ガーランドとは、元々は名誉・勝利・勝者の栄冠を象徴する花輪や花冠のことですが、それが長じて、現在は花や葉っぱをつなげて作った、窓辺、壁やドアなどの装飾全般を指していますね。
教会の結婚式などで参列者の椅子や教会の天井、窓などに花や葉が連なって飾られているのを
目にしますよね。
ああいう連なった飾りをガーランドと呼んでいます。
今回はアーティフィシャルフラワーを使ったガーランドの基礎的な作り方をご紹介します。
そしてクリスマス飾りをこのガーランドで作ります。
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クリスマスの飾り ガーランドに必要なもの
*アーティフィシャルフラワー: ヒバ、実物、白いアイビー
*グルーガン、グルースティック
*ハサミ
*フローラルテープ
*ワイヤー
*今回はクリスマスをテーマに白っぽいアーティフィシャルのヒバなどを揃えました。
お好きなアーティフィシャルの葉などを用意しましょう。
赤い実物などをポイントに入れてみます。
*グルーガン、グルースティック、ハサミ、フローラルテープ、ワイヤーなアーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーの加工に必要な道具の詳細はこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
を参考にしてください。
クリスマスのガーランドの作り方
1. 花材を小分けにする
実物も葉のものも小分けします。
ハサミぱちぱち切っちゃってOK!
ヒバなどは枝の部分から引っ張れば炉れるようにできている場合もあるます。
ジョイント部分が太くて扱いにくいときは切り落としてください。
2. 花材をワイヤいリング
#28ワイヤー(細めのワイヤー)を1/4に切り、ツイスティングメソッドでワイヤリングします。
ワイヤリング方法についてはこちらのサイト
⇓ ⇓ ⇓
プリザーブドフラワー手作りの必須技術 ワイヤリング方法を攻略
で画像付きで説明しています。
参考にしてください。
そのあとはワイヤーすべてを覆うようにテーピングします。
今回はフォームに挿さないので、ワイヤー部分はすべてテーピングします。
3. パーツをつなげる
#24ワイヤーを用意しガーランドの芯にします。
先端に小さなパーツを添えます。
軸に合わせたパーツをフローラルテープを巻いて固定します。
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軸のワイヤーにパーツを添えたら伸ばして粘着性を出したフローラルテープを巻いて固定していきます。
このときフローラルテープは切らずに使用します。
使いにくいときはなるべく長く切って使います。
パーツを一定間隔で足していきます。
パーツを次々と等間隔で軸のワイヤーに添えてフローラルテープで巻き付けていきます。
この時のコツはパーツのワイヤリングしたワイヤー部分のみを軸のワイヤーにテープで
固定すること。
その理由はパーツのワイヤー部分を折り曲げたりすることで
パーツの向きを変えることができるためです。
葉や枝などのパーツそのものを軸のワイヤーに固定すると全く向きを変えられなくなってしまいます。
上の写真のものと下の写真のものは同じものですがパーツの軸ワイヤーとのジョイント部分が自由に動かせるので広げることができます。
表情も変わりますよね~
4. ガーランドの飾りつけ❢
できたら壁にそのまま垂らしてみたり、同じものを2つ作って窓の両側に垂らしてみたり窓の上に左右に渡してみたり色々な飾り方ができます。
ターシャ・テューダーの手作りクリスマス飾りに出てきたものを真似して円形フックの周りに
ガーランドを巻き付けてみました❢
色々なガーランドをこんなかわいいフックからたくさん垂らしてもかわいいですよね~
クリスマスのガーランドを手作り アーティフィシャルフラワーでおしゃれにのまとめ
ガーランドをもっと太くしたいときは花材を増やしてパーツとパーツの間隔を短くしてます。
出来上がってからパーツを横に大きく伸ばすとがっちりしたガーランドが出来上がります。
ティアドロップブーケやキャスケードブーケの下に垂れ下がる部分も室内装飾と同じような作り方なのでガーランドと呼びます。
結婚式の花嫁の花冠や、リストレットも、もとはガーランドの作り方なのです。
クリスマスではヤドリギなどを作るのにもガーランドの作り方を用いて作ります。
細いもの、厚みのあるもの、短いもの、長いもの形態は色々ですが基本は一緒の作り方です。
量や、間隔でいろいろなタイプのお物が作れるのが
自由自在にガーランドのインテリアを作るカギなのです❢
オリジナルのクリスマスガーランドを
たくさん作ってみてくださいね💛
合わせて読むと楽しい記事はこちら
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