うちのかわいいトイプードル。
オスです。
服を選ぶときの悩みは体全体を覆うことができる服を選ぶとお腹の部分も隠し過ぎて、おしっこが服についてしまうことがあります。
レインコートを買ったときに体全体が濡れないように長めのものを買ったら完全にお腹が隠れておしっこが付いてしまいました!
お腹が全部隠れない物を選ぶと背中がちょっと出過ぎてしまったり。
おしっこはかからなくてよいのですが…
胴が出過ぎててベストみたいですよね。
スカスカして寒そうだし…
ちょうど良く作られているものもあるのですが、なかなか難しのです。
試着して買ってもなかなかぴったりってないものです。
何着も試着していると犬君が疲れてしまうし…
そこで今回はこの、小さかった服に下に着たシャツ風に付け足すことでお尻だけを隠してみました。
こんな風になります。
これでお尻は隠してお腹はそのままですっきりとした服が出来上がりました。
このシャツの部分の作り方をご紹介します。
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犬の服が小さかった時のリメイクの仕方 に必要なもの
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*もともとある服
*シャツの部分の布
*ニット用糸
*ミシン
*布用ハサミ
*ものさし
*布はフリースがあれば、ほつれないので加工が簡単です。
ほつれないので、端を縫うときに二重折りにしなくてすみますよ。
*使う意図は「ニット用」
もともと犬の服は伸びる素材でできていることが多いので伸びる糸を使います。
伸びる糸はニットにも使える「ニット用」と書いてあるので間違えないようにしてくださいね。
糸の色は服(布)の色に合わせて下さい。
犬の服が小さかった時のリメイクの仕方
1. 背中の中心部分で服を折ります。
下の写真は背中の部分が下側、おなかの部分が上になります。
この状態で紙の上に置いて裾の部分を紙に写し取ります。
裾の部分を輪郭を描きます。
2. 実際に犬に服を着せて服の裾から隠したいお尻の下までの長さを測ります。
今回は9㎝でした。
3. 背中部分から9㎝の所まで裾を伸ばして、印Aをつけます。
4. お腹の部分はシャツの布を付けたくないのでお腹の中央から5㎝上がったところに印Bをつけます。
5. 印Aと印Bをワイシャツのすそのようなカーブで繋げます。
フリーハンドでOK!
1. 型紙を布に置きます。
シャツの前の合わせがセーターの下から出るように付けたいので。
同じものを左右対称に切り取ります。
実際にはシャツの出ている部分をセーターのリブ編みの部分に縫い付けてしまいます。
もともとの服の布とリブ編み(裾のゴム網状の部分)は別のもので縫い合わされているのでその部分にシャツの布も重ねて塗ってしまいます。
リブ編み部分が3㎝ありました。
なので、下の写真のように背中の胴周りになる部分の縫い代1㎝を足して4㎝にします。
他の部分の縫い代は1㎝で大丈夫です。
2. 2枚重ねて切って左右対称に2枚の布を切ります。
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3. 縫い代1㎝の部分を待ち針で留めてまとめてミシンで縫ってしまいます。
セーターの下から見えるシャツの部分が左右2枚できました。
4. 下のリブ編みの部分を表側に折り上げます。
する縫い目が出てきます。
背中の中央より1㎝はみ出してシャツの布をセーターに置きます。
シャツの布は裏側を表にして(中表にして)置くようにしてくださいね。
5. もう一枚のシャツの布を1㎝ほど重ねるようにしておきます。
6. 待ち針で留めてリブ編みの縫い目の所にミシンをかけます。
7. 待ち針を取って裾を下ろすと出来上がり。
シャツの合わせの部分をちょっと塗ってあげるとお尻がめくりあがらなくていいですよ。
お好みでシャツの合わせの部分にボタンを1~2個付けるととってもリアルなシャツ風に見えますよ❣
犬の服が小さかった時のリメイクの仕方 シャツ風に付け足すだけのまとめ
お尻は隠してサイドからおなかにかけてはすっきりとしたシルエットになりました。
これで温かいうえに、おしっこも服にかからない完ぺきなドッグウェアのリメイク完成です。
犬種や大きさが違っても、必要な長さを計るだけで同じような型紙を作ることができます。
服からお尻が隠れるところまでの長さを計るときは座っている状態が一番良いですよ。
適当に長く作ってしまうと座った時に地面についてしまったりします。
簡単リメイクでした~
女の子だったら、はみ出しシャツではなくて、ギャザースカートを付けてあげてもいいですね。
こっちは簡単。
お尻の部分の2倍の幅プラス2㎝×隠したい部分までの長さプラス2㎝
の長方形の布を切ります。
片方の長い辺を除いてすべての辺を1㎝折ってミシン掛けします。
残った長い編をぐし縫いしてギャザーを作ります。
リブ編みの部分に縫い付けてギャザースカートの出来上がり。
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