復活祭は、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことをお祝いし記憶する、キリスト教において最も重要な春のお祭で、イースターと呼ばれています。
多くの教会で特別な礼拝が行われ、様々な習慣・行事があります。
キリストが処刑された3日後に復活したことをお祝いする
催事です。
また、キリスト教以前の土着宗教の、豊穣を祝う春の祭と融合したともいわれています。
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イースター・復活祭について
いつおこなわれるの?
基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日です。日付は変わるものの、必ず日曜日にお祝いされます。
イースター・エッグ
イースターといえば卵とウサギがシンボルとなっています。
『たまご』は『誕生する』イメージから、キリストの復活を連想し、『うさぎ』は子沢山なので、たくさんの命を生む象徴とされています。
復活祭の卵とは、復活祭に出される、絵や装飾を施されたゆで卵のことです。
卵の殻を染めるのは、冷蔵庫のない時代、卵をできるだけ新鮮に保存するため、ゆでた卵を復活祭の日まで液ロウに浸してたことの名残だそうです。
それがのちのち色付きの蠟で絵付けをするようになりました。
また、生卵とゆで卵を見分けるために絵付けがされたとされる説もあります。
イースターエッグでエッグポマンダーを作る
エッグポマンダーとは乾かした卵の中にポプリを入れてサシェとして使うものです。
せっかくイースターの卵があるので一緒にしてしまっては!?
ということでポマンダーを作って飾ってみましょう。
エッグポマンダー作りに必要なもの
*卵の殻 できるだけきれいに割って、中身をきれいに洗い流し、完全に乾かします。
*好きな柄の布 10㎝×20㎝あれば1つ分、十分足ります。
*キンピング鋏
*マスキングテープ
*手芸用ボンド
*布用ハサミ、図工用ハサミ
*ポプリ
*キチン排水溝用ネット(白)
エッグポマンダーの作り方
卵を合わせる
料理に卵を使うときにわざわざ小さな穴をあけてそこから卵をつぶしながら出すのは大変ですよね。
殻が卵に入ってしまったり結局ぐちゃぐちゃになってしまったり。
なので、ここは潔くパカッときれいに割ってしまいましょう。
そして中身をとってからの内側をきれいにあらいます。
薄皮もとってしまってなるべくぬるぬるがなくなるようにして完全に乾かしてからポマンダーを作りましょう。
カビの原因になってしまいますから。
ぱかっときれいに割ればまたきれいに合わせることができますから。
マスキングテープでつける
入口に印をつける
入口を切りマスキングテープを貼る
鉛筆で一番割れやすそうな所にポプリの入り口用の穴の印を付ける。そこからバリバリ割れないようにマスキングテープで抑えます。
ポプリを入れてネットを貼る
中にポプリを入れたらキッチンの排水溝用の白いネットを穴に合わせて小さく切り、四隅から順に全周囲をマスキングテープで留めます。穴の開き具合がちょうど良く使いやすいです。
吊りひもをつける
リボンを輪にして上からマスキングテープで留める。
布を貼る
布は1.5㎝×1.5㎝ぐらいに切っておきます。小さいほうが卵の丸みにあわせてつけられます。
ボンドをつけて卵に貼っていきます。
マスキングテープの上からどんどん張っていきます。
全体に布をちょっとずつ重ねて貼ります。
そうすることで強度が増します。
布の浮いているところには楊枝でボンドをつけて上から布を抑えてぴったりを貼ります。
入口にレースを貼る
ボンドを穴の周囲に塗り、レースをつけて入口をきれいに飾ります。
リボンをつけて出来上がり
窓を飾る小さいリボンを作ります。
15㎝ほどに切って端を丸めて重ねてボンドを付けます。
もう片方の端も同じように丸めて重ねボンドを付けます。
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まとめ
色々な柄の布で作ってみるとかわいいですよ。ポプリを変えてもよいし。
布を貼る代わりにかわいいマスキングテープだけを使っても簡単にできちゃいます。
後ろにあるのはモスで作ったウサギです。
これでイースターの用意もできました。
楽しい復活祭を過ごしましょうね。
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