お正月飾りに使われる水引ですが、お正月のお花のアレンジメントやハーバリウムにもぴったり。
アレンジにちょっと入れると凛としたお正月の新春の雰囲気が作れます。
今回ご紹介するのはちょうちょの作り方とフラワーアレンジメントへの入れ方です。
簡単だけどちょっと気を付けるところなどもご紹介しますね。
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目次
水引ちょうちょの作り方
今回必要なものは水引、はさみ、自巻きの26番ワイヤー
*水引は色々な色があるので2色以上を合わせてもいいですよ。
*自巻きの28番ワイヤーは手芸店で手に入ります。
100円ショップでも見かけることがあるので見てみてください。
詳しくはこちらのサイト
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1. 水引は長さ90㎝なので半分に切ります。
45㎝の水引を2~3本並ぶようにまとめます。
色の同じものでも違うものを合わせてもOKです。
2. 合わせて持った水引の中央を持ちます。
3. 左端を下から上へ輪を作り端は上へ持っていきます。
4. 右側の端も同じように下に輪を作りそのまま端は上に持っていきます。
この輪はちょうちょの下の小さな羽になります。
輪が大きいときは上に突き出た端を引っ張って輪を小さくします。
6. 上に突き抜けた端を下におろして輪を作ります。
両方とも同じように輪を下に作ります。
上の輪はちょうちょの羽の大きいほうになります。
7. 右側に来た水引の先端を右側の大きな輪の中に通します。
8. そのまま後ろを通って左側の大きな輪を後ろから通します。
8. ここはポイント!
そのまま、また左から右に水引の先端をもってきて中心を巻きつけるようにします。
この時、必ず左側にある水引の先端はギュッと上にあげておきます。
この水引の下側を通って右側に持っていくようにしてください。
9. 右に持って行った水引はそのままにしておきます。
左側にある水引の先端を2つの大きな輪の間を手前から奥へ倒します。
10. そのまま下の2つの小さな輪の間を通ってギュッと上にあげます。
11. ぐるっと回ってできた輪の中に水引を通して上に引き上げます。
引き上げた水引は触覚になります。
12. 右側に出ている水引をぎゅっと上に引き上げて触覚にします。
13. 先端をきれいに切り揃えます。
右側の触覚の先端をちょっと右へ折ります。
左側の触覚も同じように先端を左側へちょっと折ります。
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水引ちょうちょのアレンジメントへの付け方
1. できたちょうちょを裏側にします。
自巻きの28番ワイヤーを1/3に切ります。
大きなアレンジメントに使うときは1/2に切ってください。
長さは様子を見て切ってください。
蝶の後ろ側の胴の部分に横からワイヤーを通します。
2. 片方は手前から下に折り曲げます。
反対側は小さな輪の向こう側に倒して下に折り曲げます。
こうしたほうがしっかり止まります。
3. ワイヤーの根元を2~3回ぐるぐるっとねじります。
フローラルテープでねじった部分をきれいに巻いて出来上がり。
表からはワイヤーはあまりわからないので巻かなくても大丈夫ですよ。
お正月飾りの水引をフラワーアレンジメントに入れるには ちょうちょの作り方と付け方
最後に括り付けたワイヤーをアレンジメントのドライフォームや吸水フォームに挿すだけ。
下の写真はプリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワーのアレンジメント。
アレンジメントが出来上がってから花の間から水引ちょうちょの裏側に付けたワイヤーを刺して出来上がりです。
お正月飾りの水引をフラワーアレンジメントに入れるには ちょうちょの作り方と付け方のまとめ
お花や花材だけでもお正月らしいアレンジメントはできますが水引が入ると〝日本のお正月”の雰囲気がさらにアップします。
水引というとお年玉やご祝儀袋を思い浮かべますがアレンジメントでも大活躍してくれます。
是非利用してくださいね。
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ちょうちょだけでなく平梅も入れるととっても素敵!
上の写真のピンクのバラとピンポンマムの間にあるのが平梅。
ちょうちょと一緒に是非作ってみてくださいね。
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