンジの注文時に気をつけること

母の日はカーネーションアレンジが集中する時期なのでいくつか気をつけておきたい点があります。

前もって注文

お花屋さんによっては注文が集中するので当日は注文を受け付けていない、出来合いのアレンジのみの販売、鉢物のみの販売になってしまうこともあります。

アレンジの注文は期間に余裕を持って頼んでおきましょう。

予算も伝えて

予算は3000円ぐらいから受け付けているところが多いですが、税込みでいくら、と伝えて作ってもらうのをお勧めします。

色も伝えて

上でもご紹介しましたが、伝えたい気持ちにあった色のアレンジを作ってもらうように好みの色を伝えておきましょう。 もちろん色のミックスでお願いしても大丈夫。

「オレンジを基調で黄緑のカーネーションもアクセントに入れて。」とか「パープル基調でピンクなどもちょっと入れて。」なんていう注文もしておくとイメージがわきやすいですね。

まとめ

母の日の由来、色の意味、注文の時の注意など、列挙しましたが一番大切なのは、感謝の気持ちを伝えること。

いつもありがとう、といつも改まって言っていなかった気持ちを形にすることが大切なのだと思います。

いつもは言わない感謝の言葉を伝えるだけでもでも十分。

お母さんはそんな言葉だけでも泣いちゃうと思います。

それにプラスアルファのカーネーションが付くと形になりやすいし、こちらも気持ちが入りやすい。

カーネーションだけでなくガーベラや、バラなどお母さんが好きなお花や自分が好きなお花で自分でアレンジを作っても最高じゃないですか?

色々な形でしっかり感謝の気持ちを伝えましょうね。

カーネーションとガーベラ

カーネーションとガーベラ

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