くるみボタンってポニーフックにはちょうど良い大きさなんですよ。
くるみボタンなら好きな布でポニーフックが簡単に作れちゃいます。
好きなビーズやチェーンを付けたりもできちゃいます。
作り方をご紹介します。
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くるみボタンのポニーフックに必要なもの
布以外は100均でそろえることができます。
*くるみボタンセット 直径27㎜ 1つ
*アメリカンピン 1本
*お好きな布 (レースとサテン布を重ねて使いました)
*お好きなビーズやチェーン (ストーンチェーンを使っています)
*ペンチ
*ペン
*針と糸 (糸の色は布の色と合わせて下さい)
*フェルト布 (髪の色と合わせて下さい)
*両面テープ
*布用ボンド
レースだけでもきれいなのですがビーズなどを縫い付けるのに強度を増すためにサテン布と重ねて使いました。
くるみボタンのポニーフックの作り方
くるみボタンセットは100均で手に入ります。
直径の小さいものから大きい物まで4種類ほどありますが、今回使ったのは27㎜のもの。
表になる金具、内側で押さえる役目の金具の2つで1セットになりますが5セット程入っています。
あとはセットする台、金具を固定する器具、布の方を取る型紙が付いています。
1. 布を用意します。
使いたい作りたい布を用意すれば大丈夫。
ただ厚手のものは後で裏蓋が閉まらなくなったり、しまっても簡単に取れて分解してしまうので避けたほうが良いですね。
薄手のもののほうが確実に布が型に納まります。
レースもサテンも両方とも薄いので重ねても大丈夫。
2. 布を型紙通り印をつけて切り取ります。
3. この樹脂製の方の上に布を置きます。
表にしたい面を下にします。
今回はレースを表面を下側にして置き、その上にサテンの布を置いています。
4. くるみボタンセットのつるっとした面を布に押し付けて型の中に埋め込みます。
型紙通りに布を切っているのできれいに内側にいらない布が収まります。
4. その上からくるみボタンセットの蓋をします。
蓋の上から付属の抑えを置き手のひらでギュッと押し込みます。
抑えを取って樹脂の型をキュッと押すとくるみボタンの出来上がり。
くるみボタンの半分だけストーンチェーンを付けます。
1. 裏側から糸を通して端から表へ通します。
2. 表に針を出して、チェーンの中心を縫い付けます。
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表にストーンチェーンの石と石の間を糸で布に縫い付けるように付けていきます。
あまり下に付けてしまうと石が下を向いてしまうのでボタンの表面に石が来るように調整しながら付けてください。
中心から左右に縫い付けると付けやすいですよ。
裏側のピンを付けます。
1. フェルトで裏側をきれいに見せます。
くるみボタンの蓋で型を取り3枚同じものを切り取ります。
2. 裏側に両面テープを貼っておきます。
フェルトの中心にハサミで小さな切れ込みを入れて置き上からかぶせて両面テープ面にしっかり留めます。
もう一枚同じようにフェルトを重ねます。
この時両面テープは付けません。
ピンを縫い付けるのに邪魔になるのでとりあえず重ねるだけにしておきます。
3. ピンをペンチで半分に折り曲げておきます。
折り曲げたピンをくるみボタンの穴に通します。
ボタンの裏側にピンが収まる部分でピンを留めておきます。
フェルトと同じ色の糸でピンをフェルト(2枚目)にくりくりと縫い付けていきます。
縫い付けてから1枚目のフェルトにピンを縫い付けた2枚目のフェルトを布用ボンドで付けます。
4. 3枚目のフェルトを1mmほど小さめに切ります。
ピンを縫い付けた面を隠すために中心に穴をあけずに3枚目のフェルトをピンの間に通して重ねます。
きれいに隠れることを確認したら3枚目のフェルトの裏側にボンドを塗り、きれいに重ねて固定します。
できたら3枚目のフェルトと2枚目のフェルトを針と糸でかがっておくと確実に取れなくなります。
くるみボタンのポニーフックを作る方法のまとめ
ポニーフックは本当に便利!
チャームが付いているゴムはチャームがちゃんと表に来なかったりして大変。
ゴムで髪を結んでからちょっと髪の毛を出したり調整すると全体が崩れてしまったり。
ポニーフックならきれいにセットできた後でゴムに引っ掛けるだけなので絶対に崩れないですよね。
そのデザインも自由自在に自分が作りたいもので作れたら、季節に合わせてもいろいろ作ることができて楽しいですよ。
是非作ってみてくださいね。
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