【朝はお豆腐のおかゆから~】
今回泊まったホテルは青いライン《板南 バンナンライン》の善導寺駅から徒歩30秒のところ。
出口は6番出口から小さい道の信号を渡って目の前の
《台北 忠孝館 COZZI》
大通り反対側、5番出口から出て目の前の華山市場の
2階にあるのが《阜杭ドウジアン》
台湾で最も有名な朝食店らしい。
これを狙ってホテルを選んだわけではないけれど
たまたまはす向かいに人気店があったので
これはもう行くしかない!
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ホテルを出るとすでに、華山市場のビルの外に行列が見えるのです❣
華山市場といってもよくある広大な市場ではなく、古いビル。
1回は生鮮食料品のお店があって
すぐ横に2階に上る階段があります。
2階は言ってみればフードコート。
中にはいくつかの飲食店が入っています。
その一つが《阜杭ドウジアン》
創業50年ほどのお店らしいです。
先ほどの行列はこの《阜杭ドウジアン》目当てのもの!
『ドウジアン』とはお出汁におぼろ豆腐を入れたようなもの。
とろとろで優しい口当たりとお味。
こちらは30台湾ドル。
これだけで食べてもいいのでしょうけれど、
一緒にいただくのは
『薄餅油條 パオピンヨウティアオ』50台湾ドル
甘くしていない揚げパンをクレープのような生地で包んだもの。
油ギトギトでビニール袋に入れて渡されます。
クレープの内側には塩味の卵を焼いたようなものも
入っています。
クロワッサンとカフェオレの組み合わせと同じような
感覚なのでしょうか…
このクレープの焼き方がナンを焼くみたいな窯で
内側に貼り付けて焼いていて
世界はつながっているんだな~と思わされます。
それぞれ朝から一人でいただくのはちょっと多く、
2人でシェアするとちょうど良いかもしれません。
この後、飲茶も待っていますのでほどほどにしておきました。
【飲茶をいただきま~す!】
飲茶というと焼売、小籠包などが浮かんできますが、
休みの日の朝食というかブランチにいただくもの
という気がします。
昔イギリス、ロンドンで暮らしていたころ現地の友達に
連れられて、休日の朝はチャイナタウンの
飲茶専門店によく行きました。
多くのお店ではワゴンに出来立てアツアツの何種類かの飲茶を
セイロごと乗せて、テーブルを練り歩きます。
ワゴンは1つや2つではなくあっちにもこっちにもいて
それぞれ違う種類の飲茶を載せているので
いったいどれだけの種類があるのか謎なのです!
そこから好きなものを選んで、テーブルに置いてもらいます。
直感で”おいしそう!”と思ったものを
気軽にチャレンジできるのです。
量も少ないのでいろいろチャレンジしすぎて
おなか一杯になりすぎるのが難点ですが…
その時に一番美味しいと思ったのが
先日もご紹介した『腸粉』です。
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これを食べるべく訪れたのが
《添好運 ティエンハオユン》
地下鉄台北駅M6出口から出てすぐの駅ビル
HOYⅡ北車駅の1階。
M6出口自体がこのビルから出てくるようになっています。
一度外に出て、出てきたビルを振り返ると
行列用のラインが外に置いてあるお店が
《添好運 ティエンハオユン》です。
私たちが言ったのは13:30頃だったので
すぐに席に案内してもらえましたが
食事時は長蛇の列ができているのだと思います。
早速、大好きな蝦、叉焼、牛肉の超粉をオーダー。
蝦の蒸し餃子、豚肉とエビの焼売、干し貝柱の焼きそば
中華ちまき、鶏足のアワビソース煮
を頼みました。
腸粉が今回も種類全部食べられて幸せ感が最高潮でした❣
どれもとっても美味しいのですが困ったのが
鶏足のアワビソース煮。
日本語でメニューの下のほうに説明が書かれていたのですが
「鶏の足のアワビソース・・・」としか、
書かれていなかったように思います。
足と言えばモモ、や手羽先を連想していたのですが、
出てきたのはまさに手のひら!
食べようとチャレンジしましたが、姿かたちがそのまま
リアルに残っているのでちょっと食べにくかったです。
英語のメニューをよく見ると
「chiken feet」と確かに書いてあり、
legとは書いてありませんでした。
書かれているものすべてをチェックすべきでした~
隣の席に韓国人らしい女性2人連れの方が
同じものを注文していたのでどうやって食べるのか見ていると
一度全部口に入れてしまい、あとはスイカの種を吐き出すように
手のひらの軟骨をぺぺっと出していました。
それが正解の食べ方なのかどうかはわかりませんが・・・
きっとコラーゲンいっぱいの食べ物なんでしょうね。
メニューは英語のものがあればそちらも要チェックです!
お茶は欠かせないのでウーロン茶とジャスミン茶を頼みました。
こちらはポットではなく湯呑でいただけますが、どんどん
お代わりをつぎに来てくれます。
こちらはそれぞれ28台湾ドル。
お料理はどれも108~140台湾ドルぐらいで、
確か10%税が課税されます。
その日の夕食とバーはまた次回。
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