お正月といえば水引を入れるととっても日本らしくなりますよね。
床の間の生け花はお花だけでお正月らしくなりますよね。
プリザーブドフラワーやハーバリウムは花が小さいので水引などの小物が入るととっても雰囲気が出ますよ。
難しいものもたくさんありますが、まずは平梅。
松竹梅の梅を入れて、アレンジや小物のおめでたいアクセントにしましょう。
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水引の平梅を作るのにに必要なもの
*水引
*ハサミ
*28番ワイヤー
水引はどんな色でもOKです。
ワイヤーは細めのもののほうが使いやすいです。
ワイヤーについての詳細はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
を参考にしてください。
水引の平梅の作り方
1. 同じ長さの水引を3本用意します。
1本が90㎝なので半分ぐらいの長さにすると使いやすいです。
1/3にしてしまうとちょっと短くて最初は作りにくいかもしれません。
2. 両端も両手で持って右側を左側に交差して輪を作ります。
3. 2で左側に置いた水引をそのままぐるっと曲げてもう一度左側の水引の上に置きます。
ひらがなの「め」の切れ目のないような形になります。
4. 「め」の左側の角をギュッと曲げて右側の角の上を交差させます。
5. 「め」の字の右端の輪に4で下ろしてきた水引を下から通します。
6. 5で上に出てきた水引をそのまま「め」の字の右の角、左の角、左の輪と順番に上下に通していきます。
「め」の字の左端の輪の上に水引をのせると形ができてきます。
水引3本は横に並ぶように整えます。
水引を引っ張るときに1本1本引っ張ります。
3本一緒だと綺麗に並ばないときがあります。
1本1本引っ張ることで横に並ぶように形をきれいに整えます。
両方の角を1本づつ引っ張って左右下の輪を同じ大きさにします。
あわじ結びの出来上がり
1. あわじ結びの右側の角を中央の穴に通します。
右の角はあわじ結びの右上の輪の上を通って中央の穴に刺し下におろします。
2. 左の角をあわじ結びを作った時、最初にループを作ったところを確認します。
右側を左側にのせてループを作った部分に下から水引を挿し、上に出たら、ループをまたいで中央に下へ向けて挿します。
3. 裏側から左右の角を一緒にしてワイヤーでねじって留めます。
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お正月のお花 水引の使い方はこれ‼
これで平梅とあわじ結びが一挙に作れるようになりました。
あわじ結びは普通はのし紙などに使いますがアレンジして使うと素敵ですよ。
1. 元のあわじ結び
2. 左右の輪を引っ張ります。
引っ張ると中の輪が小さくなって輪自体が大きくなります。
3. 右の角だけを引っ張ります。
すると左の輪だけが小さくなります。
この時も1本づつ引っ張り、輪をきれいに整えます。
下の部分にワイヤーをくくり、アレンジメントに挿すとお正月らしくなります。
中央の平梅は3本で作ったものですが右の梅は5本、左の梅は6本で作っています。
5本以上で作ると厚みが出て立派な梅になりますよ。
色も一色ではなく2色やグラデーションで作るとおしゃれになります。
水引を長めに使って出来上がりの角をそのまま長く使ってもアレンジに映えます。
お正月のお箸の袋に付けたり、ポチ袋に付けると素敵!
付けるときは水引1本を平梅の裏側から2か所通して箸袋やポチ袋の後ろ側で結ぶだけ。
ハーバリウムの中に入れたり、瓶の首に付けたりするとグッとお正月らしくなりますよ❣
また、角を留めるのに使ったワイヤーを長くしておくとプリザーブドフラワーのアレンジメントに入れることもできます。
お正月 花材に使える水引 平梅の作り方 ハーバリウムに付けても素敵のまとめ
最初はちょっと難しいですが、一度覚えるとアッという間にできますよ。
最近は100均(ダイソー、キャンドゥ、セリア)などでも水引が手に入ります。
色も金銀、紅白以外にも色が豊富に出ているのでアレンジに合わせてえらべますよ。
リースに付けたり、お正月のアレンジに入れたり、箸置きにしたり、お箸袋に付けたり、ポチ袋に付けたり、帯飾りに付けたり、髪飾りに付けたり、小物という小物に付けられるのでアレンジ方法は無限大!
是非作ってみてくださいね!
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