フラワーアレンジメントや花束をいただいたり、庭のお花を摘んで来たりお花が身の回りにあるととっても豊かな気持ちになりますよね～

でも、「花器がないからお花がきれいに生けられない・・・」

と思っている人いませんか？

 

ちょっとのお花でもきれいに生けるのに食器がとっても便利！

数日でお花が終わった後は綺麗に洗えば大丈夫！

色々な使い方をご紹介します。

フラワーアレンジメントに使える食器は？

私は綺麗な食器もどんどんお花に活用します！

ちょっとだけかけてしまった食器も捨てるには惜しいのでお花用にとって置いたり、市販のデザートのプラスチック製の器なども活用したりします。

食器だと家庭にも和風の物も洋風の物もあるのでお花も合わせやすいですよ。

 

*　深さのないスープ皿や銘々皿

 

*グラスやそば猪口など小さなもの

 

*市販のゼリーのプラスチック製器、調味料の瓶など

 

長くなくても、大きくなくても十分に花器になります。

フラワーアレンジメント　花瓶代わりの食器とワイヤーボールの活用法

 

*深さのない食器の活用法

庭に咲いたクレマチスを摘んできました。

つる性ですなので長く生けてもよいのですがつるが細いので寝せることにしました。

深さのないスープ皿でも寝かせれば水も吸い上げます。

 

 

 

 

ただ、このままだとお花が下を向いてしまったりするので重し代わりに銘々皿を上に置いてしまいます。

 

 

銘々皿にもちょっと深さがあるので水を注いでミントの葉を浮かべてみました。

クレマチスの横には落ちてしまった柏葉アジサイの小さな額を一緒に入れています。

深さがないので茎の短いもの、茎の細いものなどもきれいに生けることができます。

 

 

 

平面的にも立体的のもお花を目立たせることができます。

 

*グラスやそば猪口など小さな器の活用法

フラワーアレンジメントにも同じぐらいの花器を使うことがありますが大体は吸水フォームを設置してたくさんのお花を挿して作ります。

でも少しのお花を挿すには・・・

そのまま器に挿すとお花は倒れてしまいます。

ちょっとした工夫で自立させることができます。

 

アルミワイヤーボールを作る

盆栽などで使う太めのアルミワイヤーを30～40㎝用意します。

切り口でけがをしないように両端はちょっと丸めておきます。

 

 

アルミワイヤーを手に3～4回クルクル巻いて、向きを90℃倒してまたクルクル巻きます。

 

 

形を丸く整えて

ワイヤーとワイヤーの間をあけるようにします。

 

 

 

好きなグラスやそば猪口などにワイヤーボールを入れてお花を挿します。

お花一本でもきれいに自立します。

 

 

ビー玉やシーグラスなども見た目にもきれいな花留めになります。

 

茎の細いお花でもワイヤーやビー玉の間に挿せばきれいに花の形をキープすることができます。

剣山を使っても少ないお花を形付けることができますが、剣山の場合は茎がある程度太くなくては使えません。

ワイヤーボールやビー玉を使えば細いものも茎を気づ付けることなくきれいに生けることができますよ！

 

今回生けたお花は茎の細い、けれど頭が重いメドセージとコレオプシス。

 

 

 

 

器をそば猪口にしただけで和風に変身します！

 

 

 

 

 

ちょっと大きめの器でも剣山代わりにワイヤーボールを使います。

ワイヤーボールの良いところはワイヤーを巻いているだけなので器の大きさによって伸ばして大きくしたり、手のひらで握って縮めることができるところ。

口が大きいので伸ばしてワイヤーボールを大きくしています。

 

 

 

柏葉アジサイを生けてみました。

頭が重いアジサイも一本でもきれいに自立しています。

 

 

足元はやはり頭の重いガクアジサイを横から挿します。

ワイヤーボールがないと頭が重いのですぐに器の外に倒れてしまいます。

 

上や横からワイヤーとワイヤーの間に茎を挿すだけ！

 

 

花器を手作り　リメイクするには？

 

*　花器を手作り‼　ゼリーの器や調味料のビンをリメイク

可愛い形のケーキなどの器、コショー、ナツメグ、シナモンなどの小瓶は取っておきます。

 

グルーガン、グルースティックについてはこちら

グルーガン　使い方の基本とおすすめはどれ？　温度にも違いはある？

を参考にしてください。

 

*ゼリーの器で花器を手作りすると・・・

 

 

ちょっと細めのラッピング用の色付き麻ひもを使いましたが、100円ショップなどでも手に入る普通の麻ひもなどでもよいです。

100均の麻ひものほうが太くて使いやすく、出来上がりも早いですよ。

 

 

 

 

くびれのあるかわいい形のプラスチック製器は亀裂のゼリーが入っていたもの。

 

グルーをグラスの下方に付けて下から紐を巻いていきます。

 

 

ちょっとづつ巻き上げていきます。

全体にグルーを付ける必要はありません。

一周の間に2～3か所だけちょっとグルーを付けて素早く糸を巻き付けます。

 

要注意！狭い部分に付けていくので火傷をしないように気を付けてください。

 

 

 

 

上まで来たら最後の一周はグルーを付けて紐を固定します。

 

 

足の部分も中心から外側に巻きつけていきます。

 

 

また、ワイヤーボールを器の大きさに調整してすっぽり入れてしまいます。

 

 

麻ひもがナチュラル素材なので入れるお花もなちゅらるなものを！

今回は庭に合ったミントと柏葉アジサイ、コレオプシスをこんもりと入れてみました。

 

 

 

 

 

 

*　調味料の瓶を利用すると・・・

調味料の首にちょっとグルーを付けて麻ひもを置いて結びつけます。

 

瓶の長さより紐を長くとってもう1つ瓶を同じように付けます。

 

 

同じことを3回繰り返し3つのビンを結び付けてそれぞれのビンにちょっとづつ植物を生けます。

たったこれだけでナチュラルでおしゃれな花器の出来上がりです！

 

 

 

 

まとめ

お花を楽しむのに絶対に花器が必要ということもありません。

何に入れて綺麗に楽しめるものです。

特に食器はその装飾などがとってもお花と合わせやすかったりします。

 

また、ちょっとした工夫でいらない器をリメイクしてお花に利用できます。

 

是非、いろいろ利用してお花をすぐそばで楽しんでくださいね。

 

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