衣替え 臭いを残さない洗濯方法と収納 どちらも重曹を使います

衣替えでは出した服にこもったような臭いがしたり、なかったはずのシミができていたりって経験が多いようです。

暑い夏は沢山汗をかき、寒い冬も厚着と暖房で結構汗をかいていますが、汗に残っていた皮脂などが残っていることで臭いの原因になっています。

これを解決してくれるのが重曹。

重曹を使って雑菌を残さない工夫、臭いを作らない方法をご紹介します。

重曹(ベーキングソーダ)

重曹(ベーキングソーダ)

いろいろな場面で活躍する重曹。

私はバスソルトを作るときにもその発砲効果を利用するため重曹を使いましたが、今回は洗濯に活用します!


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洗濯 重曹で臭い取り 必要なもの

洗濯で重曹を使うのに必要なもの

*重曹 (ベーキングソーダ)

以下は用途別に必要に応じて使います

*ポリ袋

*洗濯用せっけん

*酢

*歯ブラシ

*ベーキングソーダ (重曹)

色々な用途に使えますが、洗濯用のものはホームセンターなどで手に入ります。

1㎏400円ほどです。

これはベーキングパウダー(食用)とは違います。

ベーキングパウダーには重曹に酸性物質が加えられているので純粋な重曹ではありません。

洗濯 重曹で臭いを残さない方法

衣類に残っている皮脂などに雑菌が付き、繁殖して臭いのもととなるので元の汚れを取り除く必要があります。

シミがある場合 重曹ペーストを使う

重曹:水=2~3:1で加えて、練りペースト状にします。

硬い場合はちょっとづつ水を足して様子をみてください。

シミの付いている部分にペーストを付けてよくもみ込みます。

色物の場合は服の目立たない部分で色落ちしないか確認してから使ってください。

後は普通に洗濯機で洗濯洗剤で洗います。

汚れが落ちやすくなっているので洗剤は通常よりちょっと少なめでも大丈夫。

汚れが残りやすいえりぐり・そで口

汚れの一番付きやすい場所が襟ぐりと袖口。

裏側の汚れは目立たないので簡単に洗濯してそのままになってませんか?

ここには先ほどの重曹ペーストを同じようにもみ込みます。

少し時間をおいてなじんだら食用のお酢を垂らします。

すると発泡作用が起こり、泡の力で汚れが浮き上がってきます。

黄ばみを落とす

衣替えで出した服がなんだか黄ばんでいたらそのままにしないで一工夫して洗いましょう。

完全に乾かす

完全に乾かす

最初にポリ袋に黄ばんだ服を入れ重曹がまんべんなくつくように振りかけます。

しばらく置いてから重曹を払い落として洗濯します。

この時に合成洗剤ではなく洗濯用せっけんを使います。



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取り出した毛布がカビ臭かったら

これから使おうと出した毛布が臭い!

なんてときも重曹を振りかけて消臭できます。

毛布に重曹をまんべんなく振りかけてクルクル巻いて2時間ほど置きます。

重曹をはたき落として晴れた日なら外で陰干しします。

外に干せない場合は乾燥器で送風モードで仕上げます。

やっぱり気になる場合は洗いなおすかクリーニングへ。

水着にも使える重曹

プールの塩素で水着の記事が痛むことも。

薄めの重曹液 水1ℓに重曹おおさじ2を入れて作り、水でさっと洗った水着を付けおきます。

優しく手洗いして水であらいながすと中和して水着が長持ちします。

帽子のケア

沢山汗を吸ったり、ほこりだらけになった帽子。

洗えるものなら洗いますが、洗えない素材のものが多いですよね。

そんなときも重曹でOK。

重曹が臭いや汗を吸い取ってくれます。

ざるを逆さにして帽子をかぶせます。

その上から重曹を振りかけ1時間ほど置きます。

重曹をはたいて残ったものはブラシを付けた掃除機で吸い取ります。

掃除機の先に付属のブラシを付ければ帽子を吸い込んで形が崩れることもないですよ。

カーペットをしまう

季節ごとにカーペットを取り替えることもありますよね。

季節に合わせた素材のものと取り替えてインテリアの衣替えもあります。

こんな時も重曹を振りかけて一晩おいて掃除機をかけます。

匂いと汚れを一緒に吸い取ってしまいましょう。

洗濯層、乾燥機を清潔にする

綺麗に洗ったつもりが洗濯層の中に残った菌や汚れが洗濯ものについてしまうことも。

洗濯層、乾燥器の中をきれいにすることが雑菌を残さない基本です。

重曹を洗濯層に振りかけます。

気になるところは水を含ませたスポンジに重曹を付けてこすります。

重曹はそのまま次回の洗濯で使って長します。

消臭剤として使うなら

重曹には消臭効果とカビ防止効果もあるのですすぎの時点で重曹を加えます。



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衣替えの収納時にも重曹が活躍

クローゼットや押入れ、収納ボックスに臭いがあっては綺麗に洗った衣類にまた臭いが移ってしまいます。

なので収納スペースも消臭します。

薄い布などを15㎝×15㎝程に切り中央に重曹を1/3カップ程おき、角を持ち上げてゴムで留めます。

匂い袋のように上からリボンを結んで収納スペース内に吊るすか、ボックスの中に入れます。

吊るして、直に衣類につかない重曹袋なら中に好きな香りのエッセンシャルオイルやラベンダーなどのドライハーブを入れてもいいですね。

消臭に加えて芳香にもなりますよ。

洗濯 重曹で臭い取りのまとめ

重曹は優しい天然素材なのでそのまま流せsる排水基準を満たしています。

生成の一番厳しいものでは薬用、食用に使われるほどなので安心して使えるものです。

重曹を使ったバスソルトの作り方をご紹介しましたが今回は衣替え時に最適な洗濯に利用しました。

大袋で売っていますがこれだけ用途が広いとあっという間に使ってしまいますね。

是非利用してみてくださいね。

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