横浜山手の西洋館 世界のクリスマス
横浜山手の西洋館では日ごろから各部屋をお花のアレンジメントなどで
飾られていますが、季節のイベント、節句などにはそれにちなんだ装飾がされます。
必ずその装飾を勉強のために見に行くのですが、なんといっても一番力が入って
いるのはクリスマスデコレーション。
各西洋館ごとに1か国の伝統的なクリスマスデコレーションの装飾がされます!
西洋館ツアー開始!
JR京浜東北線石川町駅南口を出て右折、川沿いに歩いて
郵便局がある角をさら右折し山手へ坂を上っていきます。
登りきるちょっと前にあるのがブラフ18番館。
ブラフ18番館
外国人住宅として大正末期に建築され、戦後はカトリック山手教会の司祭官として
1991年まで使用されてたそうです。1993年にイタリア山庭園内に移築復元されました。
館内には関東大震災復興期の外国人住宅の暮らしや当時の横浜家具を復元展示されています。
今年ブラフ18番館を飾ったのはドイツのクリスマス。
落ち着いたグリーン、シルバー、ホワイトが基調のさわやかなクリスマス
ツリーとテーブルセッティングが、新鮮でした。
リースはドアだけでなく壁や窓にあってもかわいいのです。
サンルームのあるお部屋のクリスマスデコレーションは、打って変わって
赤基調のかわいい心が和むデザインです。
赤いクロスに赤いキャンドル、赤と白のクリスマスプレート
で王道を行くほっとするクリスマスですね。
ポットとカップがまとまって両方温められるセットがかわいい!
書斎のテーブルの陶器のプレゼントボックスのテディベアは
さすがドイツ。
スワッグとは?
↓ ↓ ↓
クリスマス 飾りを手作り プリザーブドフラワーでハンドメイドスワッグその1
を参考にしてください。
スポンサーリンク
2階のかわいいお部屋はいかにも女の子の子供部屋。
大きな窓にかかるスワッグとその両サイドにはリースも。
夢のようなお部屋でうらやましい限り❢
リースとスワッグは同じ花材でヒバ、コキア、木の実
松ぼっくりなど素朴なものを使っていますがなんといっても
雰囲気を決定的にするのはリボン❢
両面の色が淡いピンクとサーモンピンクのオーガンジーの
リボンは甘すぎずでも優しさがいっぱい。
ターシャ・テューダーのおうちにもあった私も大好きな
デコレーションはそっと垂れ下がるリボンがポイント。
イタリア山庭園
ブラフ18番館を出ると広がるのがイタリア山庭園。
1880年から1886年まで、イタリア領事館がおかれたことから
「 イタリア山」と呼ばれています。イタリアで多く見られる庭園様式
資格のモチーフがきれいに並ぶ整然とした庭園です。
眺めも良く、ベンチもあるのでお天気の良い日には散歩しながら
ゆっくり景色を楽しむのが最高❢
12月23日(土・祝日)はキャンドルガーデンが
開催されますよ💛
日没から19:30まで。荒天の場合は翌日予定
外交官の家
ブラフ18番館を出てイタリア山庭園に出るとすぐ上に
見えるのが外交官の家。
庭園が美しいのでそちらを見てから外交官の家に
入ってください。
成り立ちの詳細はこちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓
今年外交官の家を飾ったのはルーマニアのクリスマスデコレーション。
ルーマニアではクリスマスは25日から3日間祝い続けるそうです。
24日のイヴから子供たちが近所を回ってクリスマスキャロルを
歌うのだそうです。
テーブル中央に置いてあるお菓子はクルミとココアで作った
フィリング入りの《コゾナック》
とりあえず
まだ西洋館クリスマスツアーは始まったばかり❢
次回、べーリックホール、エリスマン邸、山手234番館へと続きます。
お楽しみに💛
横浜山手西洋館 世界のクリスマス 2017は
12月25日(月)まで開催されています。
入館無料
9:30~17:00
土日祝日は9:30~18:00
開催期間中休館日なし
各西洋館ではイルミネーションも楽しめます。
点灯期間は
12月31日(日)まで
日没から23:00まで
こちらのサイトもあわせてどうぞ
スポンサーリンク