お花屋さんのプチアレンジメントを利用して素敵なアレンジを作りましょう。
でも買ってきたプチ花束を束ねたまま、コップなどに付けておいては長持ちしないですよ。
一度バラバラにして、水を吸わせてからきれいにアレンジしましょう。
ただ、アレンジするにも花が少ないと形にするのがちょっと大変だったりします。
オアシスを用意したり、挿す角度や場所がすぐにわかるときれいに出来上がるのですがなかなか難しかったりしますよね。
そんな時は…
お家にあるセロハンテープで簡単にできるようになりますよ❣
とっても簡単なのに実はプロのフラワーデザイナーやお花屋さんも使うテクニックなんですよ。
プロはアレンジメント用の防水テープを使います。
布製のガムテープのようなもので緑色で幅1cmほどのものです。
でも、家で使う分にはわざわざ買うこともなく、セロハンテープで十分ですよ。
また、花器がないときでもガラスの器を使って素敵にアレンジできる方法をご紹介しますね。
こんなアレンジができますよ❣
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生花のアレンジメントに必要なもの
*市販のプチアレンジメント
バラ、カラー、グロリオサ、ストック、アリストロメリア、ナデシコ
*グリーン ドラセナ
*ガラスの器
*お花用ハサミ
*セロハンテープ
*お花はバラバラで買ってきても大丈夫ですよ。
小さなアレンジメントなのでメインばかりでも大丈夫。
色はバラバラだとまとめるのが大変です。
お花がいろいろあっても色合いがまとまっていればまとまりやすいので大丈夫です。
今回はオレンジ系でまとまっています。
自分で1本づつそろえるのもいいですね。
3~4種類のメインになれるお花を入れるといいですね。
ストックはラインを強調するのお花ですが花が集まっている先端を使えばメインのように使えます。
フィラフラワーが1種類は入るとアレンジしやすくなりますよ。
お花の形による分類【マスフラワー、ラインフラワー、フィラフラワー】とその役割、使い方はこちらのサイト
を参考にしてくださいね。
*ドラセナは切り分けて1枚づつ使います。
斑入りの葉だと軽やかさが出ます。
秋冬なら濃い緑いろの葉がいかもしれません。
*寸胴なガラスの器が使いやすいですよ。
今回は直径10㎝、深さ7㎝ほどです。
100均で見つけました!
ナチュラルキッチンで見つけました。
*セロテープは普通に入れにあるもので大丈夫ですよ。
生花のアレンジメント セロハンテープで簡単な作り方
器の中にドラセナを入れます。
ガラスの器の内側に葉を添わせるように入れます。
茎の硬いところは切り落としておくと使いやすいですよ。
ガラスの部分がまだあったら、また同じように葉を入れて重ねます。
きれいに葉が入ったら水を入れておきます。
この後にガラスの器の口にセロテープを格子状に貼るので器の外側の水気をふき取っておきます。
テープとテープの間は1.5~2㎝ほど空けるようにします。
格子状の間に花を挿すようにします。
テープだけの部分をつまんで半分にしてしまうとお花を挿しやすくなりますよ。
間が広くなり過ぎてしまう場合はそのままお花を挿してもOK。
水を足すときには下の写真のようなノズル付きのものを使うと便利ですよ。
どのお花も水の中で茎を切って深水にしておきます。
吸水の仕方はこちらのサイト
を参考にしてくださいね。
普通はお花の茎は吸水面積が大きくなるように斜めに切りますが例外もあります。
水分が多く、柔らかい茎の花、カラーやガーベラは斜めに切りません。
他のお花は斜めに水の中でななめに切ってください。
まずは大きなお花から中心に挿します。
セロハンテープの格子のおかげでべた~っと倒れないんですよ。
カラー、バラ、グロリオサなど、メインのものを周りに挿していきます。
メインを挿したらフィラフラワーで間を埋めます。
今回はナデシコとアリストロメリアを使っています。
お花だけでもこんなに素敵に出来上がりました。
近くで見ると足元が見えてしまいます。
足元を隠すためにドラセナを使います。
ドラセナはいろいろな種類があります。
長さ、色など様々ですが柔軟なのが特徴でありメリットです。
今回は長くて斑入りのものを使います。
このままでは長くてどうやって小さいアレンジに入れるのか?
と思いますよね。
こんな時は丸めてホチキスで留めてしまいましょう。
バチっと留めて大丈夫ですよ。
外側に貼りの直線部分が来るようにしてください。
先端をホチキスの上に撒いて、隠すこともできます。
葉に切り込みを入れて先をそこへ差し込み丸めます。
そのままでは外れてしまうのでホチキスで留めておきます。
こんな風に丸くなります。
丸くなるとアレンジの中に入りやすく、足元を隠す面積も大きくなりますよ。
一回だけ巻くとこんな感じになります。
長いドラセナならダブルに巻いても素敵になりますよ。
結んでしまっても大丈夫❢
長いドラセナを切り分けて使う場合は芯の部分を残して葉を切り取ります。
葉の芯の右側を切り落としましたが、左側も同じように切ってくださいね。
間に葉を挿していきます。
葉の輪の中に花を挿してしまっても葉が動かなくなる効果があります。
足元に挿します。
フラワーアレンジメントの作り方 簡単な方法 メインとグリーンでプロっぽくのまとめ
挿す位置をちょっと変えるだけでも印象が変わりますよ。
枯れてしまったお花は取り除いてしまえばOKです。
グロリオサの位置をちょっと変えるとちょっとコンパクトな感じになったりします。
格子の間にお花を挿すだけなので簡単にできちゃいます。
吸水フォームもいらないし、ガラスの器があればきれいに出来上がります。
セロハンテープも目立たないのですよ。
作ってみてくださいね。
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