コサージュの作り方 ファーを使って冬春にブローチ感覚で使えます

卒園、卒業、入園、入学に花を添えてくれるコサージュ。

いくつか手作りの仕方をご紹介しています。

せっかく作った素敵なコサージュだから、普段でも使いたいですよね。

フェイクファーを使ってが普段でも付けられるコサージュを作りましょう。

ファーだけでなくスワロフスキークリスタルも使うのでカジュアルすぎずに上品にできあがりますよ。


スポンサーリンク


コサージュの作り方 ファーを使っ手作りのブローチに必要なもの

ファー コサージュに必要なもの

*ファーテープ(ファーベルト) フェイクファーでOK

*スワロフスキーエレメントと台座

*厚紙

*フェルト布

*両面テープ

*針と糸

ファーのファーコサージュに必要なもの

ファーのファーコサージュに必要なもの

ファーベルト

ファーベルト

ファーベルトと土台

ファーベルトと土台

*ファーはテープ状のものが使いやすいです。

今回は太めのもののほうが使いやすいので幅2.8㎝のものを使いました。

もっと大きいものを作るならさらに太めのものを選んでください。

色は好きなものでよいのですが春に付けるので重くならないように明るい色のものが良いと思います。

*厚紙は台紙になるのでしっかりしているものが良いです。

*フェルト布はファーに似た色を用意します。

*スワロフスキーエレメントは色は同系色のものを揃えます。

大きさ形はバラバラのほうが動きがあって素敵ですよ。

今回は全部で5つ使っています。

台座は石と同じ番号のものを選んでください。

下の写真のように石の番号が#1028なら、石座も同じ#1028のものをえらびます。

スワロフスキーの石と台座

スワロフスキーの石と台座

石座のほうは石の形を丸や四角で兼用しているので違う番号も付いていることがあります。

なのでそちらは無視してしまって大丈夫です。

今回は大きなもの中位のもの、丸形、楕円形、小さな四角を2つ用意しました。

色はシャンパン、クリア、アクアブルー、オパールホワイトを合わせてみました。

石座はゴールド色とシルバー色があるので好きなほうで大丈夫です。

ただ、石ごとに石座の色をバラバラにしないで統一してくださいね。

ファーを使ったコサージュの作り方

石と石座をセットする

1. 石を同じコードナンバーの付いた石座にのせます。

合わせる

合わせる

2. 爪をペンチで倒します。

最初の爪を倒したら、次は向かい側にある爪を倒します。

隣の爪を倒してしまうと石がずれてしまうことがあります。

必ず対面で爪を倒すようにしてくださいね。

爪は対面の順で折る

爪は対面の順で折る

同じ方法ですべての石を石座にセットします。

ブローチピン付き台紙を作る

1. ファーの上に石を置いて見ます。

どこに度の石が来るかレイアウトをしてみてくださいね。

ファーにレイアウトする

ファーにレイアウトする

2. レイアウトが決まったらファーを切る部分を決めます。

切りたい部分を折ってファーの地肌が見えるようにしてハサミで切ります。

なるべく、布だけを切るようにして毛は切らないようにします。

毛を切ってしまうと不自然になったり、部分的に短くなってしまうので気を付けてください。

サイズの良いところで切る

サイズの良いところで切る

3. 切ったファーテープの裏側の布部分のサイズを計ります。

4. ファーテープより8㎜~1㎝ほど小さめの厚紙を切ります。

今回はファーテープのサイズが2.8㎝×4.5㎝でしたので2㎝×3.5㎝サイズに厚紙を切りました。

5. 厚紙を包めるサイズにフェルト布を切ります。

のりしろは1㎝にします。

サイズの良いところで切る

台紙に合わせてフェルトを切る

6. フェルトにブローチピンを縫い付けます。

ブローチピンには穴が開いているのでここに針と糸で縫い付けます。

ブローチピン付ける

ブローチピン付ける



スポンサーリンク



フェルトの台紙が入る部分の上の部分に縫い付けます。

中央より上のほうに付けるようにします。

7. 縫い付けたら台紙にフェルトを貼り付けます。

台紙に両面テープを貼っておきます。

両面テープで張る

両面テープで張る

四隅はフェルトが重なって重くなるので切っておきます。

四つの角は切る

四つの角は切る

フェルトを折り曲げて両面テープで留めます。

台紙をくるむ

台紙をくるむ

ブローチピンを付けた台紙が出来上がりました。

台紙にブローチピンが付いた状態

台紙にブローチピンが付いた状態

ファーに石を縫い付ける

1. 大きい石からファーに縫い付けます。

ファーをちょっとかき分けてみてくださいね。

石座の横には4つの穴が開いています。

石の形や大きさで穴の位置も違いますが、2か所づつ針を通して縫い付けます。

台座の穴に針を通す

台座の穴に針を通す

縫い付けるときにファーの毛を糸が巻きつけてしまったら、針で綺麗に抜き出してください。

ファーが巻き込まれた場合

ファーが巻き込まれた場合

きれいに取る

きれいに取る

曲げながら縫う

曲げながら縫う

縫い付けるときはファーを折り曲げながら針を挿すと毛を巻き組みにくくなりますよ。

同じ要領で大きい順に石を縫い付けていきます。

石をレイアウトする

石を縫い付けた状態

ファーと台紙を合わせる

1. ファーの裏側に台紙を置きます。

表側にファー、裏にブローチピン

2. ファーのテープ部分を台紙のフェルトの端に縫い付けます。

毛を巻き込まないように指で毛を抑えておくと縫いやすいです。

ファーを折り曲げる

ファーを折り曲げる

テープを横にすくったら、フェルトを横にすくいます。

これを繰り返して一周します。

ファーの裏と台紙を縫い合わせる

ファーの裏と台紙を縫い合わせる

裏側の出来上がり

3. 毛の不自然なところは毛を巻き込んでしまっているので抜き出すようにします。

毛を整えて出来上がりです。

石をファーに縫い付ける

石をファーに縫い付ける

コサージュの作り方 ファーを使って冬春にブローチ感覚で使えます のまとめ

明るいファーでふわっとしたコサージュができました。

スワロフスキーがキラキラしてとってもきれいで上品です。

秋から春まで付けられるので長く楽しめます。

ファーの色やスワロフスキーの石の色を変えていろいろチャレンジしてみてくださいね。

合わせて読むと楽しい記事はこちら

トゥーポイントコサージュの作り方 生花で手作り 付け方もご紹介します
ワンポイントコサージュの作り方をご紹介しましたが、今回はトゥーポイントコサージュの作り方をご紹介します。 満開になって...

卒業式、卒園式、入学式に使えるコサージュ 生花での作り方
卒園式・卒業式・入学式にはコサージュを付けたいですよね。 プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーでもありますが、ブー...

卒園式のコサージュを手作りしましょう 簡単に造花で華やかに
卒園式のコサージュを手作りしましょう 簡単に造花で華やかにできます。ママも式のための服装が必要になります。子供も頑張ったけどママも頑張った!! そんな晴れやかな気分をさらに持ち上げるのが自分だけのコサージュ! 誰もまねできないコサージュをささっと、簡単に作りましょう。


スポンサーリンク



フォローする

花づくし関連コンテンツユニット