人気のハーバリウムですが、中の花材を変えたり、貝、リボン、実のものなどを入れたり、するとバリエーションも増やすことができますが今回は液に色を付けて2層にする方法をご紹介します!
お花の色落ちを気にする前に、色を付けてしまうという発想です。
飽きの来ないように色付けした液とそのままの透明色を1つのビンに一体化させています。
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ハーバリウム 液に着色? 2層にする方法は?
ハーバリウムの基本的な作り方と必要なものは
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を確認してくださいね。
*ハーバリウム専用オイル
*精製水
*食紅 赤、黄、青 など
*ハーバリウム専用オイルに関しては
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*精製水は薬局、ドラッグストアなどで500mlで100円ほどで手に入ります。
雑菌が入っていると腐食の原因になるので精製水を使います。
*食紅は今回はケーキに使った残り物を使いました。
色の3原色の赤、黄、青をそろえましたが、もっと細かくある場合はお好みのものを購入してください。
今回使うものは粉末で1瓶5.5g 100円ほどでスーパーなどで手に入ります。
今回はピンクの液を作ります。
1. 消毒した瓶に色付きの液にしたい分だけ精製水を入れます。
2. 赤の食紅を用意
各ボトルごとにスパチュラが付いていますが、今回はスパチュラを使うほどの量は使いません。
楊枝の柄の部分でちょっとすくうぐらいで十分です。
瓶の中に静かに楊枝を入れて瓶の側面に粉末が飛ばないように精製水の中に入れます。
3. 青の食紅を用意
今回はピンクを作りたいので
青の食紅を少量だけ足します。
加える青はさらに少なくお箸の先端につくぐらいにします。
ピンクがきれいにできました。
ハーバリウム 色付けした後の花の入れ方
着色した液は水なので水でも大丈夫なアーティフィシャルフラワーを入れました。
今回はアジサイのアーティフィシャルフラワーを入れました。
リボンなども入れて水の上に来たらカーネーション、アジサイ、カスミソウのプリザーブドフラワーを入れます。
お花の入れ方などの注意点はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
を確認してくださいね。
半分ぐらい入れたらオイルを入れます。
水と油がはじいてきれいにお花が入っているのが確認出来たらさらに花を詰めてオイルを注入します。
瓶の口より1~2㎝下までオイルを入れます。
瓶の中に気泡があったら無くなるまで待ってふたをしっかり閉めて出来上がり。
透明とピンクの2層のハーバリウムの出来上がりです。
ハーバリウム 着色したら注意したい事
水と油がはじく性質を利用した着色した2層ハーバリウムですが、注意点を忘れずに。
1. 倒したり、振ったりしない。
2. 保存期間は普通のオイルのみのハーバリウムよりも短めです。
普通ハーバリウムは綺麗な期間が1年と言われています。
中の花材によってもきれいである期間は異なりますが、特に精製水とはいえ水が入っているのでさらに短くなります。
保管場所などは普通のハーバリウム同様直射日光の当たらない場所に飾ってください。
またオイルですので火気厳禁です。
まとめ
色の説明
食紅は少量でも発色するのでいろいろ試してみてください。
コツ!色はちょっとづつ足すのがコツです。いきなりたくさん足してしまうと色が待ったう変わってしまったり黒っぽくなってしまいます。
楊枝の先端で少しづつ足し様子を見ながら色を作ってくださいね。
赤:黄=1:1=オレンジ
黄:青=1:1=緑
になるので参考にしてみてくださいね。
150mlの水でどのぐらいの色になるのか黄色で試してみると・・・
ほんのちょっとだけ青を加えると・・・
黄緑になりました。
黄色にほんのちょっとの赤を加えると・・・
オレンジに。
青は用事の先端ですくえるぐらいの少量で作りました。
さらに青と黄緑を合わせるときれいな緑になります。
黄色とオレンジを合わせると紅茶のような色に。
花材や季節に合わせて色を変えると面白いと思いますよ。
ハーバリウムの幅も広がりますよね。
色も自由にいろいろ試してください♡
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