ウェディングに一番こだわりたいのはウェディングドレスとブーケです。
お色直しのドレスはウェディングドレスとは違った色やタイプのものを選びますよね。
色もタイプも違うドレスにならやっぱりブーケも必要になります。
バッグブーケなら個性的なお色直しのドレスにもぴったり。
しかも簡単にできます。
土台さえきちんとできていれば後はプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーのお花を挿すだけ。
土台の形を変えればいろいろな形がバッグブーケができます。
その土台の作り方をご紹介します。
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バッグブーケ 土台の材料
今回は土台の作り方なので花材はありません。
*ドライフォーム 1本
花の色と同系色 もしくは ホワイト
*ハニカムボウ お花の色と同系色のものを選びます。
*28番ワイヤー *24番ワイヤー
*コットン
*リボン 幅2~4㎝
*サテン布
道具
*金属用ハサミ
*布用ハサミ
*グルーガンとグルースティック
*紙とペン
バッグブーケ 土台の作り方
1. 今回使うドライフォームはアイボリー色のもの。
手芸資材店、ネットショップなどで購入できます。
サイズは9㎝×6.5㎝×18㎝のものです。

ドライフォーム
2. ドライフォームを厚さ3㎝で3個分切ります。

輪切りにする
3. 1つは横に半分に切ります。

カッターで切る
4.写真のように配置します。

ドライフォームを合わせる
5. この配置のままグルーガンでグルーを付けて接着します。

グルーで接着
たっぷり付けます。

グルーで接着
6. 写真のように土台が出来上がります。
サイズは縦×横
(6.5㎝+1/2×6.5㎝) × (9㎝×2) = 約10㎝ × 18㎝

大きな土台の出来上がり
7.型紙を作ります。
紙とペンを用意します。
写真のように紙を半分に折り輪を中心に6.で出たサイズの四角を書きます。
立てはそのまま10㎝、横は半分になるので9㎝の四角を書いてください。

型紙
広げるとこんな型紙ができます。

型紙
8.ドライフォームの土台にのせて印をつけます。

型紙通りにドライフォームに印をつける
型紙をとると、このようになります。

型紙通りにドライフォームを切る
9. 印に沿って切り取ります。

カッターは長く出して切るのがコツ
こんな形になります。

型紙通りにドライフォームを切る
10. ハニカムボウをバッグの周囲の長さプラス5㎝に切ります。
今回は 6.で 横の長さが18㎝と出ています。
プラス厚さ3㎝なので
18㎝×2+3㎝×2+5㎝=47㎝ に切ります。
5㎝多めにするのはハニカムボウを縦に伸ばして使うためです。

ハニカムボウ
11.写真のようにハニカムボウで切り取った土台を包み込みます。

ハニカムボウを伸ばして使う
12. 中心でハニカムボウが合わさるように閉じます。

ハニカムボウで包む
13. 28番ワイヤーを端のハニカムボウに引っ掛けてねじって留めます。

ワイヤーで留める
14. ハニカムボウの穴に引っ掛けるように間を縫っていきます。

ワイヤーで留める
引っ張りながら穴を合わせていくときれいにつながります。

ワイヤーで縫い合わせる
16. 底の部分も同じように28番ワイヤーで縫い合わせます。

空いているところは縫い合わせる
こんな感じに出来上がります。

空いているところは縫い合わせる
18. 上の部分も同じように閉じます。

上部も空いているところは縫い合わせる
きれいにハニカムボウでドライフォームを包み込むとこんな感じになります。

きれいなほうが裏側

縫い合わせているほうが鵜表
型紙を合わせてもきれいに重なります。

ぴったり合わせる
19. サテン布に先ほどの型紙を合わせます。
底の部分は3㎝余分に、その他の周囲は1㎝の縫い代を付けて印をつけます。

サテンを切る
20. 切り取るとこうなります。

サイズ、プラスのりしろを忘れずに
21. 底の部分にグルーで布を貼り付けます。
この時ハニカムボウの縫い目がないほう(きれいな面)を布で覆うようにします。

底と裏に貼る
22. きれいな面を覆うとこのよう尾になります。

裏側はグルーで貼る
23.リボンを用意します。
できた土台の周囲と同じ長さのリボンを2本作ります。
24. 周囲をリボンで隠します。
コツ!布の端を隠すようにグルーで貼っていきます。

リボンを側面に貼る
まだハニカムボウが見えているときはもう一度リボンを5㎜程重ねて貼ります。
サイドにもお花を挿すときは2本目のリボンは貼らなくて大丈夫です。

二重に貼る
25. ハニカムボウのあわせがある面にお花を挿すようになります。

花を挿す面
26. 取っ手の作り方と付け方
24番ワイヤーを5本用意し5本まとめて白いフローラルテープで巻きつけます。

24番ワイヤー

フローラルテープで1本にまとめる

引っ張って伸ばすのがコツ
その上から化粧用のコットンを貼っていきます。
フローラルテープが粘着性があるのでそのまま載せて大丈夫です。
よりふわふわにするため2回巻きます。
間があかないように気を付けてください。

ふわふわにするコツ
その上からもう一度フローラルテープを巻いていきます。

フローラルテープで巻く
重要!両端5㎝はコットンを巻かないでください。

両端はワイヤーのまま
その上から両面テープを巻きます。
重なるとはがせなくなるのでちょっと間をあけて巻いてください。

両面テープで巻く
両面テープの裏紙をはがしてリボンを巻いていきます。
リボンは5㎜ほど重なるように巻いてください。

両面テープでリボン子接着
必ず重なるように巻きます。
コツ!重ならないと曲げたときに下地が見えてしまいます。

箸はグルーで留める
両面テープで接着されていますが最後はグルーで完全に固定します。
27. バッグの左右同じところに取っ手を括り付けます。
ハニカムボウの穴に通して取っ手の針金部分を差し込みねじって固定します。
左右同じように固定します。

バッグに取っ手を付ける
ハンドバッグブーケの土台の出来上がり。

土台の出来上がり
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お色直しでブーケを変えるなら手作り
結婚式では白のウェディングドレスと白いラウンドブーケ、キャスケードブーケ、オーバルブーケなどが定番でやはり一番美しいのですが お色直しでは個性的な色やデザインのものが多くなります。
そんな個性的なドレスにバッグブーケが最適です。
形もドライフォームの形を変えるだけで好きな形に作ることができます。
細長いバッグ、丸いバッグ、ハート型のバッグなどバリエーションは限りなくあります!
気を付けなければいけないのはお花をつけると思った以上に大きくなることです。
出来上がりは大体
縦 約18㎝ 横 約20㎝
お花の大きさにもよりますが
Mサイズで高さ5㎝ Sサイズで高さ4㎝ 程です。
その分を差し引いて土台を小さめに作ります。
サイドにも挿す場合にはお花の高さの倍の長さ分、小さめに土台を作ります。
サイドに挿さない場合は出来上がりのサイズより3㎝程横を短めに土台を作ります。
上の部分もお花を挿しますので出来上がりがお花の高さ分大きくなります。
サイズは気を付けて作ってくださいね。
またカスタマイズ部分としては取っ手部分もリボンではなく、パールビーズを通して作っても簡単で素敵になりますよ。
まとめ
実際にバッグブーケを作る場合はこれにお花が加わるだけ。
土台さえできてしまえば80%はできたも同然です❣
お色直しで会場を練り歩くときも手に持っても、手を通してもOK.
好きな形の好きな色のバッグブーケを作ってみてください。
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