子供用ピン留めの作り方 赤ちゃんもOK 100均造花で簡単手づくり

子供のかわいいピン留めっていろいろ買ってしまいますよね。

自分でオリジナルの物も作りたいですよね。

100均材料でかわいいピン留めを作りましょう。

可愛い子供のヘアピン

可愛い子供のヘアピン

ガーベラのアーティフィシャルフラワーでこんなにかわいいピン留めを作ります。

花と中心の布の組み合わせは自由自在。

好きなものを合わせて作りましょう。


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子供用ピン留めの作り方 材料も100均で

ついついかわいい布を見ると買ってしまい、どんどんためてしまいますが、その、たまったかわいい布を活用するのにちょうど良い子供用のピン留めに必要なものです。

子供のピン留め作りの材料

* アーティフィシャルフラワー   今回はガーベラ

* かわいい布

* くるみボタンキット  27㎜用

* 布用ハサミ

* つまみの付いているピン

* シール付きマジックテープ

ガーベラのピン留め

ガーベラのピン留め

くるみボタン作成キットと、つまんで開くタイプのピンは100均で手に入ります。

くるみボタン作成キットは大きさがあり、直径22㎜、27㎜、38㎜ がありますが、今回使ったのは27㎜です。

小さなお花には直径22㎜のほうが良いです。

くるみボンタンに必要な道具

くるみボンタンに必要な道具

お花は100円ショップや手芸店で手に入ります。

子供用ですのであまり大きすぎず、立体的でないお花のほうが使いやすいですね。

今回は平面的なお花の代表、ガーベラを使いました。

フラットなアーティフィシャルフラワーを選ぶ

フラットなアーティフィシャルフラワーを選ぶ

気に入ったかわいい布を用意します。

1つ作るのに10㎝×10㎝あれば大丈夫です。

端切れコーナーなどでもちょうどよいサイズ布が見つかりますよ。

厚さは薄手のものを選ぶことをおすすめします。

100均のくるみボタン作成キットだと薄手の布よりもちょっと熱い布だったり、デニムだとふたが閉まらないことがあります。

お気に入りの布

お気に入りの布

子供用ピン留めの作り方

くるみボタンの作り方

選んだ布にくるみボタン作成キットの付いている型紙を合わせて鉛筆で印をつけて切ります。

布に型紙を置く

布に型紙を置く

型紙どおりに印をつける

型紙どおりに印をつける

型紙通りに切る

型紙通りに切る

下の写真が27㎜ようの道具です。

くるみボタンの作成キット

くるみボタンの作成キット

透明なシリコン製の柔らかい小さなカップの中に布をのせます。

その上からボタンの本体をのせます。

丸みのあるほうを布に接するように置きます。

透明シリコン型に布とくるみボタンをセットする

透明シリコン型に布とくるみボタンをセットする

周りの布をきれいにボタンの内側へ倒して織り込みます。

布を内側にきれいに折る

布を内側にきれいに折る

しわが寄らないようにきれいにギャザーを寄せてあげると仕上がりがきれいになりますよ。

経験上、ここで適当にしてしまうときれいな丸い形にならなかったり、しわが寄ったままになったりするので必ず裏側を見て綺麗かどうか確認してくださいね。

表面がきれいか確認する

表面がきれいか確認する

布を折りたたんだ上か付属のらたをします。

裏にくるみボタンの蓋をする

裏にくるみボタンの蓋をする

蓋の上に押し込むためのキャップを置いて上から一気に力をグッと入れて押しこみます。

色付きの台でふたをプレス

色付きの台でふたをプレス

シリコン製の透明のカップをちょっとねじったり押してあげるとくるみボタンが出てきます。

くるみボタンの出来上がり

くるみボタンの出来上がり

花の処理の仕方

ガーベラの茎を取ります。

ハサミで切る必要はありませんよ。

茎は引っ張ると簡単に抜けます。

アーティフィシャルのガーベラ

アーティフィシャルのガーベラ

茎を抜いても額とおしべが残っていますのでこれも取り除きます。

額を丁寧に剥がすと反対側の雄しべも一緒に取れます。

茎を取る

茎を取る

額と一緒に雄しべも取る

額と一緒に雄しべも取る

表側

表側

このままだと花弁がバラバラになってしまうのでホチキスで留めます。

裏がきれいになるようにホチキスで留める

裏がきれいになるようにホチキスで留める

1~2か所だけだと間がパカパカ空いてしまうことがあるので4か所ホチキスで完全に止めると安定します。

ホチキスで4か所留める

ホチキスで4か所留める

こんな風にできたらOK.

表側にくるみボタンをグルーで付けます。

表からくるみボタンを付ける

表からくるみボタンを付ける

くるみボタンの裏側の周囲にグルーをたっぷり付けるのがコツ。

表からもちょっとだけグルみボタンの側面にグルーを付けて周りの花びらを押し付けてあげると花弁が立ち上がるのでリアルなお花のようになりますよ。

ピンの処理の仕方

ピンの幅の1.5倍、ピンの長さの2.5倍の長さのフェルト布を用意します。

ピンとフェルト布

ピンとフェルト布

中央にちょっと切れ込みを入れます。

縦半分に折ってハサミでちょっと切ってあげるときれいに切り込みが入ります。

切れ込みを入れる

切れ込みを入れる

その切れ込みにピンの抑え部分をスッと通します。

通すのはピンを付けるときに上側になる方=髪の毛と直接接しない方をフェルト布に差し込みます。

ピンのクリップが曲がっているほうを挿しますよ。

ピンの表面になるほうを差し込む

ピンの表面になるほうを差し込む

挿したところから余っているフェルトをかぶせます。

こんな風にかぶせます。

これは表面の方。

フェルトでピンを覆う

フェルトでピンを覆う

こちらは裏側=髪の毛に差し込む方です。

裏側

裏側

フェルトは長めに設定して切っているので余った部分はピンが出ない程度に切り落とします。

ピンに合わせてフェルト布を切る

ピンに合わせてフェルト布を切る

フェルトとフェルトの間にグルーを縫ってグッと抑えるときれいに接着できます。

固まるまでちょっと抑えてください。

グルーは熱くなっているので手につくとやけどをする可能性があるので気を付けてくださいね。

グルーで合わせる

グルーで合わせる

ピンにカバー

ピンにカバー

合わせ方

フェルトのみが出ている面にグルーをたっぷり付けます。

フェルト布の表面にグルーを付ける

フェルト布の表面にグルーを付ける

グルーの上にガーベラを置きます。

置いたらググっと押さえつけます。

ガーベラの裏側をピンに付ける

ガーベラの裏側をピンに付ける

もし、髪の毛に付けて滑りやすいようなら、 マジックテープで接着テープが付いているものも100円ショップで手に入るので黒いマジックテープの引っかかるほうをゲルトの形に合うように切って、フェルト布の内側に付けてください。

髪の毛と接する部分にマジックテープが引っかかるので滑りにくくなります。



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子供用ピン留めの作り方 アレンジ編

刺繍をするとさらにオリジナルな作品になりますよ!

子供の名前を入れたり、イニシャルを入れたり、絵柄を入れたり自由に挿してください。

この時のポイントは2つ。

コツ!

1.型紙の中心にボタンを置いてボタンの印をつけること!

このボタンの印の中に納まるように刺繍をしたい絵柄を書いておきます。

2.刺繍が終わるまでは布を切らない!

布を切ってから刺繍するのとっても難しくなってしまうので、切る前に刺繍はしておきましょう。

ちなみにこれは【E】です。

下書き

下書き

バックステッチ

バックステッチ

後の作り方は最初のものと全く同じです。

図柄がきれいに出ているか確認する

図柄がきれいに出ているか確認する

布をキットの道具にセットした時にきれいにボタンの中心に刺繍が見えるようになっているか、蓋をする前にちゃんと確認してくださいね。

ずれているとせっかくの刺繍がちゃんと見えなくなってしまいますから。

赤ちゃんでもちゃんと付けられる髪留め

赤ちゃんでもちゃんと付けられる髪留め

子供用ピン留めの作り方 まとめ

こんなに簡単にオリジナルのかわいい子供用ピン留めができてしまうので、子供といろいろ選びながらぜひ作ってくださいね。

プレゼントやバザーにも最適なのでチャンスがあったらどんどん作ってください。



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