フラワーアレンジメントというと、吸水フォームを使った、ラウンド、オーバル、バーティカル、トライアングル などなど形がきちっと決まっていてたくさんのお花を使って作るものと思われがちですが、それだけではないのですよ!
少ないお花でも、スーパーマーケットで買ったかわいいお花でも簡単で安く、でも素敵にアレンジできるんですよ!
ガーベラ5本のみだとこんな感じですが、さらに一工夫で
素敵に変身しちゃいますよ!
でもとっても簡単‼
上の写真はたった5輪の色違いのガーベラとアイビーのみで生けたものです。
アイビーは寄せ植えの中にあるものを50㎝程チョキンと切って入れています。
茎がきれいなものはそれさえも効果的に見せることで素敵にアレンジできるんですよ❣
今回はガラスの水盤と縦長の花瓶を使って簡単なアレンジメントをご紹介します。
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目次
フラワーアレンジメントを簡単で安く作るのに必要なもの
最近はスーパーでもかわいいお花の組み合わせの花束が安価で手に入りますよね。
お花とそれに合う葉っぱ(グリーン)や小花(フィラフラワー)もいっしょだったりで400円~500円ほどで手に入りますね。
そういうお花で大丈夫です。
特にガーベラは茎が柔らかくてきれい、色もバリエーションが豊富で年中手に入るのでおすすめです。
花束の中にあれば、グリーン。
今回はガーベラ5本のみで299円(税込み322円)と庭のアイビー50㎝のみです。
*花とグリーン
*28番か26番ワイヤー
*花用ハサミ
*花器
花器はガラスの水盤と縦長の場合ように花瓶。
低いバージョンと高いバージョンでご紹介します。
中にビー玉や、夏なら貝やシーグラスを入れてあげるとさら瑞々しくなります。
フラワーアレンジメントを簡単で安く作る方法 ガラスの水盤を使って
1. バーベラの茎は上のほうは柔らかいですが下のほうは硬いので硬い部分は切り落としておきます。
触ってみると分かりますよ。
コツ!ガーベラの茎は水分が多くて柔らかいので切るときはまっすぐ切ります。
斜めに切る必要はありません。
2. 用意したワイヤーの片方の先端を8㎜程折り曲げておきます。
3. 折り曲げたほうをガーベラの茎にす~っと挿します。
この時ワイヤーを折り曲げていないと先端が柔らかいガーベラの茎の壁を突き抜けてしまいます。
折り曲げて丸まっていることで壁にぶつかっても突き抜けずに茎の中の穴を通っていきます。
4. ワイヤーが茎の中を通ったら茎の中のワイヤーの入っている部分を両手で抑えて曲げたいところをこすりながらちょっとづつ曲げていきます。
このように曲げることを『ためる』といいます。
ちょっとづつ、ゆっくりとがポイント。
焦って曲げようとすると茎が折れてしまいます。
丸めるのは一か所だけでなく数か所。
ちょっとづつずらして全体的に丸くなるように曲げていきます。
5. 全部のガーベラを同じようにワイヤーを通し、曲げて(ためて)水盤に横にして入れます。
バランスを取りながら5本のガーベラを水盤の中を流れるように入れていきます。
6. 茎の上からアイビーを水盤に沿ってクルっと回しながら入れます。
全体が水につかるように水を足します。
水盤に低く生けることでテーブルなどに置いても向かい側に座るの顔がちゃんと見えます。
邪魔にもならないのでテーブル置きでお花を楽しめますよ。
花束に他のお花が入っていたらちょっとづつバーベラの間に散りばめて水盤に挿してあげると良いですよ。
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フラワーアレンジメントを簡単で安く作る方法 ガラスの花瓶を使って
縦長の花瓶しかない場合も大丈夫!
アイビーやグリーンを花留めにしてしまえば少しのお花もきれいに生けられますよ。
1. 花瓶にアイビーやグリーンをぐるぐるっと巻いて入れてしまいます。
水を花瓶に入れて置いてくださいね。
アイビーは柔らかいので何もしないでグルっと巻いても折れないので扱いやすいですよ。
ミスカンサス(細長いグリーンとクリーム色の斑入りの葉)やハラン(太くて長い葉)が花束に入っていればクルクル巻いて花瓶に入れてください。
2. その中にガーベラを挿していきます。
開いているところに5本一緒にさしてもOKだし、グルグル巻いているアイビーの間にガーベラを挟んでもOK。
背が高いので玄関でも、キャビネットなどでも置いて楽しめます。
花束の中の他の花も一緒に入れてくださいね。
茎の長さが足りないときは水を足してガーベラの間から水につかるように挿してあげます。
ガラスの中のくるくるグリーンとスッと伸びたガーベラの茎がとってもきれいでアクセントになります。
綺麗な茎でもそれだけだとちょっと寂しくてもクルっと巻いてあげることで表情が出てくるので華やかになります。
ワンランクアップした飾り方になりますよ。
フラワーアレンジメントを簡単で安く少ない花で作る方法のまとめ
フラワーアレンジメントを少ない花で、簡単、安い予算でもおしゃれに飾る方法をご紹介しました。
低く生ければ横からも上からもお花を楽しめる上に、倒れたり相手が見えなくなったりすることがないのでとっても新鮮だと思いますよ♡
また、どこから見てもお花の顔が見えるのもうれしいですね。
普通の長いガラスの花瓶でもグリーンの使い方でおしゃれになります。
コツ!茎がだめになったら花だけ楽しむ!
時間がたつとガーベラは花首から細くなってきます。
さらに茶色くなって花が垂れやすくなります。
そんな時は思い切って短く切ってしまいます。
水盤の時はそのまま花を水に浮かべてしまいます。
花瓶の場合は小さな瓶に葉と一緒に活け替えます。
同じ花で最後の最後まで何回も楽しんでくださいね!
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