首都圏から1~2時間で行ける自然いっぱいのドライブ穴場スポット
以前ふと目にした雑誌に載っていたのがこちらの『百笑の台所』(神奈川県相模原市緑区牧野)。
暑い夏だったので目の前に広がる山の緑が見ているだけで涼しくさせてくれるものでした。実際に行ったのは10月と2月。
実はこの季節も最高!目の前に広がる見晴らしとあつあつ石焼鍋のサムゲタンセットと暖かい巻きストーブのとりこになってしまいました❢
新宿からも首都高、中央自動車道を使うと1時間で自然の中へ!お手軽なドライブでリフレッシュしましょう。
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百笑の台所 自然と芸術が一体になって
それがこの景色。夏から秋にかけてはもっと濃い緑が目の前に広がり、厚さを本当に忘れさせてくれます。
でもこの外に向いたカウンターこれで終わりではなくて30mほど続くのです!カウンター席の後ろには美術館や博物館で見られる展示ケースがこれまた長ーくおかれていて、近隣在住の芸術家さんの作品などが飾られています。
銀細工の工芸品、アクセサリー、ガラス食器などなど見ていて飽きないのです。
それにこの眺め、いつまでも痛くなります。

目に優しい景色
家具も、重厚な木の椅子ですっぽり体を包んでくれるのでゆったりくつろげます。

圧巻の長い広々としたリビング
こんな感じで長細いのですが山肌に沿ってわざわざ建てられたのだそうです。
美術品の陳列ケースや蔵書が多いので『元は学校か何かだったのかな?』と思いがちですが、鉄骨からわざわざ組んで作られたのだそうです。
写真の奥が入り口で、入るとすぐにカヌーが天井に収納されていました。
入り口と客席の端に大きな巻きストーブが設置されており、本棚と共に薪が備え付けられているのが『本当にストーブが生活の一部!』を物語っています。
そのぱちぱち日のはじける音が、心を穏やかに落ち着かせてくれるので、皆さんに一度じっくり聞いていただきたい!
お茶を飲みながら本を読んで、ぱちぱちと火のはじける音を聞きながら遠赤外線で温めらる、なんて上質な時間の使い方じゃないでしょうか奥のBOSEスピーカーからほのかにクラッシック音楽がながれていて、いつもの時間の流れと違ったものを感じられます。
忙しい毎日を過ごしている皆さんに過ごしてほしい贅沢な場所です。
夏~秋はグランピングも楽しめる
細長い店内の窓から下に見えるのがバーベキ写真の野外バーベキュー炊事場。

山と一体となった施設
中はこんな風になっていて横にテントを張ってグランピングも楽しめるのだそうです❢ 小さい子がいても気兼ねなく楽しめる環境ですよね。

手軽にバーベキューを楽しんで
BBQ場使用料
料金にはガス代、テーブル、網、鉄板、調理器具、食器が含まれています
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- 大人(中学生以上)
- 1,500円
- 小学生
- 1,000円
- 未就学児童
- 無料
※表示価格は消費税別途。
オプションでバーベキューの食材もそのまま用意してもらえるようなので思い立ったら手ぶらで楽しめちゃうんですよね。
- 肉/野菜セット 地元野菜を中心にした肉/野菜セットを1人前2000円〜
ベジタリアンセット1人前2000円も - 野菜収穫体験 好きな野菜が収穫出来して、BBQにそのままGO!
- その他 炭800円、割引温泉券もあるので温泉も楽しめちゃって楽しみが尽きないですよね。
別棟の古民家
ちょっと離れたところに古民家もありこちらは大人数で合宿、セミナーなどにも使えるとのこと。古民家でゆったりプライベートを楽しむのも日常のようで非日常。いろいろ楽しめそうです。
ランチは?
入り口を入ると下から高い天井まで続く本棚に本がびっしり。
右側に受付があるのでこちらでメニューを見てからオーダー、支払いをします。
平日ランチはサムゲタンセット1500円とおからのチゲのセット1000円の2つのみ。
どちらも雑穀米のご飯がお茶碗に山盛り❢
おいしい韓国風?お漬物もあって盛りだくさん。
石鍋を直火で焼いてぐつぐつ煮ているので食べ終わるまでお料理が全く冷めずにおいしくいただけます。

薬膳いっぱい
土日祝日はおからのチゲはお休みで、チヂミ、サムゲタン、プレミアムサムゲタンなどなどメニューは増えるそうです。
こちらもいただきたい韓国メニューです。どれも1000円~1500円(税別)なのでお店の雰囲気とは反対にお手頃にたのしめます。
湯気がいつまでたってもなくならずナツメなどの薬膳も入っていて寒い日もホットしますね。

湯気の上がるサムゲタン
食後はストーブの薪がパチパチはじける音を聞きながらお茶を飲んでゆったり過ごせます。オーガニックな飲み物がメニューにもあるので体にも心にも優しいお店です。
アクセス
車では
- 新宿I.C 〜 相模湖I.C : 約60分
高井戸I.C 〜 相模湖I.C : 約45分
電車では
- 新宿 〜 藤野 : 約60分
八王子 〜 藤野 : 約25分
詳しくは➡藤野俱楽部ホームページをどうぞ
まとめ
お店自体がバタバタしていなくて、「本を片手にゆったり時間を過ごしてほしい」というコンセプトでやっていらっしゃるとのこと。
本当に誰かのおうちに招待された・・・みたいな不思議と落ち着くこの空間。
わざわざこの空間を作るのに楽しい創作がいっぱい詰め込まれています。
客室は天井がちゃんと着いていますが、この両脇は天井はなんとテントの布のようなもので貼っているだけ。遊びをかんじますね~。
この手前には広いリビング、ピアノもあり「別荘に来たよう~」っていう感じの安らぎを感じますよ。ぜひ一度その安らぎを感じてみてくださいね。

手前にまだまだ広がるリビング
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