フラワーアレンジメントをするときにできれば長く元気でいてくれる新鮮なお花を選びたいもの。
元気のない花を選ぶと翌日にはくたっとしてしまうことも。
できれば1~2週間はもってほしいものですね。
季節や種類によっては1か月ほど持つ場合もありますよ❣
新鮮で良いお花の選び方をご紹介します。
それではよう花の見分け方のポイントをご紹介します。
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フラワーアレンジメント 花の選び方 良い花のポイント
お花を見るポイントは何といっても勢いがあるか、発色が良いか、パンパンに張っていて艶があるかなどなど。
花びらの先や葉先が痛んでないか、黒かったり枯れていたりしないかを見ます。
花だけでなく葉がたら~ん垂れていたりしないかもチェックします。
そう、花も細かく見る必要がありますがそれ以外にもチェックポイントはたくさんあるので場所別にご紹介しますね。
*変色していないか
お花は時間がたつとちょっとづつ色が変化してきます。赤いものは黒っぽくなったり、ピンクのものはパープルっぽくなったり。
同じ種類の中でも鮮やかなものを選んでくださいね。
*花びらが透けていないか
新鮮なお花の花びらは結構肉厚です。
もともと薄い花びらの種類もありますが、時間がたつとどんどん薄くなってきます。
さらに透けてきて光をより通すようになります。
なるべく同じお花の中でも花びらの肉厚なものを選ぶようにしましょう。
*花弁の付け根
新鮮なお花の花びらの付け根は鮮やかですが古いものは変色していたり、黒っぽくなっています。
咲いている花の花びらの先端から付け根までくまなく見てくださいね。
お花は全部咲いているとは限りませんね。
全部咲いているものを選びがちですが、それだけ咲き終わりも早いという事。
ユリ、バラ、リシアンサスなどはつぼみもついているものを選びます。
蕾も硬すぎると咲かないまま終わってしまうのでつぼみもチェックポイントになります。
*つぼみの先に色がついているか
つぼみは咲く前なので緑色のものが多いですが先端がちょっとお花の色づき始めているものが良いです。
若すぎて緑色だと咲かないで終わってしまうことも。
*しおれていないか
花は咲いていてもつぼみがしおれていたり、先端が茶色くなっていたりするものがあります。
水揚げがうまくされていないことも一つの原因ですが、咲かないことが多いので要注意。
ガーベラ、ひまわり、マムなどはお花が咲いているものがほとんど。
めしべまで見えますのでそれもチェックします。
*めしべもしっかりしているか?
新鮮なお花はめしべもしっかりしています。
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瑞々しくつやがあるものが新鮮です。
時間がたっていて咲き過ぎていると、めしべおしべが乾燥してこんもりと盛り上がっていたりします。
ユリも新鮮な咲いたばかりの花のめしべはとってもつやつやしています。
*傷がないか
茎に傷があるものは避けましょう。
黒くなっていたりします。
病害虫が原因であったりします。
ぶつかったりしてできたものであってもそこから腐り始めたりするので避けましょう。
*花の下の茎が細くなっていないか
花が咲いて時間が経つと額の下がきゅっとしぼんでいたり、さらに黒っぽくなっていることがあります。
そのまま頭をもたげてしまったりするので選ばないようにしましょう。
*張り、艶はあるか
ピンとした張りがあって艶があるものを選びます。
傷があったり、虫食いの穴があるもの、葉先が茶色くなっているものは時間が経っていたり、水揚げがうまくされていない音があるので気を付けましょう。
*額が茶色くなっていないか
額の先端までピンとしていてきれいな緑色をしています。
茶色いものは時間が経っているものが多いので選ばないようにします。
フラワーアレンジメント 花の選び方のポイントと維持の仕方
*お花を選ぶときは花材だけでなく色合わせも大切になります。
あれもこれもかわいくて、色々入れてしまうとまとまりがなくなります。
お花を選ぶときの色などに関してはこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
で詳しく説明していますので参考にしてくださいね。
*花を買ってきてすぐにアレンジメントをしたくなりますが、下準備をすると持ちも良くなります。
フラワーアレンジをする前にすることで元気になる処理方法はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
絵紹介していますので参考にしてください。
フラワーアレンジメント 花の選び方 良い花のポイントのまとめ
一度アレンジメントを作っても枯れたものを取り除いて元気なものをそのまま生かしてあげてアレンジしなおして最後まで花を楽しむことができます。
まだまだきれいなお花は茎を切って短くすることで更に水を吸ってきれいに咲き続けてくれます。
アレンジメントから投げ入れ、一輪挿し、空き瓶、お猪口になるまでお花を楽しんでくださいね。
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