バラのプリザーブドフラワーを開花させて輝かせます
画像付きで説明
プリザーブドフラワーは
そのまま使うのもありですが、
開花させられるって知っていますか?
すでに出来上がっているアレンジは
ほとんどがそのままのものを使っていますが
花びらを押し広げて咲かせることができるのです!
![開花テクニックで豪華に咲き誇るプリザーブドフラワーのバラ](http://hanazukushiprefre.com/wp-content/uploads/2017/09/P10308641-300x225.jpg)
開花テクニックで豪華に咲き誇るプリザーブドフラワーのバラ
最初の写真は私のお教室で作ったバスケットですが
すべて開花させています。
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プリザーブドフラワーを開花させるメリットは?
生花のバラで考えてもらえればわかりますが
5分咲よりも満開のほうが大きく
豪華になりますよね。
なので少しのお花でもボリュームが出て
華やかに豪華に見えるのです。
開花の度合いも微妙に変えられるので
より自然に近い状態を再現できます。
どうやって開花させるの?
画像付きで説明しますので見てください。
必要な道具
ワイヤー、ハサミ
リンクのブログ内で詳しく載せていますので
ご覧ください。
開花のさせ方 画像付きで説明します
1.
バラのステム(茎)は花首のぷっくりした
ふくらみのちょっと下でカットします。
長すぎるとドライフォームに挿す時に
邪魔になります。
2.
#26ワイヤーを数本重ねて斜めに切ります。
用途によって長さは1/2だったり1/3だったりします。
目分量で曲げずに先端が針のように
なるように斜めに切ってください。
曲げてから切ると先端が丸まって
プリザーブドフラワーにさせなくなります。
3.
バラはクリスクロスメソッドで
ワイヤリングします。
花びらとぷくっとしたところの境目に
ワイヤーを挿しワイヤーの中心まで
バラを滑らせます。
4.
中心でワイヤーを折り曲げ
90度バラをずらし十字になるように
同じようにもう1本ワイヤーを挿し
最初と同じように中心でワイヤーを曲げ下ろします。
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5.
ここから開花です。
図のようにワイヤーを人差し指以外の指で持ち
人差し指で額を下にそっと下ろします。
6.
額の上にグルーを置きます。
その上に近くの花びらを倒し
広げた額の上に載せます。
グルーは暑くなっているので火傷しないように
十分気を付けてください。
7.
#24ワイヤーでループを作り持ち手を
付けて写真のような花びらを抑える
ツールを作っておくと開花に便利です。
8.
順番に額すべてを倒しグルーで外側の
花びらを額の上に付けると写真のように
外側の花びらが開きます。
9.
外側が終わったら開いた花びらの根元に
グルーを付け、7.で紹介した開花ツール
でそっと内側の花びらをグルーの上に
倒して、押さえつけます。
10.
内側も3週ほど同じことをして
開花ができたらフローラルテープを
ステムから花首まで巻きます。
フローラルテープはあらかじめ伸ばして
粘着性をだしておきます。テープどうしが
接着するようになります。
11.
抑えながらくるくる巻き付けると
綺麗にカバーできます。
12.
ワイヤーをドライフォームに挿す部分2cmほど
にはフローラルテープは巻きません。
ワイヤーのみを挿します。
テープを巻くと太くなりフォームの穴が大きくなり
取れやすくなるのを防ぐためです。
このように開花させて豪華な
自然にあるバラを作ってみてくださいね💛
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