お正月は玄関や床の間だけでなく、リビング個別の部屋、洗面所などにもお花を置きたいですよね。
大きなものと小さなものを作るのも大変な時は、小さなものをいくつか集めて置いてしまえばいいんです。
広いところへは5個、狭い場所には1個とか組み合わせれば楽しいアレンジメントが出来上がりますよ。
縦に重ねてみたり、 横に広げて置いてみたり。
たくさんのアレンジを作って組み合わせ自由なので場所の形や広さによって作りを変える必要がありません。
簡単なのでご紹介しますね。
スポンサーリンク
目次
お正月 フラワーアレンジメントの作り方 おしゃれに立体的に飾るのに必要なもの
今回のポイントは『枡』
枡は小さいけれども重ねたり横に並べたり上下を組み合わせたり。
自由自在にいくつもの飾り方ができます。
しかも100均でプラスティックですが黒と赤のものが見つかります。
今回使ったものはダイソーで見つけました。
色もお正月らしいですし、大きさもちょうど良いので使わない手はありません!!
*枡 いくつか (今回は3個使いました)
*プリザーブドフラワー:バラ Mサイズ(レッド)1個、アジサイ(レッド)、アジサイ(ホワイト)、モス(グリーン)
*アーティフィシャルフラワー:桜の花、松葉、
*ドライフラワー:ファラリス(ライム
グリーン)
*水引 :赤、白、ゴールド
*グルーガンとグルースティック
*ドライフォーム
*26番ワイヤーと自巻き26番ワイヤー
*お正月の飾りの独楽
*アーティフィシャルフラワーは大型手芸店ユザワヤなどで手に入ります。
リアルなものを使うととってもきれいに出来上がります。
100円ショップならセリアのものが質が良いと思います。
*プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー、ドライフラワー、モス」はどれもネットしょぷなどでも手に入ります。
*水引はお正月シーズンになると紅白、金銀だけでなくいろいろな色合いのものが出ててきますよ。
*グルーガンとグルースティック、ワイヤー、ドライフォームに関してはこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
グルーガン 使い方の基本とおすすめはどれ? 温度にも違いはある?
で詳しく紹介していますので参考にしてください。
お正月 フラワーアレンジメントの作り方 おしゃれに立体的に飾るための作り方
小さな枡の中にお正月の要素をちょっとづつ入れていきます。
今回は2つのアレンジを作ります。
それぞれとっても簡単でシンプルなので組み合わせたときもごちゃごちゃした感じになりません。
1. 枡にドライフォームをセットします。
内側にすっぽり入るようにドライフォームをカッターで切ります。
枡から大幅に花材が出ないように枡の縁よりも1~1.5㎝下になるように切ります。
ドライフォームはそのの部分を側面にグルーガンでグルーを付けて枡に固定します。
2. 自巻きのワイヤーを5㎝に切って中央で曲げてUピンを作ります。
ドライフォームの表面をモスで覆うのに使います。
ドライフォームの表面をモスで覆って自巻きのUピンでグッと留めます。
枡が小さいので5か所ぐらいでOK。
3. 花をワイヤリングする
バラはクリスクロスメソッド
アジサイ、桜はツイスティングメソッド
でワイヤリングします。
それぞれの詳しいワイヤリングの仕方はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
プリザーブドフラワー手作りの必須技術 ワイヤリング方法を攻略
を確認してください。
画像付きで詳しく説明しています。
また、プリザーブドフラワーのバラに限ってはワイヤリングの後に開花もさせます。
その方法はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
で画像付きで詳しく説明しています。
プリザーブドフラワーのバラは開花させるとさらに生き生きとして、サイズも大きくなるので豪華になります。
必ず開花させてくださいね。
4. 松葉を枡の対角線上に置きます。
先ほどの自巻きのUピンで2か所ほど留めます。
松葉で枡の中のお花の色を分けます。
片方は白。
もう片方は赤。
分けることでスッキリとしてアレンジがモダンになります。
開いている部分で広めの所にバラを挿します。
角度は付けずにドライフォームに対して直角にしっかり挿します。
アレンジメントとしてはとっても簡単な挿し方ができるデザインです。
スポンサーリンク
バラと同じ場所には赤いアジサイを挿します。
5. 松葉のの反対側に白いお花を入れます。
メインのもの、割合の大きいものから入れるので桜の花を挿します。
開いているところにアジサイの白と挿します。
6. 水引で作った蝶と平梅を配色を見て挿します。
水引の蝶と平梅の作り方はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
お正月飾りの水引をフラワーアレンジメントに入れるには ちょうちょの作り方と付け方
お正月 花材に使える水引 平梅の作り方 ハーバリウムに付けても素敵
で画像付きで詳しく説明しています。
水引があると作品がとっても引き立つので作ってみてくださいね。
子のアレンジメントはとってもシンプル。
モスを敷くだけ。
お花のアレンジメントの時と同じようにUピンで留めます。
モスだけだと色が単調になるので、対角線で半分だけモスを入れます。
後の半分には同じグリーンのファラリスを入れています。
ファラリスラは茎が細いのでワイヤリングが難しいので直接グルーでドライフォームにこていします。
開いているところはモスで埋めます。
7. 赤い水引であわじ結びを作ります。
あわじ結びは平梅を作るときの基本の形なので平梅の作り方のサイトに作り方がのっています。
参考にしてくださいね。
サイトはこちら
⇓ ⇓ ⇓
お正月 花材に使える水引 平梅の作り方 ハーバリウムに付けても素敵
後ろから自巻きの28番ワイヤーを通して裏側でクリっとねじります。
ねじったワイヤーをモスの中心に挿します。
グリーンに赤が映えてしまった印象になります。
スポンサードリンク
お正月 フラワーアレンジメントのおしゃれで立体的な飾り方は?
スリット風の窓などは縦長な場合が多いので縦に重ねると空間がお花で埋まります。
ずらしておくのがポイント。
もう少し安定したほうが良ければ2段重ね。
2つのお正月のアレンジメントが両方ともシンプルなので合わせてもしつこくなりません。
お花通しのアレンジだとちょっとうるさくなるかも。
玄関などのスペースのある場所やサイドボードなど目につく場所はこんな置き方。
2つの上に1つを置くようなアレンジ。
この置き方だとアレンジが大きくなるうえにモダンなデザイン性もでて華やかになります。
大きなテーブルなど、高さを出したくなければ普通に置いてもOK。
立てても置いても生えるので色々組み合わせてくださいね。
お正月 フラワーアレンジメントの作り方 おしゃれに立体的に飾ります のまとめ
今回は2つのアレンジを作りましたね。
シンプルでモダンで、挿すだけの簡単アレンジメントでした。
3つ目はお花ではなく、飾り棚のようにして使いました。
独楽や羽子板の羽や凧などを飾るといいですね。
お花とお花の間に入れるとそれぞれが干渉し過ぎなくていいですよ。
3つといわず、5~6個作っていろいろな形に組み合わせるともっと面白くなりますね。
もちろん1つづつ置いても素敵ですよ。
水引を取ってしまえばお正月以外でも和室などに置いておけますよ。
是非作ってみてくださいね。
合わせて読むと楽しい記事はこちら
ハーバリウムでお正月の飾りを手作りしましょう! 和風にするコツはこれ‼
スポンサーリンク