お正月のためにお花はいろいろ買いたいけどほかにもお金はかけたいし…と悩んでしまいますよね。
でも同じお花を使っても花の印象はアレンジによって全く別のものに!
アレンジの形次第で統一感を持ちながらも違ったものになるので、あちこちお花で飾りたいときにはこのテクニックは大切。
お花のアレンジは三角形を意識して
いろいろはお花を使う場合同じお花で三角形を空間に三角形を作るように意識するとお花がまんべんなくきれいに入ります。
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花のアレンジに必要なもの
今回使うのは花のお正月アレンジ 簡単アレンジのコツはこれと基本的に同じ花材です。 今回入ていないものもあります。
お花
*ピンポンマム
菊なのですが、まん丸でかわいらしくてお正月らしいお花です。小さめの物ならスプレーバラと同じように1つの枝にいくつかお花がついています。ちょっと大きいと1本に1つのお花になります。
*オンシジウム
黄色や白の物があり、花はちいさめですが、なんといっても蘭の豪華さがあります。
*松葉
お正月飾りからちょっと拝借して使います。
*センリョウ
お正月といえばセンリョウ、マンリョウですね。
おめでたい赤い実の物なら手に入るもので大丈夫です。
*サンゴミズキ
寒くなると赤くなるきれいな枝です。シュッとしていますがとても柔らかいので扱いやすいです。
暮れになるとお花屋さんではいろいろな種類のお花が入っているお正月用の花束が店頭に並ぶのでそういうものを利用するといいですね。
*葉物 長いものが便利。 タニワタリなど使いやすいです。
給水フォーム
100円ショップなども購入できます。 煉瓦ほどの大きさなので使い出があります。
お花用ハサミ
必ずお花用、植物用のハサミを使用してください。
花器
お花専用の花器でなくても食器などでも大丈夫です。写真の物は白い陶器のバターケース。深さのあるものでシンプルな形です。深さがあって水を蓄えられるなら何を使ってもOKですよ。生花ですので一日に一度は給水フォームに水をあげたいので、深さが全くないと水が漏れることがあります。
お花のお正月アレンジ2の作り方
1. 給水フォームを用意
給水フォームは全部を水につける必要はありません。
使う分だけ切り取り水につけるようにすれば、残ったものはまたいつでも使えます。
今回は縦に半分に切ります。
気を付けたいのは給水させるのにフォームを水に入れて押さえつけてはいけません。
抑え込むと表面だけ水を吸い、中心まで給水できません。
気が付かずにそのまま使ってしまうと水のないところにお花を挿すことのいなってしまいます。
水にフォームを浮かべるようにほっておくのが一番なので、お花の用意の時は最初に行ってくださいね。
完全に給水できたとわかる目安は給水フォームが勝手に水の底に沈んでいたらOKサインです。
2. お花の処理
*マムについている葉は全部取ります。
*センリョウ葉は今回はそのままつけておきます。実の近くに付いているものは必ず残しておいてください。
枝と一緒に切り落とした葉を枝につけたまま使うのもOKです。
*オンシジウムは長いまま使います。
*松葉 お正月飾りからちょっときりとって残しておいてください。
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*サンゴミズキは柔らかいので曲げたりして使えます。長く切っておいて#26ワイヤーで両端をツイスティングメソッドでワイヤリングしておくとアーチのようにアレンジに使えます。
3. 給水フォームの処理
給水させた給水フォームのを花器にあうようにカットします。
今回は花器も小さく、少ないお花でも作れるアレンジにしたいので給水フォームは花器と同じ高かさか、ちょっと低いぐらいにします。
基本的には給水フォームは下記より指1~2本分上に出るようにします。
出ている部分の側面にもお花を出して立体的にアレンジするためです。
が、そうするとお花の量や種類を多くしなくてはなりません。
なのですくなお花で小さいアレンジをするときは給水フォームも小さめが良いです。
1.ピンポンマムを一番目立たせたいのでフォーカルポイントにします。
フォーカルポイントは斜め45度の角度で正面からさします。
フォーカルポイントを一点として3角形を作る気持ちでほかのピンポンマムをさします。
マムの高さや向きはバラバラにしたほうが自然に仕上がります。
余ったもので枝の長さがないときはまとめて同じ場所に挿してしまってもいいですよ。
これをグルーピングと呼びます。
また、写真のように規則正しく入れてしまってもスタイリッシュになりますね。
2.センリョウも三角形を作るように刺します。
高さや間隔をずらして重ならないようにしたほうが自然に仕上がります。
残ったものなどで枝の高さがないときは1.のピンポンマムと同じようにグルーピングしてマムの横に挿してあげたり、マムの間に規則的に入れても面白いです。
前からばかり見ていると前面にしか注意がいかないのでお花が前にしかない!
横がスカスカ! ってことになるので側面からも見てお花を挿してください。
3.お花の空いているところに束ねて両端をワイヤリングしたサンゴミズキをアーチのように挿して給水フォームを隠します。
4.オンシジウムを給水フォームのサイドに挿してサイドから前を通り反対のサイドに回します。
オンシジウムは茎が柔らかいので大丈夫。
でもずれないように自巻きの#24ワイヤーを5㎝ほどに切って作ったUピンで斜めにフォームに挿して固定します。
5.空いているところに松葉を挿して出来上がり❢
まとめ
前から見ても横から見ても同じ種類のお花が三角形を作っているようにお花を挿すと空間がきれいにお花で埋まります。
三角形が重なっても大丈夫です。
お花が少なくても給水フォームの表お面が見えないように工夫すればきれいに行けることができます。
大きな葉っぱで隠したり枝を並べてみたりモスで隠したりいろいろな方法があります。
お花を挿すときは正面ばかりでなくサイドから見ることも忘れないでくださいね。
真横から挿さなくても斜めぐらいから挿しても正面からも横からもお花が見えてきれいになります。
またお花を挿すときは必ず自分の目の前で刺すのがポイントです。
気を付けたいのはお水をま日ちょっとづつフォームに加えてあげること。
寒いし特にマムは結構お花は長く持ちますよ。枯れたお花は取り除いて、お花が少なくなったら小分けにしてさらに小さいアレンジを作ってもいいですね。
かわいい簡単アレンジでお正月を迎えてくださいね。
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