お正月といえば玄関やリビングにお正月の生け花をかざりますね。
これがあるだけで新年を迎える改まった気持ちになります。
でも年末にはお花の価格はうなぎのぼり!
プリザーブドフラワーで作ることでお手頃価格でとっても豪華なアレンジができますよ。
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お正月飾り 和風プリザアレンジに必要なもの
*基本の道具
ワイヤー、フローラルテープ、グルーガンとグルースティック
詳細はこちらのサイト➡簡単にそろえられる道具
を参照してください。
ワイヤーの太さ(サイズ)もこちらで確認してください。
グルーガンとグルースティックの詳細はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
グルーガン 使い方の基本とおすすめはどれ? 温度にも違いはある?
でご紹介しています。
*プリザーブドフラワー
会社名・ブランド名 種類名 色
台地農園プリザ―ヴィング ローズ・てまり レッド
VERMEILLE アイネスシスター(直径)4㎝ 色:レッド1個 2個
ピンポンマム 色:オレンジもしくは黄緑 1個
ホワイトスター 色:ホワイト
*アーティフィシャルフラワー
グリーンはアーティフィシャルは少量でいろいろなデザインがあるので
便利に使えます。もちろんプリザーブドフラワーで探してもOK.
・松葉
*その他の材料
・大きな花器 大き目だとお花も引き立ちます。
・タッセル レッド
・水引 赤・白・ゴールド などなど
・竹ひご ゴールド 数本 自分で塗装もできますよ。
・ラタンボール 1個
・和風ちりめん布 30㎝×30㎝
・フェイクパール
お正月飾り 和風プリザーブドフラワーの作り方
1. 花器にドライフォームをセット
花器と同じぐらいの高さに表面が来るように、ドライフォームを切ります。
枡の底、内側の周囲にグルーをつけてドライフォームをセットします。
2. バラのワイヤリング処理
珍しいバラのてまり。花弁が多く丸まった感じのオールドローズですが
ワイヤリングは普通のバラと同じでOK.
豪華なシャクヤクのようなのでぜひあれば使いたい花材です。
でも赤いだけでも十分豪華なバラなのでてまりがなくても
普通のもので大丈夫ですよ。
#26ワイヤーを1/3に切りでクリスクロスメソッドで
ワイヤリングします。
↓ ↓ ↓
ワイヤリング方法をご覧ください。
ワイヤーは2~3㎝に切り落とします。
今回は花首までググッとドライフォームにさすので
テーピングは額の部分のみで大丈夫。
3. バラの開花
バラの開花の仕方を参考にしてください。
てまりは花弁が密になっているので外側を1~2周だけ広げれば大丈夫です。
4. ピンポンマムの処理(プリザーブドフラワー)
ピンポンマムは茎を短く切っておきます。
ワイヤリングは#26ワイヤーを1/4に切り、茎の方から花に向かって貫通させます。
貫通したらワイヤーの先端5㎜ほどをU字に曲げて茎の方に残っているワイヤーを引っ張ります。
U字の部分が花の中に隠れるまで引っ張ります。
茎から出ているワイヤーは2~3㎝になるように切ります。
5. ホワイトスターの処理
ホワイトスターはプリザーブドフラワーでもアーティフィシャルでもOKです。
ホワイトスターでなくても小さな白いお花があれば使ってください。
濃い色ばかりなので白い花があると全体の印象がしまります。
プリザーブドフラワーのホワイトスターちょっともろいので花首をグルーで補強しておきます。
アーティフィシャルならそのままでOK。
ホワイトスターの花弁の内側にグルーを塗っておきます。
1/4に切った#26ワイヤーをフェイクパールに通し中央で曲げてしまいます。
Uの字になり真ん中にパールが通ったワイヤーの両端をホワイトスターの中心に挿すとパールがホワイトスターの花芯になります。
テーピングも忘れずに。
5. 松葉の処理
松葉は花器の高さと同じになるぐらいに切ります。
プリザーブドフラワーでなくてもアーティフィシャルでもOK。
ちょっと大きいので自巻きの#24ワイヤーを1/2に切りツイスティングメソッドでワイヤリング。
ワイヤーは3~4㎝になるように切ります。
6. 和風リボンの作り方
をさんこうにしてください。
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長さだけ気を付けてください。
和風の端切れの長さはそのまま、5㎝幅で切り長いリボンを作ります。
次は七五三髪飾りの作り方完結編 3.和風テープでループを作る
を参考にしてください。
まっすぐで長いものと、ループのもの、両方を使いたいので
2~3本づつ作っておいてください。
7. 竹ひごの処理
竹ひごはもともとゴールド色のものがなければ
自分でスプレーして作るのも楽しいですよ!
塗装用スプレー(ゴールドやシルバー)も
100均で購入可。
スプレーする場合には戸外で新聞紙などを敷いて
30㎝ほど離して軽くスプレーします。
塗装した竹ひご3本ほど花器と同じぐらいの長さに切りそろえて
端をついスティングメソッドでワイヤリング・テーピング
しておきます。同じものを2~3セット作っておきます。
8. 水引の処理
紅、白、ゴールド、別々の水引を用意します。
5~6ほんづつまとめてループを作ります。
この5~6本は長さを2㎝ぐらいずつ違えます。
例えば15㎝、17㎝、19㎝、21㎝、23㎝の5本を用意します。
まず5本の一端を#26ワイヤーでついスティングメソッドでワイヤリング・テーピングします。
もう一端も同じようにテーピングします。
同じものを2セット~3セット作ります。
元の長さを変えてもいいですよ。
17㎝、19㎝、21㎝、23㎝、25㎝の5本にしたり、間隔をもう少し大きくして15㎝、18㎝、21㎝、24㎝、28㎝の5本にしてもOK。
いろいろアレンジしてみてください。
このようにセットしておくことでアレンジの空間を水引でより有効に演出できます。
お花が少なくても豪華に作れるのです♡
9. 花材をドライフォームに挿す
9-1. フォーカルポイントのてまり(バラ)から中心よりちょっと前にドライフォームの端に対して45度の角度で挿します。
ドライフォームに挿して花首ぎりぎりまで挿し込みますがバラは開花させて大きくなっているので若干上下の差をつけてあげるときれいに見えます。
9-2. 後に竹ひご・松葉を縦にしっかり挿します。若干斜めにすると広がりがあって
大きく見えます。
9-3. ピンポンマム、ホワイトスターをてまりの手前挿にします。
てまり、ピンポンマム、ホワイトスターでフォーカルエリアを作ります。
9-4. 空いているところにほかのバラを挿します。
あちこちにばらばらに挿すより同じ仲間は同じエリアに挿してあげると
まとまりやすいです。顔の向きだけ同じ方向にならないように、
ちょっとずらしてあげるとどこから見てもお花がきれいに挿せますよ。
9-5. 空いているところにラタンボールを#26ワイヤーで作った
Uピンでとめます。
9-6. 和風リボン、水引はバランスを見てさして出来上がり。
普通にループにして両端をドライフォームに挿したり、
両端を別々の場所に挿してあげても空間が意識できて
オブジェのようになりますよ!
上の写真のように水引と和風リボンで空いたところを埋めます。
水引を左右前後に散らして挿すことで効果的に空間を飾ることができます。
9-7. タッセルを#26ワイヤーで作った3㎝ほどのUピンで正面に見えるところに
セットして出来上がり!
お正月にプリザーブドフラワーのアレンジメント 和風モダンな作り方のまとめ
今回は花器の高さがあるのでお花高くしたいところ。
でもお花が多すぎると倒れやすくなるのでお花は少なく背も低くして、その分松葉や竹ひごで高さを出しています。
空間は水引や和風リボンで演出して個性的アレンジになりました。
使い方によって個性が出せるのでアレンジの腕の見せ所ですよ‼
頑張ってくださいね♡
合わせて次のサイトも参考にしてくださいね♡
お正月 花材に使える水引 平梅の作り方 ハーバリウムに付けても素敵
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