季節によってイヤリングを変えるのたのしいですよね~
毎年のトレンドもあるし、服に合わせていろいろ取り揃えたいですよね。
私の場合、ピアスの穴はあけていなくてクリップなのでどうしても1つだけなくすことが多く、何回悲しい思いをしたことか!
そんな時にとっても便利なのが手作りイヤリング!
イヤリングパーツもいろいろな種類が出ているのでアクセサリーパーツの組み合わせてで」デザインは無限!=人とかぶることなし!
1つ無くしてもまたつくればいいのですからお気に入りをなくした時の悲しさも半分以下!
特に最近の樹脂のパーツを使った大ぶりイヤリングはとっても簡単にできちゃうんですよ!
今回はこの写真の左側の大きいほうを作ります。
あまりに簡単でびっくりしちゃいますよ!
ハンドメイドイヤリングに必要なもの
今回はすべて貴和製作所のパーツを使ってみました。
個性を出したい! オリジナルがいい! という人にも変わったパーツがどんどん出てくるのでカスタマイズし甲斐がありますよ。
*イヤリングパーツとアクセサリーパーツ
*接着剤 2液型エポキシ樹脂
*ペンチ2本
パーツは写真左から
*ドイツ製アクリル変形リング 43㎜×41㎜ 2個セット
*チェーンパーツ(スリット入り)15㎜×17㎜ 4個セット
*デザイン丸カン ツイスト 直径11㎜ 4個セット
*イヤリングパーツ ネジばね 丸皿8㎜付き 2ペアセット
*スカシパーツ ラウンド 16㎜ 4個セット
今回使うイヤリングパーツには何も輪っかは付いていません。
耳たぶを抑える部分に直径8㎜の平面のお皿が付いているのでなんでも好きなパーツを付けることができるのがポイント。
*エポキシ樹脂 2液混合タイプ(右側)はレジンと同じように硬化して強い接着力があります。
2液混ざらないと硬化しないのもポイント。
普通の協力接着剤は2回目以降、チューブの口が固まってしまい、最後まで使えないことが多かったのですが、2液混合タイプなら最後まできれいに使うことができます。
2液混ざるどんどん硬化がはりまり、10分で完全に固まります。
商品によって硬化時間が違うので確認して使用してください。
作業に時間がかかるものを作る場合は硬化時間が長い物もあります。
もしくは、刷毛で塗るタイプの接着剤(左側)が使いやすいです。
アクリル樹脂、金属接着可能のものを選んでください。
マニキュアのように塗れるので細かい部分にもきれいに接着剤を置くことができますよ。
*ペンチ2本
今回はニッパーや丸やっとこなどはいりません。
マルカンを開いたり閉じたりするだけなのでペンチだけ2本用意します。
ハンドメイドイヤリングの作り方
1. ペンチでデザイン丸カンを開きます。
左右に開かず手前と奥にねじるように広げるようにします。
戻るときもきれいに戻ります。
アクリルパーツを挟みます。
マルカンの直径内にアクリルパーツが収まるように確認して買ってくださいね。
チェーンパーツも合わせて丸カンに入れます。
3. 丸環を元に戻して輪にします。
同じ要領でデザインマルカンをもう1つ使ってアクリルパーツとチェーンパーツをつなげます。
こんな風に出来上がります。
5. チェーンパーツの反対側に同様に開いたデザインマルカンとイヤリングパーツの下の部分を通しマルカンを閉じます。
6. チェーンパーツの反対側にイヤリングパーツを通します。
こんな感じになります。
8. イヤリングパーツのお皿にスカシパーツを付けます。
通したままだと簡単に外れてしまうので大きなスカシパーツを付けることによってイヤリングパーツが外れないようにします。
この時接着売る面が水平になるようにちょっと工夫しますよ!
イヤリングの開く幅に合う薄い雑誌などをイヤリングパーツで挟みます。
そのまま本を置くと水平にならないのでほんの下に厚さ15㎜ほどの本をずらしておきます。
こうするとイヤリングパーツの裏側の金具が下に着くことがなくお皿が水平に保たれます。
9. 2液タイプのエポキシ樹脂接着剤をトレーなどに少量置きます。
私はいつもお肉屋おさかななどが入っていたトレーやヨーグルトの蓋などに置きます。
捨てるときもそのまま固まってからプラごみで捨てることができますよ。
よく混ぜます。
ムラにならないようによ~く混ぜてください。
10. 水平に置いたイヤリングパーツのお皿部分に表面が隠れるぐらいにエポキシ接着剤を置きます。
11. スカシパーツを付けるを接着面に置いて接着します。
スカシパーツには裏表があるので気を付けてくださいね。
つるんとしているほうが表です。
出来上がりです!
もうちょっと小さめのイヤリングがいいんだけど・・・
パーツ自体を小さめにします。
パーツをレイアウトしてみると手順がわかりやすくなります。
最初のイヤリングと同じようにつなげます。
チェーンパーツの良いところはつなげるための切れ目があること。
イヤリングパーツがチェーンパーツにくぐらせることができなくてもこの切れ目から挟みこむことができます。
後はお皿部分にスカシパーツを付けて出来上がり!
左の大きいイヤリング 全体の長さ:77㎜ 耳の下の垂れている部分のみ:57㎜
右の小さめイヤリング 全体の長さ:53㎜ 耳の下の垂れている部分のみ:38㎜
パーツの大きさを変えることで長さはどうにでも調整できます。
お手軽な組み合わせるだけのチェーンパーツなら数を変えるだけで長さが調整できちゃう。
ハンドメイドイヤリングの作り方のまとめ
私がイヤリングを手作りするわけ・・・
最初に触れたように今までいくつもの片方のイヤリングをなくして泣いてきた私。
あと1つあれば良いので作れたらいいのに・・・と思って作り始めました。
買うにしてもこのパーツのこの色がもうちょっと濃かったら・・・
とか、
個々の金具部分がゴールドだったらいいのになぁ・・・
とか、
このイヤリングパーツがアジャスターが付いていたらいいのになぁ
とか、微妙なこだわりというか、違いが欲しいことが多く、ならば最初からカスタマイズしたものを作ったらいいんじゃない!? ってことで作ってみたら
おそろいのネックレスもいいんじゃない?
髪飾りもいいんじゃない?
と、どんどん広がっていくので中途半端に余ったパーツでおそろいのものを作ったりするとセットアップがアッという間にできちゃうのも楽しいんですよね。
是非作ってみてくださいね。
合わせて読みたい記事はこちら
スポンサーリンク