フラワーアレンジメントをいただいて、1週間ほどすると枯れてしまうお花も出てきますよね。
でも元気なお花もあるので捨てるのはかわいそうだし、枯れたお花を取るとスカスカなかっこ悪い状態になっちゃいますよね。
そんな時は元気なお花でリアレンジしましょう!
元気なお花を残して最後の最後までかわいく飾ってあげる方法です。
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目次
フラワーアレンジメントの再アレンジに必要なもの
小さな花器になるものを揃えます。
お花用のものでなくても大丈夫。
紅茶の空き缶、かわいいジャムの空き瓶、ティーカップ、マグカップ、ブリキの小さな缶など・・・
身の回りにある、お花とは関係ないものでもOK。
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フラワーアレンジメントの再アレンジのための準備
最初にアレンジした時と、1週間後ではお花はこんな風変化しちゃいます。
最初にアレンジした時はどのお花も瑞々しくイキイキしていますね。
このアレンジはスーパーの花束2種類を足して作っています。
作り方はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
アレンジメント 春色の花を使った簡単な作り方 スーパーの花を使います
で画像入りで説明していますので参考にしてくださいね。
でも1週間後にはこんな感じに変化します!
⇓ ⇓ ⇓
レースフラワーはフィラフラワーとして使っていましたが、茎から垂れてしまいました。
小さなお花が一斉に垂れ下がってしまったことで、アレンジの輪郭が崩れてしまいました。
アレンジの足もとも見えてしまいますね。
垂れ下がったお花が悲し気・・・
スイートピー、デルフィニウムもしわしわにしおれてしまいました。
特にスイートピーは全滅です❣
吸水フォームも見えていますね。
元気なお花の中でメインのガーベラはぐったり⤵
お花としては残っていますが、元気がなく垂れ下がっています。
色もちょっと茶色っぽく変色してます。
とりあえず、全部の花を吸水フォームから取り外します。
その中で
A 元気なもの
B 水につけたら復活するかもしれないもの
C 完全にしおれてしまったもの
に分けます。
A 元気なお花を揃えます。
マトリカリアは完璧に残っていました。
全く脱落者がいないのが素晴らしい!
ガーベラ、カーネーション、デルフィニウムは元気で色のきれいなものを残します。
グリーンは比較的持ちが良いので何回も使えますよ。
ドラセナとツルニチソウはそのまま残しました。
もし、カリカリに乾いてしまったり、葉先がちゃいろくなっていたら風合いが良くないのではずします。
B もしかしたら復活しそうなお花は水の中で茎を切ってみずにつけて置いてくださいね。
デルフィニウムの柔らかいつぼみもこのまま使えるかもしれないので水に付けておきます。
C 完全にしおれてしまったお花、グリーンは廃棄します。
残した元気の良いお花で花びらがちょっとしおれているものは優しく外してしまいます。
水の中で茎を切って水を吸わせてあげます。
小さなアレンジに作り直すので根元の葉は取り除いておきます。
きれいなものだけを水に付けておきます。
切り口を切れいに切りなおして水に付けておくとさらに元気になります。
フラワーアレンジメントの再アレンジの方法
まだ元気なお花が多いのでちょっと大きめの器でもOK。
でも吸水フォームを隠すほどの量はないので水に挿すようにします。
紅茶の空き缶があったのでこんなものの利用してくださいね。
水を入れた空き瓶を間の中に入れてしまいます。
花の茎は切っていてちょっと短くなっていて沈みやすい状態です。
そんな時は先にグリーンを入れて花が沈まないようにしてあげましょう。
花留めになりますよ。
空いているところにメインになる大きなお花を挿します。
空いたところにフィラフラワー(小花)のマトリカリアを入れてあげます。
空いているところ数か所に入れていくと花と花のまとまりが良くなります。
メインの花の下ばかりではなく、上から飛び出すように入れるのもポイント。
レースフラワーの小さなつぼみもまだ元気なので飛び出すように挿してあげます。
空いているところにデルフィニウムも入れて隙間をなくしていきます。
ちょっと垂れ下がるツルニチソウは後からバランスを見て足します。
残ったちょっとのお花でもこんなにかわいいアレンジが出来上がりました。
どこから見てもきれいにお花が入っているのでどこに飾っても大丈夫❢
違うアングルからも隙間なくきれいにできています。
ここからさらにガーベラが力尽きてしまうことが多いです。
花芯がふわふわになって色もあせてきます。
崩壊する前に取り除きます。
大きな花なので、1輪でもなくなると大きな隙間ができてしまいます。
そんな時はさらに小さな器を用意します。
今回使ったのはティーカップ。
少ないお花を広がった形のティーカップに入れると花がばらけてしまうので剣山に助けてもらいます。
アクリルの剣山で直径約3㎝。
裏側には吸盤が付いています。
アクリルで軽いですが吸盤が付いているので水を入れても浮いてきません。
ティーカップを傷つけることもありませんよ。
ティーカップに吸盤をセットして水を入れます。
ちょっと斜めに元気なカーネーションを挿します。
カーネーションの茎が見えるところはグリーンを入れて隠します。
今回はドラセナの葉を丸めたものを挿します。
空いているところにマトリカリアや、デルフィニウムの先端の蕾などを入れて隙間を埋めます。
レースフラワーの蕾も元気なので飛び出すように入れてあげます。
メイン1本、小花少々、グリーンだけでかわいいアレンジが出来上がりました。
正面と左右だけがきれいになっているので窓辺や部屋のコーナーなどに置いて楽しんでくださいね。
さらに小花だけになってしまってもまとめてマグカップや小さな瓶に入れてあげるだけでかわいいですよ。
1枝ずつ挿すとマグカップの口全体に花が広がってまとまらなくなります。
最初からまとめて入れると立体的に生けることができます。
キッチンや洗面所、机、テーブルに置いてもいいですね。
茎が長ければ中にビー玉やシーグラスを入れて花留めにしてもいいですよ。
お花が全部なくなっても結構グリーンは長持ちします。
根っこが生えてくるものさえあります。
なので最後の最後まで水に付けて置いてあげてくださいね。
小さなブリキのバケツに生けていますが直接入れていません。
水を入れた小さな空き瓶が入っていてそこにグリーンをさしています。
庭のお花や、植え込みの花をちょっと切って部屋に飾るときにグリーンがあると引き立ちますよ。
フラワーアレンジメントをおしゃれに作り直して最後まで花を楽しむ方法のまとめ
せっかく咲いてくれたお花なので最後の最後まできれいに咲いてもらって、楽しみましょう!
少ない量でもこんな生け方でとってもおしゃれに、かわいくアレンジができるのですぐにでも試してみてくださいね!
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